TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024120767
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-05
出願番号
2023027800
出願日
2023-02-24
発明の名称
車体構造
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
B62D
25/20 20060101AFI20240829BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】車両側面衝突時の車両幅方向内側への変位を抑制する。
【解決手段】車体構造10は、フロアパネル12から車両上方に隆起し、車両前後方向へ延在するフロアトンネル14と、フロアパネル12の車両幅方向両側に設けられ、車両前後方向に延在された一対のサイドメンバ20と、車両幅方向に延在して、フロアトンネル14と、サイドメンバ20とを接続する第2クロスメンバ32と、フロアトンネル14の車両下方に設けられた第1床下ブレース50であって、第2クロスメンバ32に対して、車両後方に設けられた第1床下ブレース50と、第1床下ブレース50と、第2クロスメンバ32と、を連結する筋交ブレース40と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
フロアパネルから車両上方に隆起し、車両前後方向へ延在するフロアトンネルと、
前記フロアパネルの車両幅方向両側に設けられ、車両前後方向に延在された一対のサイドメンバと、
車両幅方向に延在して、前記フロアトンネルと、前記サイドメンバとを接続するクロスメンバと、
前記フロアトンネルの車両下方に設けられた床下ブレースであって、前記クロスメンバに対して、車両前方又は車両後方に設けられた床下ブレースと、
前記床下ブレースと、前記クロスメンバと、を連結する筋交ブレースと、
を備える車体構造。
続きを表示(約 350 文字)
【請求項2】
前記筋交ブレースは、前記サイドメンバに架け渡されて車両幅方向に延在するセンタクロスメンバと、前記センタクロスメンバの車両前方に設けられた前記サイドメンバと、の間に設けられている
請求項1に記載の車体構造。
【請求項3】
前記筋交ブレースは、前記クロスメンバの車両幅方向中央部より車両内側に設けられている
請求項1に記載の車体構造。
【請求項4】
前記筋交ブレースには、ビードが形成されている
請求項1に記載の車体構造。
【請求項5】
前記フロアトンネルの車両下方には、一方の前記クロスメンバと、他方の前記クロスメンバとを連結する第2床下ブレースが設けられている
請求項1に記載の車体構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車体構造に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、一般に剛性の高いリヤサイドメンバにアンダーR/Fの後端部がブレースを介して固定支持されている車両後部構造が開示されている。これにより、ポール側突時に側面衝突荷重によってアンダーR/Fが車両幅方向内側へ変位しようとする際には、ブレース及び剛性の高いリヤサイドメンバによってアンダーR/Fの後端部の移動が抑制される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-008798号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、車体構造においては、車両側面衝突時の車両幅方向内側への変位を抑制することが好ましい。
【0005】
本発明は、車両側面衝突時の車両幅方向内側への変位を抑制することができる車体構造を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に係る車体構造は、フロアパネルから車両上方に隆起し、車両前後方向へ延在するフロアトンネルと、前記フロアパネルの車両幅方向両側に設けられ、車両前後方向に延在された一対のサイドメンバと、車両幅方向に延在して、前記フロアトンネルと、前記サイドメンバとを接続するクロスメンバと、前記フロアトンネルの車両下方に設けられた床下ブレースであって、前記クロスメンバに対して、車両前方又は車両後方に設けられた床下ブレースと、前記床下ブレースと、前記クロスメンバと、を連結する筋交ブレースと、を備える。
【0007】
請求項1に係る車体構造では、床下ブレースと、クロスメンバと、を連結する筋交ブレースを備えることで、車両の側面衝突時(特に、ポール側突時)に、クロスメンバから伝わる荷重が、筋交ブレースから床下ブレースに分散される。そのため、フロアトンネルへの荷重の集中を回避して、フロアトンネルの変形が抑制される。その結果、車両側面衝突時の車両幅方向内側への変位を抑制することができる。
【0008】
請求項2に係る車体構造は、請求項1に記載の車体構造において、前記筋交ブレースは、前記サイドメンバに架け渡されて車両幅方向に延在するセンタクロスメンバと、前記センタクロスメンバの車両前方に設けられた前記サイドメンバと、の間に設けられている。
【0009】
請求項2に係る車体構造では、筋交ブレースは、サイドメンバに架け渡されて車両幅方向に延在するセンタクロスメンバと、センタクロスメンバの車両前方に設けられたサイドメンバと、の間に設けられていることで、車両の側面衝突時(特に、ポール側突時)に、クロスメンバから伝わる荷重が、筋交ブレースから床下ブレースに分散される。そのため、フロアトンネルへの荷重の集中を回避して、フロアトンネルの変形が抑制される。その結果、クロスメンバと、センタクロスメンバとの相対変位が抑制され、フロアパネルに亀裂が生じることを抑制することができる。
【0010】
請求項3に係る車体構造は、請求項1又は請求項2に記載の車体構造において、前記筋交ブレースは、前記クロスメンバの車両幅方向中央部より車両内側に設けられている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
自転車の傘
9か月前
個人
重量物移動台車
6か月前
個人
サドル揺動装置
11か月前
個人
二輪バイク補助輪
12か月前
個人
自転車用傘捕捉具
5日前
井関農機株式会社
作業機
9か月前
井関農機株式会社
作業機
7か月前
個人
車両用横転防止装置
7か月前
個人
自転車用荷台
3か月前
個人
アタッチメント
6日前
日本精機株式会社
表示装置
9か月前
個人
クリアレインシェード
6か月前
三甲株式会社
保護具
7か月前
井関農機株式会社
作業車両
5か月前
個人
スライドレインプルーフ
5か月前
株式会社ホシプラ
台車
6か月前
株式会社北誠商事
被覆構造体
9か月前
株式会社CPM
駐輪機
12日前
株式会社クラベ
面状ユニット
5か月前
個人
ステアリングの操向部材
2か月前
三甲株式会社
台車
7か月前
祖峰企画株式会社
平台車
4か月前
三甲株式会社
台車
2か月前
帝人株式会社
車両構造体
5か月前
三甲株式会社
台車
2か月前
三甲株式会社
台車
9か月前
豊田合成株式会社
ハンドル
10か月前
豊田合成株式会社
操舵装置
17日前
ヤマハ発動機株式会社
車両
20日前
豊田合成株式会社
ハンドル
6か月前
ヤマハ発動機株式会社
車両
20日前
ヤマハ発動機株式会社
車両
20日前
ヤマハ発動機株式会社
車両
7か月前
井関農機株式会社
作業車両
9か月前
ヤマハ発動機株式会社
車両
20日前
ダイハツ工業株式会社
車両
1か月前
続きを見る
他の特許を見る