TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024158750
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-08
出願番号
2023074249
出願日
2023-04-28
発明の名称
バルブ取付治具および取付方法
出願人
株式会社フジキン
代理人
主分類
F16K
27/00 20060101AFI20241031BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】作業者によらず適切な角度でバルブを取り付けることができる治具を提供する。
【解決手段】取付治具本体がバルブボディに設けられたトップマークと位置合わせ可能なマーキングと、前記マーキングが鉛直上向きにあるとき水平面となる基準面を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
バルブボディに形成された一方のバルブ流路開口に対向して接続されるバルブ取付治具本体と、前記バルブ取付治具本体と前記バルブボディを接続する接続部とを含み、
前記バルブ取付治具本体は、
前記バルブボディに設けられたトップマークと位置合わせ可能なマーキングと、
前記マーキングが鉛直上向きにあるときに水平面となる基準面とを有する、
バルブ取付治具。
続きを表示(約 250 文字)
【請求項2】
前記基準面に水準器が取付けられていることを特徴とする、請求項1に記載のバルブ取付治具。
【請求項3】
前記バルブ取付治具を前記トップマークと前記マーキングが位置合わせされた状態になるよう前記一方のバルブ流路開口に対向して前記バルブボディに接続する工程と、
前記バルブ取付治具が接続された状態で前記基準面が水平面となるように前記バルブボディに形成された他方のバルブ流路開口を配管に接続する工程とからなる請求項1または請求項2のバルブ取付治具を用いたバルブ取付方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、バルブの取付時において適切な傾きに取り付けるための治具および取付方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、飲料、薬液等を流すための開閉バルブとしてダイヤフラム弁がある。通常、流路を水平方向に取り付ける場合、アクチュエータとバルブ本体が鉛直方向になるように取り付けられるが、引用文献1に開示されたバルブをアクチュエータとバルブ本体が鉛直方向となるよう取り付けた場合、バルブ内部に液だまりが生じるため、傾けて取付けを行う。傾ける角度はバルブの形状により異なるが、一般的にはバルブボディにレーザーマーキング等によるトップマークが形成されており、トップマークが鉛直上向きになるように配管に接続することで適切な傾きに取り付けられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5964139号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記接続において、トップマークが鉛直上向きであるかの判断は作業者の目視等による個々の判断にゆだねられ、傾きが不適切な接続となることがある
【0005】
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、作業者によらず適切な角度でバルブを取り付けることができる治具およびこの治具を用いた取付方法を提供することである。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、作業者によらず適切な角度でバルブを取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
この発明が用いられるダイヤフラムバルブの閉状態を示す。
この発明が用いられるダイヤフラムバルブにおいて、流体が本体を流れる状態を示す。
この発明による取付治具を示す。
この発明による取付治具がダイヤフラムバルブに取り付けられた状態を示す。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
【0009】
図1は、この発明が用いられるダイヤフラムバルブの開状態を示している。ダイヤフラムバルブ1は、上流側配管16と下流側配管17に挟持されている。ダイヤフラムバルブ1のバルブボディ10には、流体流入通路11と流体流出通路12が形成されている。
【0010】
流体流入通路11と上流側配管16の内部とは連通し、流体流出通路12と下流側配管17の内部とは連通している。流体流入通路11の端部にはフランジ13が形成され、上流側配管16の端部に形成されたフランジとは、ガスケット19を挟んで、クランプ18によって気密的に結合している。流体流出通路12の端部にはフランジ13が形成され、下流側配管17の端部に形成されたフランジとは、ガスケット19を挟んで、クランプ18によって気密的に結合している。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社フジキン
ダイヤフラム弁
17日前
株式会社フジキン
オリフィス付き継手
1か月前
株式会社フジキン
バルブ取付治具および取付方法
16日前
個人
回転機構
6か月前
個人
回転伝達機構
4か月前
個人
保持機
24日前
株式会社フジキン
配管
2か月前
丸一株式会社
配管構造
5か月前
個人
振り子式免震装置
1か月前
藤井電工株式会社
フック
24日前
個人
弁装置
4か月前
個人
ネジの緩み止め装置
6か月前
個人
ネジの緩み防止装置
1か月前
個人
ロックナット
3か月前
個人
緩み防止ナット
1か月前
個人
リンクプレート
4か月前
マフレン株式会社
自動給脂器
4か月前
株式会社キッツ
管継手
4か月前
カヤバ株式会社
緩衝器
5か月前
株式会社テイエルブイ
自動弁
1か月前
株式会社テイエルブイ
排気弁
2か月前
株式会社フジキン
バルブ装置
6か月前
株式会社ニフコ
留め具
5か月前
カヤバ株式会社
緩衝器
5か月前
株式会社不二工機
電動弁
2か月前
スズキ株式会社
防振装置
2か月前
横浜ゴム株式会社
管継手
2か月前
日本精工株式会社
直動案内装置
4か月前
株式会社不二工機
電動弁
16日前
株式会社不二工機
電磁弁
5か月前
北村精工株式会社
固定具
3か月前
株式会社TOK
着脱装置
6か月前
株式会社キッツ
逆止め弁
1か月前
日動電工株式会社
保持具
24日前
個人
配管用エルボカバー
1か月前
株式会社三五
ドライブシャフト
2か月前
続きを見る
他の特許を見る