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公開番号
2024119777
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-03
出願番号
2024024716
出願日
2024-02-21
発明の名称
画像形成装置、制御方法、及びプログラム
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
主分類
H04N
1/387 20060101AFI20240827BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】印刷する画像の後に加え、当該画像の前に位置する余白部を詰めて当該画像を印刷可能にする画像形成装置を提供する。
【解決手段】原稿を読み取る原稿読取手段と、ロール紙を搬送する搬送手段と、搬送されたロール紙に画像を形成する画像形成手段と、画像形成されたロール紙を切断する切断手段とを備えた画像形成装置において、原稿読取手段により読み取った画像情報の前後の余白部を検出する余白検出手段と、余白検出手段により検出された余白部を詰めるように画像処理する画像処理手段と、画像処理手段により画像処理された画像をロール紙に形成するように画像形成手段を制御すると共に、画像処理された画像サイズに合わせてロール紙を切断するように切断手段を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
原稿を読み取る原稿読取手段と、ロール紙を搬送する搬送手段と、搬送されたロール紙に画像を形成する画像形成手段と、画像形成されたロール紙を切断する切断手段とを備えた画像形成装置において、
前記原稿読取手段により読み取った画像情報の前後の余白部を検出する余白検出手段と、
前記余白検出手段により検出された余白部を詰めるように画像処理する画像処理手段と、
前記画像処理手段により画像処理された画像をロール紙に形成するように前記画像形成手段を制御すると共に、前記画像処理された画像サイズに合わせてロール紙を切断するように前記切断手段を制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記画像処理された画像サイズを検出し、検出された画像サイズが定型サイズに収まるか判断する判断手段を有し、
前記制御手段は、前記判断手段で定型サイズに収まると判断した場合、定型サイズとなるように前記切断手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記制御手段は、前記画像処理された画像サイズに応じて、不定型サイズ1枚として切断するように前記切断手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記制御手段は、印刷される用紙が全て同一の不定型サイズとなるように前記切断手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記制御手段は、前記画像処理された画像サイズに応じて、定型サイズと最終頁が定型サイズに収まらない場合は不定型サイズとして切断する前記切断手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記制御手段は、前記原稿読取手段により読み取った原稿枚数に合わせるように印刷枚数を設定すると共に、それぞれ余白を詰めた不定型サイズとなるように前記切断手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記制御手段は、ユーザーが設定した任意のサイズで切断する前記切断手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項8】
ロール紙の残量を検知する検知手段と、
前記画像処理が実行された画像に含まれる複数の部分画像のうち、前記残量によっても印刷可能な特定部分画像を判定する判定手段と、を具備し、
前記制御手段は、前記複数の部分画像のうち前記特定部分画像を他の前記部分画像より優先して前記画像形成手段に形成させる
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記制御手段は、前記複数の部分画像に前記特定部分画像が複数含まれる場合、画像サイズが小さい前記特定部分画像ほど優先して前記画像形成手段に形成させる
ことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記制御手段は、前記複数の部分画像に前記特定部分画像が複数含まれる場合、ユーザーが選択した前記特定部分画像を前記画像形成手段に形成させる
ことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置、制御方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、印刷用紙に画像を形成する画像形成装置において、無駄な印刷用紙を削減するための各種の技術が知られている。例えば、特許文献1には、最終頁における余白の割合が一定以上の場合、当該最終頁に本来は印刷する画像を前の頁に詰めて印刷する技術が開示される。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
特許文献1の技術では、印刷する画像の最後に余白がある場合にのみ無駄な印刷用紙が削減される。しかし、余白の位置は、印刷する画像の後に限定されないという事情がある。以上の事情を考慮して、本発明は、印刷する画像の後に加え、当該画像の前に位置する余白部を詰めることで、無駄な印刷用紙を削減可能にすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記課題を解決するために、本発明の情報処理装置は、原稿を読み取る原稿読取手段と、ロール紙を搬送する搬送手段と、搬送されたロール紙に画像を形成する画像形成手段と、画像形成されたロール紙を切断する切断手段とを備えた画像形成装置において、原稿読取手段により読み取った画像情報の前後の余白部を検出する余白検出手段と、余白検出手段により検出された余白部を詰めるように画像処理する画像処理手段と、画像処理手段により画像処理された画像をロール紙に形成するように画像形成手段を制御すると共に、画像処理された画像サイズに合わせてロール紙を切断するように切断手段を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0005】
本発明によれば、印刷する画像の後に加え、当該画像の前に位置する余白部を詰めることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
画像形成装置の一例であるMFPの外観図である。
MFPのハードウェア構成図である。
画像形成装置の機能ブロック図である。
余白部を検出する構成を説明するための図である。
画像処理の具体例を説明するための図である。
特殊印刷の具体例を説明するための図である。
画像形成装置が実行する処理のフローチャートである。
第2実施形態における画像形成装置の機能ブロック図である。
第2実施形態において表示される各画面の具体例の模擬図である。
第2実施形態における画像形成装置が実行する処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0007】
<第1実施形態>
以下、本発明を図面に示した実施形態により詳細に説明する。図1は、本発明に係る画像形成装置の一例であるMFP(Multifunction Peripheral Product Printer)100の概略構成を説明するための図である。MFP100は、原稿を読み取るスキャナ機能、および、画像を印刷用紙に形成するプリンタ機能を具備する。
【0008】
本実施形態のMFP100は、印刷用紙としてロール状に巻かれた長尺状のロール紙を具備する。例えば、不定型サイズ印刷では、ロール紙に画像が印刷され、当該画像の大きさに応じた長さにロール紙が切断される。
【0009】
また、本実施形態のMFP100は、印刷する画像における余白部を検出し、当該余白部を詰めて(省略して)当該画像を印刷できる。例えば、図1の具体例では、用紙Paの画像ga、用紙Pbの画像gbおよび用紙Pcの画像gcがMFP100で読み取られた場合を想定する。また、読み取られた画像が印刷用紙Pxに印刷される場合を想定する。
【0010】
図1に示す通り、用紙Paには、画像gaより前側(上側)に余白W1が設けられ、画像gaより後側(下側)に余白W2が設けられる。また、用紙Pbには、画像gbより前側に余白W3が設けられ、画像gbより後側に余白W4が設けられる。同様に、用紙Pcには、画像gcより前側に余白W5が設けられ、画像gcより後側に余白W6が設けられる。以上の用紙P(a~c)の各余白W(1~6)は、印刷すべき部分(画像)としてMFP100に読み取られる。
(【0011】以降は省略されています)
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