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公開番号2024120280
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-05
出願番号2023026958
出願日2023-02-24
発明の名称自転車用チャイルドシート及び自転車
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B62J 1/00 20060101AFI20240829BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】自転車からの脱落をより確実に抑制可能な自転車用チャイルドシートなどを提供する。
【解決手段】自転車200に取り付けられる自転車用チャイルドシート(チャイルドシート100)は、自転車のステム231に取り付けられる取付部材400と、取付部材に組み付けられることによって、ステムに固定されるシート本体300とを備えている。シート本体は、着座者が着座する座部310と、座部よりも前方に配置され、着座者の股を支持する前部(股支持部320)とを有している。前部は、取付部材に組み付けられている。前部と取付部材とは、互いに組み付けられた状態では、ステムを連続的に囲んでいる。
【選択図】図12
特許請求の範囲【請求項1】
自転車に取り付けられる自転車用チャイルドシートであって、
前記自転車のステムに取り付けられる取付部材と、
前記取付部材に組み付けられることによって、前記ステムに固定されるシート本体とを備え、
前記シート本体は、
着座者が着座する座部と、
前記座部よりも前方に配置された前部とを有し、
前記前部は、前記前部に組み付けられ、
前記前部と前記取付部材とは、互いに組み付けられた状態では、前記ステムを全体的に囲んでいる、
自転車用チャイルドシート。
続きを表示(約 970 文字)【請求項2】
前記取付部材は、
前記ステムの前方から後方に向けて突出したU字状の第一部材であって、前記座部に接続される第一部材と、
前記ステムの後方に配置されて、前記第一部材の中間部に固定される第二部材とを有する、
請求項1に記載の自転車用チャイルドシート。
【請求項3】
前記中間部は、上方に向けて突出した突出部を有し、
前記突出部は、前記前部に嵌合している、
請求項2に記載の自転車用チャイルドシート。
【請求項4】
前記第一部材は、前記中間部の両端から後方に延びる一対のアーム部を有し、
前記一対のアーム部は、前記座部に嵌合している、
請求項2または3に記載の自転車用チャイルドシート。
【請求項5】
前記第二部材は、前記第一部材よりも強度が低い、
請求項2または3に記載の自転車用チャイルドシート。
【請求項6】
前記シート本体は、前記着座者の足をそれぞれ支持するため、前記自転車の車幅方向に間隔をあけるように、前記座部から下方に延びた一対の足支持部と、
前記足支持部同士を連結する連結部と、を有する、
請求項1~3のいずれか一項に記載の自転車用チャイルドシート。
【請求項7】
前記一対の足支持部のうちの一方は、前記自転車のハンドルが所定角度回転したときに、前記自転車のフレームに接触する、
請求項6に記載の自転車用チャイルドシート。
【請求項8】
前記座部の座面は、後方に向かうに連れて下方となる傾きで傾斜している、
請求項1~3のいずれか一項に記載の自転車用チャイルドシート。
【請求項9】
前記座部の座面に配置されたシートクッションと、
前記着座者を前記シート本体に固定するためのシートベルトと、を備え、
前記シートクッションは、前記シートベルトのバックルを前記前部に固定するための固定部を有する、
請求項1~3のいずれか一項に記載の自転車用チャイルドシート。
【請求項10】
請求項1~3のいずれか一項に記載の自転車用チャイルドシートを備える、
自転車。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、自転車用チャイルドシート及び自転車に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、自転車用チャイルドシートには、自転車のハンドルに取り付けられたものが知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-75555号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来の自転車用チャイルドシートでは、座部がハンドルにネジ止めされているだけであり、万が一ネジが緩んで脱落したり、ネジ自体が損傷したりすると、チャイルドシートが自転車から脱落するおそれがある。
【0005】
本発明の目的は、自転車からの脱落をより確実に抑制可能な自転車用チャイルドシートなどを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の一態様に係る自転車用チャイルドシートは、自転車に取り付けられる自転車用チャイルドシートであって、前記自転車のステムに取り付けられる取付部材と、前記取付部材に組み付けられることによって、前記ステムに固定されるシート本体とを備え、前記シート本体は、着座者が着座する座部と、前記座部よりも前方に配置された前部とを有し、前記前部は、前記前部に組み付けられ、前記前部と前記取付部材とは、互いに組み付けられた状態では、前記ステムを全体的に囲んでいる。
【0007】
本発明の他の態様に係る自転車は、上記自転車用チャイルドシートを備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、自転車用チャイルドシートが自転車から脱落することをより確実に抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施の形態に係るチャイルドシートが自転車に取り付けられた状態を上方から見た斜視図である。
図2は、実施の形態に係るチャイルドシートが自転車に取り付けられた状態を示す側面図である。
図3は、実施の形態に係るチャイルドシートが自転車に取り付けられた状態を下方から見た斜視図である。
図4は、実施の形態に係るチャイルドシートを示す斜視図である。
図5は、実施の形態に係るチャイルドシートを示す下面図である。
図6は、実施の形態に係るチャイルドシートの部分断面図である。
図7は、実施の形態に係る取付部材がステムに組み付けられた状態を示す斜視図である。
図8は、実施の形態に係る取付部材がステムに組み付けられた状態を示す斜視図である。
図9は、実施の形態に係る取付部材がステムに組み付けられた状態を示す平面図である。
図10は、実施の形態に係る取付部材を分解して示す斜視図である。
図11は、実施の形態に係る一方の突出部と、第二支持部との関係を示す断面図である。
図12は、実施の形態係る股支持部と、取付部材とが組み付けられた状態を示す断面図である。
図13は、実施の形態に係るシート本体とバスケットとの位置関係を示す正面図である。
図14は、実施の形態に係るシート本体とバスケットとの位置関係を示す上面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下では、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する趣旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
(【0011】以降は省略されています)

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