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公開番号
2024170745
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-11
出願番号
2023087435
出願日
2023-05-29
発明の名称
釣糸切断具
出願人
グローブライド株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A01K
97/24 20060101AFI20241204BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】操作性や取扱性の良い釣糸切断具を提供する。
【解決手段】本発明の釣糸切断具1は、外筒10と、外筒10に収納可能な中筒30とを備えている。外筒10の内面と中筒30の外面は、中筒30を外筒10に収納した際、収納状態を保持する表面形状を有することを特徴とする。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
外筒と、外筒に収納可能な中筒とを備え、
前記外筒の内面と中筒の外面は、前記中筒を外筒に収納した際、収納状態を保持する表面形状を有することを特徴とする釣糸切断具。
続きを表示(約 540 文字)
【請求項2】
前記表面形状は、前記外筒の内面、及び/又は、前記中筒の外面に軸方向に沿って形成されるテーパ面を有することを特徴とする請求項1に記載の釣糸切断具。
【請求項3】
前記中筒の端部に、径方向外方に突出するフランジを形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の釣糸切断具。
【請求項4】
前記中筒の端部に、前記外筒に保持されている中筒を軸方向に押し下げ操作可能な押し下げ部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の釣糸切断具。
【請求項5】
前記押し下げ部は、他物を取り付け可能な係止構造を有することを特徴とする請求項4に記載の釣糸切断具。
【請求項6】
前記中筒は、前記外筒に対して、収納された状態及び軸方向に移動させて前記外筒に対して軸方向に突出した状態になることを特徴とする請求項1に記載の釣糸切断具。
【請求項7】
前記外筒の端部に着脱可能な閉塞部材を取り付け、前記中筒を外筒から取り出し可能であることを特徴とする請求項6に記載の釣糸切断具。
【請求項8】
前記中筒は、熱可塑性樹脂で一体成形された中空構造であることを特徴とする請求項1又は6に記載の釣糸切断具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、実釣時において、仕掛けが障害物等に絡まった際、リールから繰り出される釣糸を切断するのに用いられる釣糸切断具に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
リールを用いて魚釣りをしている際、根がかり等、仕掛けが障害物と絡まることがあり、巻き取り操作できないことがある。このような状況において、釣竿を無理やり撓ませると、釣竿が折損する可能性がある。或いは、釣竿を寝かせて釣糸を引っ張ると、引張力が大きいため、リールの構成要素であるベール支持部やラインローラ部分に大きな負荷が作用して変形等が生じることがあり、リールを損傷することもある。
【0003】
このため、釣人は、釣糸が障害物と絡まって巻き取りできなくなった際、釣糸を引き抜いて切断できる釣糸切断具(例えば、特許文献1参照)を携行することがある。また、このような釣糸切断具はラインブレイカーとも称されており、例えば、非特許文献1に紹介されているような二重の筒構造にした構成も知られている。このような二重の筒構造のラインブレイカーは、外側の筒体(外筒)と内側の筒体(中筒)を分離し、各筒体にラインを巻回して所定の操作をすることで、ラインシステムの結束具として使用することが可能であり、ノットの結束力を高める、結束部のコブやヒゲをぎりぎりまで小さくする等、ノットの締め込みに使用される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実用新案登録第3006622号
https://valleyhill.taniyamashoji.co.jp/3854
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来の二重の筒構造の釣糸切断具は、金属材料を円筒形状にして表面にラバーチューブを被着した構造のため、重量が重くなってしまう。また、外筒と中筒は、ネジによる接続構造となっているため、操作が面倒であり、砂噛み、錆などが生じると中筒が外筒に対して回転し難くなり、操作性が低下する。
【0006】
本発明は、上記した問題に着目してなされたものであり、操作性や取扱性の良い釣糸切断具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記した目的を達成するために、本発明に係る釣糸切断具は、外筒と、外筒に収納可能な中筒とを備え、前記外筒の内面と中筒の外面は、前記中筒を外筒に収納した際、収納状態を保持する表面形状を有することを特徴とする。
【0008】
上記した釣糸切断具は、外筒の内面と中筒の外面が、中筒の収納状態を保持するような表面形状を備えているので、中筒を外筒に対して軸方向に相対移動するだけで、中筒を外筒に対して移動させることが可能となる。すなわち、従来のようなネジの螺合構造によって中筒の収納状態を解除する構成ではないので、操作性及び取扱性の向上が図れる。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、釣糸の切断、及び、釣糸同士を結束する際に用いられる釣糸切断具に関し、操作性及び取扱性の良い構成が得られる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明に係る釣糸切断具の第1の実施形態を示す斜視図。
図1に示した釣糸切断具において、外筒から中筒を取り外した状態を示す斜視図。
外筒の内面と中筒の外面に関し、中筒を外筒に収納した際、収納状態を保持する表面形状の一例を説明する断面図。
(a)及び(b)は、図1に示す構成において、外筒から中筒を取り出す操作方法を順に説明する図。
(a)~(d)図は、図1に示した釣糸切断具を用いて、釣糸同士を結束する結束具としての使用例を示す図。
本発明に係る釣糸切断具の第2の実施形態を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は側面図。
図6に示す釣糸切断具を示す図であり、(a)は図6(b)を別の方向から見た側面図、(b)は図(a)のA-A線に沿った断面図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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