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公開番号2024146396
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-15
出願番号2023059262
出願日2023-03-31
発明の名称電動車両
出願人本田技研工業株式会社
代理人弁理士法人クシブチ国際特許事務所
主分類B62J 45/00 20200101AFI20241004BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】サイドスタンドの利用時に車両を安定させた状態で給電口に外部電源を接続し易い電動車両を提供する。
【解決手段】電動車両は、外部電源と接続される給電口(161)を備える電動車両において、車幅方向一側にサイドスタンド(82)を備え、前記サイドスタンド(82)とは車幅方向で反対側の車両側面に前記給電口(161)が設けられる。
【選択図】図15
特許請求の範囲【請求項1】
外部電源と接続される給電口(161)を備える電動車両において、
車幅方向一側にサイドスタンド(82)を備え、前記サイドスタンド(82)とは車幅方向で反対側の車両側面に前記給電口(161)が設けられる
ことを特徴とする電動車両。
続きを表示(約 970 文字)【請求項2】
前輪(13)を操舵可能に支持するヘッドパイプ(20)と、前記ヘッドパイプ(20)から後方に延出するメインフレーム(21a)と、シート(18)を支持するシートフレーム(23)と、を備える車体フレーム(11)を備え、
前記シートフレーム(23)は、前記メインフレーム(21a)と接続されて後方に延出する左右一対のシートレール(23a)と、前記左右一対のシートレール(23a)を支持する左右一対のシートサブフレーム(23b)と、を有し、
前記給電口(161)は、前記シートレール(23a)と前記シートサブフレーム(23b)との接続部(22a)に設けられる
ことを特徴とする請求項1に記載の電動車両。
【請求項3】
前記シートフレーム(23)はリアカウル(42)によって覆われており、
前記リアカウル(42)は、車両側方に向かって下方に傾斜して延出する第一面(42a)と、前記第一面(42a)の端部から車両内側に向かって下方に傾斜して延出する第二面(42b)と、を有し、
前記給電口(161)は、前記第二面(42b)に設けられる
ことを特徴とする請求項2に記載の電動車両。
【請求項4】
前記給電口(161)は前記第二面(42b)の傾斜に沿って配置され、
前記サイドスタンド(82)の利用時に前記給電口(161)が少なくとも地面(R)に対して垂直となる
ことを特徴とする請求項3に記載の電動車両。
【請求項5】
前記給電口(161)は、平面視において、前記サイドスタンド(82)の延出方向(L20)と交差する
ことを特徴とする請求項4に記載の電動車両。
【請求項6】
前記シートレール(23a)には、グラブレール(23d)が設けられており、
前記グラブレール(23d)は、前記給電口(161)の後方に位置する
ことを特徴とする請求項2に記載の電動車両。
【請求項7】
前記給電口(161)は、後方を指向し、平面視で、利用時の前記サイドスタンド(82)の延出方向(L20)に沿って指向する
ことを特徴とする請求項1から6のいずれかにに記載の電動車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電動車両に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来、給電口を車両側面に備える電動車両が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、電動二輪車のサイドスタンド側の車両側面に給電口を設ける構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2012/090244号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の技術では、サイドスタンド側に給電口があるため、給電口に外部電源を接続する際には、接続方向の力は、車両を起き上がらせる方向の力として作用する課題がある。また、サイドスタンド側に給電口が設けられるために、サイドスタンドを利用して給電口に外部電源を接続しようとすると、サイドスタンド側に車両が傾斜することに伴い給電口が下方を指向し、給電口にアクセスし難いという課題がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、サイドスタンドの利用時に車両を安定させた状態で給電口に外部電源を接続し易い電動車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
電動車両は、外部電源と接続される給電口を備える電動車両において、車幅方向一側にサイドスタンドを備え、前記サイドスタンドとは車幅方向で反対側の車両側面に前記給電口が設けられることを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
サイドスタンドの利用時に車両を安定させた状態で給電口に外部電源を接続し易い電動車両を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の実施の形態に係る電動二輪車の左側面図である。
本発明の実施の形態に係る電動二輪車の右側面図である。
本発明の実施の形態に係る電動二輪車の正面図である。
本発明の実施の形態に係る電動二輪車の平面図である。
本発明の実施の形態に係る電動二輪車の底面図である。
車体カバーの図示を省略した電動二輪車の要部を示す左側面図である。
ピボットフレームの正面図である。
ピボットフレームの左側面図である。
ピボットフレームの背面図である。
ピボットフレームの右側面図である。
図6のXI-XI線断面図である。
図6のXII-XII線断面図である。
バッテリケースの下部周辺を示す前左方からの斜視図である。
車体カバーの図示を省略した電動二輪車の要部を示す右後方からの斜視図である。
サイドスタンドを利用した場合の電動二輪車の背面図である。
本発明の第2の実施の形態に係る電動二輪車の平面図である。
本発明の第3の実施の形態に係る電動二輪車の車体カバーの図示を省略した要部を示す左側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LHは車体左方を示す。
【0009】
[実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態に係る電動二輪車10の左側面図である。図2は、本発明の実施の形態に係る電動二輪車10の右側面図である。図3は、本発明の実施の形態に係る電動二輪車10の正面図である。図4は、本発明の実施の形態に係る電動二輪車10の平面図である。図5は、本発明の実施の形態に係る電動二輪車10の底面図である。
電動二輪車(電動車両)10は、車体フレーム11にバッテリ駆動式の電動モータ(モータ)12が支持され、車体フレーム11の前端に前輪13を支持するフロントフォーク15が操舵可能に支持され、車体フレーム11の後部に後輪16を支持するスイングアーム17が揺動可能に支持され、車体フレーム11の後部上方に乗員が跨るようにして着座するシート18が支持された鞍乗り型車両である。
【0010】
車体フレーム11は、前端部に設けられるヘッドパイプ20と、ヘッドパイプ20の後方に位置するフロントフレーム21と、フロントフレーム21の後方に位置するリアフレーム22と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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