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公開番号
2024168384
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-05
出願番号
2023084993
出願日
2023-05-23
発明の名称
動物用首輪
出願人
株式会社アイ・シー・エム
代理人
個人
主分類
A01K
27/00 20060101AFI20241128BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】小型、中型の動物の首の位置決めが可能な樹脂製首輪である動物用首輪を提供する。
【解決手段】正面視左側に左穴、前記左穴の反対側に左凹部を備える左枠と、正面視右側に右穴、前記右穴の反対側に右凹部を備える右枠と、からなり、
前記左枠と前記右枠の前記左凹部側と前記右凹部側が当接、連結して動物の首を嵌める中央穴を形成する、樹脂製であることを特徴とする動物用首輪の構成とした。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
正面視左側に左穴、前記左穴の反対側に左凹部を備える左枠と、
正面視右側に右穴、前記右穴の反対側に右凹部を備える右枠と、
からなり、
前記左枠と前記右枠の前記左凹部側と前記右凹部側が当接、連結して動物の首を嵌める中央穴を形成する、樹脂製であることを特徴とする動物用首輪。
続きを表示(約 570 文字)
【請求項2】
前記連結が、
前記左枠に、上端を貫通する左上穴、下端を貫通する左下穴を備え、
前記右枠に上端を貫通する右上穴、下端を貫通する右下穴を備えたうで、
さらに、
前記左下穴に嵌められ、貫通する下ネジ穴を有する下ナットと、
前記右上穴に嵌められ、貫通する上ネジ穴を有する上ナットと、
前記左上穴から前記上ナットの前記上ネジ穴に螺合する上ボルトと、
前記右下穴から前記下ナットの前記下ネジ穴に螺合する下ボルトと、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の動物用首輪。
【請求項3】
さらに、
前記左枠に前記左下穴に直交して連通する左横穴及び
前記右枠に前記右上穴に直交して連通する右横穴を備え、
加えて、
前記上ナットに前記上ネジ穴に直交して連通する上第二ネジ穴及び
前記下ナットに前記下ネジ穴に直交して連通する下第二ネジ穴を備え、
前記右横穴から前記上第二ネジ穴に上ネジを螺合し、前記左横穴から前記下第二ネジ穴に下ネジを螺合したことを特徴とする請求項2に記載の動物用首輪。
【請求項4】
前記樹脂が、ポリプロピレンであることを特徴とする請求項1~請求項3の何れか1項に記載の動物用首輪。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、小型、中型の動物の首の位置決めが可能な樹脂製首輪である動物用首輪に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
樹脂製の動物用首輪として、特許文献1のペット用首輪が公開されている。
特許文献1の発明は、従来、健康増進、防虫、アクセサリーとしての使用を目的としたペット用首輪において、素材に布や革など使用したベルトに近い構造の物が多く、そのため構造が複雑で見栄えも良くない、また汚れや臭いも付きやすかったところ、構造が単純なため生産性が良く、デザイン性にも優れたペット用首輪であって、
主原料にシリコンゴム等の柔軟なゴムまたは樹脂を使用し、連結部分が差し込み式の構造で、1部を切断することにより容易にサイズを調整できることを特徴とするペット用首輪というものである。
【0003】
しかしながら、動物飼育の際に、例えば治療などで、動物の首位置決めを要する場面があるが、特許文献1ではそのような要請を満たすことができない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-231763号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
そこで、本発明は、小型、中型の動物の首の位置決めが可能な樹脂製首輪である動物用首輪を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
そして、本発明は、上記の課題を解決するために、
(1)
正面視左側に左穴、前記左穴の反対側に左凹部を備える左枠と、
正面視右側に右穴、前記右穴の反対側に右凹部を備える右枠と、
からなり、
前記左枠と前記右枠の前記左凹部側と前記右凹部側が当接、連結して動物の首を嵌める中央穴を形成する、樹脂製であることを特徴とする動物用首輪。
(2)
前記連結が、
前記左枠に、上端を貫通する左上穴、下端を貫通する左下穴を備え、
前記右枠に上端を貫通する右上穴、下端を貫通する右下穴を備えたうで、
さらに、
前記左下穴に嵌められ、貫通する下ネジ穴を有する下ナットと、
前記右上穴に嵌められ、貫通する上ネジ穴を有する上ナットと、
前記左上穴から前記上ナットの前記上ネジ穴に螺合する上ボルトと、
前記右下穴から前記下ナットの前記下ネジ穴に螺合する下ボルトと、
を備えることを特徴とする(1)に記載の動物用首輪。
(3)
さらに、
前記左枠に前記左下穴に直交して連通する左横穴及び
前記右枠に前記右上穴に直交して連通する右横穴を備え、
加えて、
前記上ナットに前記上ネジ穴に直交して連通する上第二ネジ穴及び
前記下ナットに前記下ネジ穴に直交して連通する下第二ネジ穴を備え、
前記右横穴から前記上第二ネジ穴に上ネジを螺合し、前記左横穴から前記下第二ネジ穴に下ネジを螺合したことを特徴とする(2)に記載の動物用首輪。
(4)
前記樹脂が、ポリプロピレンであることを特徴とする(1)~(3)の何れか1つに記載の動物用首輪。
の構成とした。
【発明の効果】
【0007】
本発明は、上記構成であるので、小型、中型の動物の首の位置決めが可能な樹脂製首輪である動物用首輪を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明である動物用首輪の正面写真である。
本発明である動物用首輪の背面写真である。
本発明である動物用首輪の左側面写真である。
本発明である動物用首輪の右側面写真である。
本発明である動物用首輪の平面写真である。
本発明である動物用首輪の底面写真である。
本発明である動物用首輪における、(1)は枠に上ボルトが嵌められたときの左側面上端部の拡大写真で、(2)は枠に上ナットが嵌められたきの右側面上端部の拡大写真である。
本発明である動物用首輪の平面右端の拡大写真である。
本発明である動物用首輪の底面左下方向からの斜視である。
本発明である動物用首輪の分解写真である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面に基づき本発明について詳細に説明する。なお、本発明は下記実施例に限定されるものではない。
【実施例】
【0010】
図1-10に示すように、本発明である動物用首輪1は、樹脂製で、枠2に、動物の首を嵌める中央穴2aと、枠2の左右端に左穴フレーム3a及び右穴フレーム4aで囲まれた、リード連結用の左穴3bと右穴4bを有する。枠2は、図10からわかるように、中央穴2a部分で左枠3と右枠4とに分割され、連結して枠2を形成する。樹脂としては、成形可能な一般に使用される工業樹脂が採用できるが、ポリプロピレンの削り出し、金型射出成形が好適で、十分な強度を得られる。枠2の形状、左穴3b及び右穴4bの形状は特に限定されるものではない。枠2、左穴フレーム3a及び右穴フレーム4aの厚みは、十分な強度を確保できれば特に限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)
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