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公開番号2024167003
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-29
出願番号2023083506
出願日2023-05-19
発明の名称更生管案内装置
出願人株式会社クボタケミックス,株式会社大阪防水建設社
代理人個人,個人
主分類F16L 55/18 20060101AFI20241122BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約【課題】ローラユニットを容易に支持することが可能な更生管案内装置を提供する。
【解決手段】後側マンホール1B及び前側マンホール1Fの内側に配置され、当該後側マンホール1B及び前側マンホール1Fと接続される既設管2の内側を通過するように更生管3を案内するローラユニット50と、ローラユニット50を地上Gから支持する地上ローラ20、パイプガイド30及び吊り下げパイプ40と、を具備し、ローラユニット50は、吊り下げパイプ40に対して着脱可能に構成される。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
マンホールの内側に配置され、当該マンホールと接続される既設管の内側を通過するように更生管を案内するローラユニットと、
前記ローラユニットを地上から支持する支持部材と、
を具備する、
更生管案内装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記ローラユニットは、
前記支持部材に対して着脱可能に構成される、
請求項1に記載の更生管案内装置。
【請求項3】
前記ローラユニットは、
前記更生管を案内可能なガイドローラと、
前記ガイドローラを回転可能に支持すると共に、前記支持部材に対して着脱可能なユニット本体部と、
を具備し、
前記支持部材及び前記ユニット本体部が相対回転することで、前記ユニット本体部が前記支持部材に係合された係合状態と、前記支持部材との係合が解除された係合解除状態とが切り替えられる、
請求項2に記載の更生管案内装置。
【請求項4】
前記支持部材及び前記ユニット本体部の相対位置を調整可能に構成される、
請求項3に記載の更生管案内装置。
【請求項5】
前記支持部材は、
地上から前記マンホールの内側へと延設される長手状の延設部材を具備し、
前記延設部材の長手方向を回転軸方向として前記延設部材が前記ユニット本体部に対して相対回転することで、前記支持部材及び前記ユニット本体部の前記係合状態と前記係合解除状態とが切り替えられる、
請求項3又は請求項4に記載の更生管案内装置。
【請求項6】
前記ユニット本体部は、
前記延設部材の前記長手方向を向いた平面部と、
前記平面部を貫通する貫通孔と、
を具備し、
前記延設部材は、
前記ユニット本体部に対して相対回転することで、前記長手方向の端部が前記貫通孔を通過可能な第1の向きと、前記端部が前記貫通孔を通過不能な第2の向きとを変更可能に形成される、
請求項5に記載の更生管案内装置。
【請求項7】
前記ユニット本体部は、
複数の前記貫通孔を具備する、
請求項6に記載の更生管案内装置。
【請求項8】
前記ローラユニットは、
紐状部材を固定可能な固定部を具備する、
請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の更生管案内装置。
【請求項9】
前記支持部材は、
地上から前記マンホールの内側へと延設され、前記ローラユニットと連結される延設部材と、
地上において前記延設部材を揺動可能に支持する揺動支持部材と、
を具備し、
前記ローラユニットは、
前記マンホールに対して当接することで、前記延設部材の揺動を規制可能な規制部を具備する、
請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の更生管案内装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、既設管の内側に更生管を案内するための更生管案内装置の技術に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、既設管の内側に更生管を案内するための更生管案内装置の技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
【0003】
特許文献1に記載の引き込み装置は、引き込みユニット及びガイドローラを具備する。引き込みユニットは、地下(マンホール、既設管内)に配置され、引っ張りロープを介して地上に設置されたウインチと結合される。また引き込みユニットには、更生管が取り付けられる。当該引き込みユニットは、ウインチの動作によって地下を走行することで、更生管を既設管内に引き込むことができる。ガイドローラは、マンホール内に固定された軸受に回転可能に支持され、引き込みユニットの走行時に回転して更生管を案内することができる。
【0004】
しかしながら特許文献1に記載の引き込み装置を設置するためには、作業者がマンホール内に入ってガイドローラを設置(支持)する必要がある。この場合、作業スペースが限られてしまうため、ガイドローラを容易に支持することができない可能性があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第5249741号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本開示の一態様は、以上の如き状況を鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、ローラユニットを容易に支持することが可能な更生管案内装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0008】
本開示の一態様においては、マンホールの内側に配置され、当該マンホールと接続される既設管の内側を通過するように更生管を案内するローラユニットと、前記ローラユニットを地上から支持する支持部材と、を具備するものである。
本開示の一態様によれば、ローラユニットを容易に支持することができる。
【0009】
本開示の一態様においては、前記ローラユニットは、前記支持部材に対して着脱可能に構成されるものである。
本開示の一態様によれば、必要に応じて支持部材とローラユニットとを着脱することができるため、利便性を向上させることができる。
【0010】
本開示の一態様においては、前記ローラユニットは、前記更生管を案内可能なガイドローラと、前記ガイドローラを回転可能に支持すると共に、前記支持部材に対して着脱可能なユニット本体部と、を具備し、前記支持部材及び前記ユニット本体部が相対回転することで、前記ユニット本体部が前記支持部材に係合された係合状態と、前記支持部材との係合が解除された係合解除状態とが切り替えられるものである。
本開示の一態様によれば、支持部材及びユニット本体部の相対回転により、ローラユニットの着脱を容易に行うことができる。
(【0011】以降は省略されています)

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