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公開番号
2024172602
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-12
出願番号
2023090427
出願日
2023-05-31
発明の名称
回転式草刈刃
出願人
個人
代理人
個人
,
個人
主分類
A01D
34/73 20060101AFI20241205BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】円盤状の草刈刃本体周縁部に設けた多数の隣接刈刃間に一部刈刃を取り除いた凹部空間を設けると共に、かかる凹部空間の底辺縁部に位置する凹部刈取り機能縁部や刈刃の刈取り機能縁部に裏刃と表刃とからなる切断刃を形成し、表裏どちらでも草刈機能が発揮できるように構成した草刈刃を提供することを目的とする。
【解決手段】周縁部に略凹凸状の多数の刈刃を形成し回転により雑草の刈取りを行う円盤状の草刈刃本体において、円盤状の草刈刃本体の周縁部に形成する隣接した多数の刈刃と、多数の刈刃間に形成した凹部空間と、凹部空間の底辺縁部に設けた凹部刈取り機能縁部と、多数の刈刃の刃回転方向の先端縁部と後端縁部とに設けた刈取り機能縁部と、を備えたことにより課題を解決した。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
周縁部に略凹凸状の多数の刈刃を形成し回転により雑草の刈取りを行う円盤状の草刈刃本体において、
円盤状の前記草刈刃本体の周縁部に形成する隣接した前記多数の刈刃と、
前記多数の刈刃間に形成した凹部空間と、
前記凹部空間の底辺縁部に設けた凹部刈取り機能縁部と、
前記多数の刈刃の刃回転方向の先端縁部と後端縁部とに設けた刈取り機能縁部と、を備えたことを特徴とする回転式草刈刃。
続きを表示(約 250 文字)
【請求項2】
前記凹部刈取り機能縁部及び前記刈取り機能縁部は、
前記草刈刃本体を表裏反転して使用できる裏刃と表刃を形成した切断刃としたことを特徴とする請求項1に記載の回転式草刈刃。
【請求項3】
前記刈刃は、前記切断刃を有した略山形のチップ刃体を連続して形成し、前記刈刃の略中央部分には、連続して形成された前記チップ刃体の谷部である刃体凹部よりも深く、前記凹部空間よりも浅く切欠した刈刃凹部を形成したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の回転式草刈刃。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、刈払機の先端回転部に装着してつるや背高雑草などを効率的に刈り取るための回転式草刈刃に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、つるや背高泡立草等の植物は繁殖しやすく畑や農業用土壌地に繁殖した状態では農作業その他の労働に支障となるために刈払機で切断除去して更地にする。
【0003】
これらの刈払機は、エンジン等の駆動源に設けた出力軸に回転自在に円盤状の草刈り刃を装着して雑草やつる等を切断する。
【0004】
かかる草刈刃は円盤状の金属製の草刈刃本体周縁に刃部を突設し回転により刃部縁部に突設した切断刃体によってつるや背高の雑草を切断している。
【0005】
しかしながら、背が高く成長した雑草やつる等が生い茂った場所で草刈刃により雑草を切断する場合には、砕石等と接触して刃体が損傷したり、なまって切れ味が劣化したりするため長期間の継続使用ができないと共に、刈取り対象の雑草等によっては、切断した雑草の長さが背高の雑草分長くなるため切断した雑草が堆積して切断作業後の更地の清掃や堆積雑草の処分に多大の労力を割かねばならないという不都合があった。
【0006】
このように、刈払機の草刈刃は、通常チップソーと称されており、メンテナンスとしてチップソーの交換が行われている。すなわち、チップソーである上記した草刈刃は劣化すると新品のチップソーと取り換えることが行われており、例えば特許文献1に記載されているような草刈刃が用いられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2005-110531号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかし、背が高く成長した雑草やつる等が生い茂った場所では、砕石等の障害物を視認することが難しく、刃体の損傷や劣化を免れない。また、草刈刃は、刃体の損傷や劣化がある状態で長時間に亘って作業を行うと、刃体の切れ味が悪くなる。草刈刃は、切れ味が悪くなると刈り取り作業時に大量の雑草を同時に切断することが困難となり、作業効率が落ちてしまう。
【0009】
また、チップソーは、刈刃の切れ味をよくするために、刃体先端縁にチップという小片を突設した形状としているが、刃体のチップは、連続して雑草を刈り続けたり、地面に転がる砕石等と衝突したりすることで欠けてしまうことが多い。刃体に設けられたチップが欠けてしまうと、刈刃の刃体の切れ味を著しく低下してしまう要因となる。
【0010】
本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、刈刃に一定の加工、すなわち、円盤状の草刈刃本体周縁部に設けた多数の刈刃間に凹部空間を設け、かかる凹部空間の底辺縁部に凹部刈取り機能縁部と多数の刈刃の刃回転方向の先端縁部と後端縁部とに設けた刈取り機能縁部を形成することで刈取り機能の強化を果たすとともに、刈刃の刈取り機能縁部は裏刃と表刃とからなる切断刃とし、草刈刃本体を表裏反転して使用可能とし、表裏どちらでも草刈機能が発揮できるように構成して、刈刃の切れ味が悪くなった場合でも反転させることで、いずれの面の切断刃によってでも切れ味よく雑草の刈取り作業を続けることができるように構成した草刈刃を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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