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公開番号2024142500
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-11
出願番号2023054656
出願日2023-03-30
発明の名称印刷装置
出願人ブラザー工業株式会社
代理人個人
主分類B41J 29/13 20060101AFI20241003BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】手持ちする場合の負荷を軽減することができる印刷装置を提供する。
【解決手段】ベルト50の一端51は、右側面14の第一側面部14Aに形成された第一取付部32に取り付けられる。ベルト50の他端52は、右側面14の第二側面部14Bに形成された第二取付部34に取り付けられる。ユーザは、右側面14とベルト50の間隙Fに手を差し入れて、印刷装置1を手で持つことができる。ベルト50は、ユーザが印刷装置1を手持ちする場合の負荷を軽減する。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
印刷装置であって、
印刷媒体に印刷可能な印刷部と、
前記印刷部の駆動を制御可能な制御部と、
前記制御部に対する指示をユーザが入力操作可能な操作部と、
前記操作部が配された前面、前記前面に対向する位置に配された後面、及び、前記印刷装置を持つための補助具の一端を取り付け可能な第一取付部と前記補助具の他端が取り付け可能な第二取付部とが配され前記前面と前記後面を連結する側面を有し、前記印刷部と前記制御部とを収容する筐体と
を備えたことを特徴とする印刷装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記第一取付部と前記第二取付部は、一つの前記側面において前記操作部の操作向きに対する上下方向に並んで配置されること
を特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
【請求項3】
前記操作部の少なくとも一部は、前記上下方向において、前記第一取付部と前記第二取付部との間に位置すること
を特徴とする請求項2に記載の印刷装置。
【請求項4】
前記操作部のすべては、前記上下方向において、前記第一取付部と前記第二取付部との間に位置すること
を特徴とする請求項3に記載の印刷装置。
【請求項5】
前記印刷装置の重心位置は、前記上下方向において、前記第一取付部と前記第二取付部との間に位置すること
を特徴とする請求項4に記載の印刷装置。
【請求項6】
前記筐体の前記前面に設けられ、前記操作部の操作にかかる情報を表示する表示部を備え、
前記表示部は、前記上下方向において、前記第一取付部よりも上方に位置すること
を特徴とする請求項5に記載の印刷装置。
【請求項7】
前記第一取付部と前記第二取付部とは、前記筐体の左右方向において互いに異なる位置に設けられたこと
を特徴とする請求項6に記載の印刷装置。
【請求項8】
前記側面は、
前記第一取付部が設けられる領域を含む第一側面部と、
前記第二取付部が設けられる領域を含む第二側面部と
を有し、
前記第一側面部は、前記左右方向において前記第二側面部よりも側方に位置し、
前記側面は、前記第一側面部と前記第二側面部との間の領域が凹状に屈曲すること
を特徴とする請求項7に記載の印刷装置。
【請求項9】
前記第一取付部と前記第二取付部とは、前記筐体の前後方向において互いに異なる位置に設けられたこと
を特徴とする請求項8に記載の印刷装置。
【請求項10】
前記後面は、
前記前後方向において前記第一取付部に対応する領域を含む第一後面部と、
前記前後方向において前記第二取付部に対応する領域を含む第二後面部と
を有し、
前記第一後面部は、前記第二後面部よりも、前記前後方向において後方に位置し、
前記後面は、前記第一後面部と前記第二後面部との間の領域が凹状に屈曲すること
を特徴とする請求項9に記載の印刷装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、印刷装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示されたテープ作成装置は前面にキー配列部を有し、手持ちすることができる。テープ作成装置は、キー配列部の操作により入力された文字等をテープに印刷する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-22291号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
テープ作成装置を手持ちした場合に、ユーザに重みによる負荷がかかるという問題があった。
【0005】
本発明は、手持ちする場合の負荷を軽減することができる印刷装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様によれば、印刷装置であって、印刷媒体に印刷可能な印刷部と、前記印刷部の駆動を制御可能な制御部と、前記制御部に対する指示をユーザが入力操作可能な操作部と、前記操作部が配された前面、前記前面に対向する位置に配された後面、及び、前記印刷装置を持つための補助具の一端を取り付け可能な第一取付部と前記補助具の他端が取り付け可能な第二取付部とが配され前記前面と前記後面を連結する側面を有し、前記印刷部と前記制御部とを収容する筐体とを備えたことを特徴とする印刷装置が提供される。
【0007】
補助具を第一取付部と第二取付部との間に掛け渡して取り付けることで、ユーザは筐体と補助具の間に手を差し込んで印刷装置を手に持って使用することができる。故に印刷装置は、ユーザが手持ちする場合の重みによる負荷を軽減することができる。また、補助具を持って持ち運ぶこともできるので、印刷装置は、持ち運びの際にユーザにかかる負荷も軽減することができる。
【0008】
本態様において、前記第一取付部と前記第二取付部は、一つの前記側面において前記操作部の操作向きに対する上下方向に並んで配置されてもよい。ユーザは、補助具が取り付けられた一つの側面と補助具の間に片手を差し込み掌で筐体を支えることで、印刷装置を片手持ちして使用することができる。
【0009】
本態様において、前記操作部の少なくとも一部は、前記上下方向において、前記第一取付部と前記第二取付部との間に位置してもよい。ユーザが片手持ちした場合に、ユーザの手に直接重みがかかる部分に操作部の少なくとも一部が配置される。故に印刷装置は、片手持ち操作でユーザにかかる負荷を軽減することができる。
【0010】
本態様において、前記操作部のすべては、前記上下方向において、前記第一取付部と前記第二取付部との間に位置してもよい。ユーザが片手持ちした場合に、ユーザの手に直接重みがかかる部分に操作部のすべてが配置される。故に印刷装置は、片手持ち操作でユーザにかかる負荷を、更に、軽減することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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