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公開番号
2024170794
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-11
出願番号
2023087520
出願日
2023-05-29
発明の名称
搬送装置及び画像形成装置
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65H
7/10 20060101AFI20241204BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】シート検知手段がシートの通過を検知できないことによる問題の発生を防止する。
【解決手段】シートPyを搬送する搬送手段11と、互いにシート幅方向の異なる位置に配置され、シートPyの通過の有無を検知する2つのシート検知手段51A,51Bとを備える搬送装置であって、2つのシート検知手段51A,51Bのいずれか一方による検知を、搬送されるシートPyの幅方向位置に応じて停止する。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
シートを搬送する搬送手段と、
互いにシート幅方向の異なる位置に配置され、前記シートの通過の有無を検知する2つのシート検知手段とを備える搬送装置であって、
前記2つのシート検知手段のいずれか一方による検知を、搬送される前記シートの幅方向位置に応じて停止することを特徴とする搬送装置。
続きを表示(約 480 文字)
【請求項2】
前記シートの幅方向位置を変更する幅方向位置変更手段を備え、
前記2つのシート検知手段のうち、前記幅方向位置変更手段によって変更された前記シートの幅方向位置の変更方向とは反対側の前記シート検知手段による検知を停止する請求項1に記載の搬送装置。
【請求項3】
前記シートの位置ずれ量を検知する位置ずれ検知手段と、
前記位置ずれ検知手段によって検知された位置ずれ量に基づいて前記シートの少なくとも幅方向の位置ずれを補正する補正手段とを備え、
前記2つのシート検知手段のうち、前記位置ずれ検知手段によって検知された前記シートの位置ずれ方向とは反対側の前記シート検知手段による検知を停止する請求項1に記載の搬送装置。
【請求項4】
前記2つのシート検知手段の両方によって検知を行うモードと、前記2つのシート検知手段のいずれか一方による検知を停止するモードとを選択する操作部を備える請求項1に記載の搬送装置。
【請求項5】
請求項1に記載の搬送装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、搬送装置及び画像形成装置に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)
【背景技術】
【0002】
シートを搬送する搬送装置の一例として、複写機、プリンタなどの画像形成装置に搭載され、用紙又は原稿などを搬送する搬送装置が知られている。
【0003】
例えば、特許文献1(特開2013-209181号公報)においては、シートの通過の有無を検知する2つのシート検知手段(第一用紙センサ26a、第二用紙センサ26b)を備える搬送装置の構成が開示されている。また、特許文献1の図6においては、2つのシート検知手段がシート幅方向の異なる位置に配置される構成が挙げられている。
【0004】
2つのシート検知手段がシート幅方向の異なる位置に配置される構成においては、シートの搬送位置が幅方向へずれた場合に、シートが一方のシート検知手段を通過できず、一方のシート検知手段によってシートの通過を検知できない場合が生じ得る。特に、小サイズシートの場合は、大サイズシートに比べて幅方向サイズが小さく、シート検知手段がシートを検知可能な幅方向の検知余裕度が小さいため、搬送されるシートの幅方向位置が少しでもずれると、一方のシート検知手段による検知が行えなくなる可能性が高い。一方のシート検知手段による検知が行えなかった場合は、搬送不良と判断されて、搬送動作を停止するなどの制御が行われるため、画像形成装置のダウンタイムとなり、生産性が低下する問題が生じる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
そこで、本発明は、シート検知手段がシートの通過を検知できないことによる問題の発生を防止することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明は、シートを搬送する搬送手段と、互いにシート幅方向の異なる位置に配置され、前記シートの通過の有無を検知する2つのシート検知手段とを備える搬送装置であって、前記2つのシート検知手段のいずれか一方による検知を、搬送される前記シートの幅方向位置に応じて停止することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、シート検知手段がシートの通過を検知できないことによる問題の発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の第一実施形態に係る画像形成装置の概略構成図である。
本発明の第一実施形態に係る搬送装置が備える搬送ベルトの平面図である。
普通サイズの用紙が搬送される場合の用紙と用紙センサとの位置関係を示す図である。
小サイズの用紙が搬送される場合の用紙と用紙センサとの位置関係を示す図である。
用紙に斜行又は幅方向の位置ずれが生じている場合の用紙と用紙センサとの位置関係を示す図である。
同じサイズの用紙が定着回転体上を続けて通過する状態を示す図である。
用紙の通過に伴って定着回転体上に傷が発生した状態を示す図である。
用紙の幅方向位置を変更して通紙する状態を示す図である。
本発明の第一実施形態に係る搬送装置において用紙が位置ずれした状態で搬送される場合の態様を示す図である。
本発明の第一実施形態に係る搬送装置において用紙の幅方向位置が変更された場合の態様を示す図である。
本発明の第一実施形態において用紙センサを制御する制御部のブロック図である。
位置ずれ検知手段の検知情報に基づく用紙センサの制御フローを示す図である。
幅方向位置変更手段の位置変更情報に基づく用紙センサの制御フローを示す図である。
操作部によってモード選択する場合の用紙センサの制御フローを示す図である。
本発明の第一実施形態に係る搬送動作及び補正動作を説明するための図である。
本発明の第一実施形態に係る搬送動作及び補正動作を説明するための図である。
本発明の第一実施形態に係る搬送動作及び補正動作を説明するための図である。
本発明の第一実施形態に係る搬送動作及び補正動作を説明するための図である。
本発明の第一実施形態に係る搬送動作及び補正動作を説明するための図である。
本発明の第一実施形態に係る搬送動作及び補正動作を説明するための図である。
本発明の第一実施形態に係る搬送動作及び補正動作を説明するための図である。
本発明の第一実施形態に係る搬送動作及び補正動作を説明するための図である。
本発明の第一実施形態に係る搬送動作及び補正動作のフロー図である。
用紙の位置ずれ量を算出する方法を説明するための図である。
本発明の第一実施形態に係る位置ずれ補正機構の各動作を制御する制御部のブロック図である。
本発明の第二実施形態としてのインクジェット式画像形成装置の概略構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付の図面に基づき、本発明について説明する。なお、本発明を説明するための各図面において、同一の機能もしくは形状を有する部材及び構成部品などの構成要素については、判別が可能な限り同一符号を付し、一度説明した後ではその説明を省略する。
【0010】
図1は、本発明の第一実施形態に係る画像形成装置の概略構成図である。ここで、本明細書中における「画像形成装置」には、プリンタ、複写機、ファクシミリ、印刷機、又は、これらのうちの二つ以上を組み合わせた複合機などが含まれる。また、以下の説明で使用する「画像形成」とは、文字及び図形などの意味を持つ画像を形成するだけでなく、パターンなどの意味を持たない画像を形成することも意味する。まず、図1を参照して、本発明の第一実施形態に係る画像形成装置の全体構成及び動作について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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