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公開番号2025016255
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-31
出願番号2023119400
出願日2023-07-21
発明の名称情報処理装置、画像形成装置、情報処理方法、及びプログラム
出願人株式会社リコー
代理人個人,個人
主分類G06F 21/31 20130101AFI20250124BHJP(計算;計数)
要約【課題】一般のアプリケーションを用いて認証画面を表示する情報処理装置において、認証画面を表示中にイベントが発生した場合でも、認証画面によるログインを継続できるようにする。
【解決手段】情報処理装置は、ユーザの認証を行う認証画面を表示部に表示する第1の処理部と、イベントが検知されたときに、イベント通知画面を前記表示部に表示する第2の処理部と、前記認証画面を表示中に前記イベントが検知された場合、前記イベントの重要度に応じて、前記イベント通知画面の表示優先度を、前記認証画面の表示優先度より下げる処理制御部と、を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザの認証を行う認証画面を表示部に表示する第1の処理部と、
イベントが検知されたときに、イベント通知画面を前記表示部に表示する第2の処理部と、
前記認証画面を表示中に前記イベントが検知された場合、前記イベントの重要度に応じて、前記イベント通知画面の表示優先度を、前記認証画面の表示優先度より下げる処理制御部と、
を有する、情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記情報処理装置は、通信ネットワークを介して、外部サーバと通信可能であり、
前記第1の処理部は、前記外部サーバと連携して、前記認証画面に入力された前記ユーザの認証情報を認証する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記第1の処理部は、前記情報処理装置が備えるコンピュータが実行するウェブブラウザによって実現される、請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記処理制御部は、前記認証画面の表示優先度より前記イベント通知画面の表示優先度を下げた後に、前記認証画面の表示が終了した場合、前記イベント通知画面の表示優先度を元の表示優先度に戻す、請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記第1の処理部は、前記ユーザの認証に成功した場合、前記ユーザの認証がキャンセルされた場合、又は前記認証画面の表示時間が所定の待ち時間を経過した場合、前記認証画面の表示を終了する、請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記認証画面を表示中に前記イベントが検知された場合の処理内容の設定を受け付ける設定受付部を有する、請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記処理内容の設定は、前記イベント通知画面の表示優先度を下げる前記イベントの重要度の設定を含む、請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
請求項1又は2に記載の情報処理装置を備えた画像形成装置。
【請求項9】
情報処理装置が、
ユーザの認証を行う認証画面を表示部に表示する第1の処理と、
イベントが検知されたときに、イベント通知画面を前記表示部に表示する第2の処理と、
前記認証画面を表示中に前記イベントが検知された場合、前記イベントの重要度に応じて、前記イベント通知画面の表示優先度を、前記認証画面の表示優先度より下げる処理と、
を実行する、情報処理方法。
【請求項10】
情報処理装置に、
ユーザの認証を行う認証画面を表示部に表示する第1の処理と、
イベントが検知されたときに、イベント通知画面を前記表示部に表示する第2の処理と、
前記認証画面を表示中に前記イベントが検知された場合、前記イベントの重要度に応じて、前記イベント通知画面の表示優先度を、前記認証画面の表示優先度より下げる処理と、
を実行させる、プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、画像形成装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
画像形成装置等の情報処理装置を利用するユーザを認証する技術が知られている。例えば、ユーザの認証を行う認証画面を表示し、外部の認証サーバと連携して、認証画面に認証情報を入力したユーザを認証する情報処理システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
例えば、特許文献1に示すような従来の技術では、独自の認証画面を用いて認証を行うため、認証画面の表示優先度を高く設定して、認証画面を優先的に表示することができる。
【0004】
一方、例えば、ウェブブラウザ等の一般のアプリケーションを用いて、外部サーバが用意した認証画面を表示する場合、エラー等のイベントが発生すると、イベント通知画面が最前面に表示され、認証画面によるログインができなくなる場合がある。
【0005】
本発明の実施の形態は、上記の問題点に鑑みてなされたものであって、一般のアプリケーションを用いて認証画面を表示する情報処理装置において、認証画面を表示中にイベントが発生した場合でも、認証画面によるログインを継続できるようにする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明の一実施形態に係る情報処理装置は、ユーザの認証を行う認証画面を表示部に表示する第1の処理部と、イベントが検知されたときに、イベント通知画面を前記表示部に表示する第2の処理部と、前記認証画面を表示中に前記イベントが検知された場合、前記イベントの重要度に応じて、前記イベント通知画面の表示優先度を、前記認証画面の表示優先度より下げる処理制御部と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
本発明の実施の形態によれば、一般のアプリケーションを用いて認証画面を表示する情報処理装置において、認証画面を表示中にイベントが発生した場合でも、認証画面によるログインを継続できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態に係る情報処理システムのシステム構成の例を示す図である。
一実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成の例を示す図である。
一実施形態に係るコンピュータのハードウェア構成の例を示す図である。
一実施形態に係る画像形成装置の機能構成の例を示す図である。
第1の実施形態に係る情報処理システムの処理の例を示すシーケンス図(1)である。
第1の実施形態に係る情報処理システムの処理の例を示すシーケンス図(2)である。
第2の実施形態に係る情報処理システムの処理の例を示すシーケンス図(1)である。
第2の実施形態に係る設定情報の例を示す図である。
第2の実施形態に係る情報処理システムの処理の例を示すシーケンス図(2)である。
第2の実施形態に係る情報処理システムの処理の例を示すシーケンス図(3)である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明の実施形態について、添付の図面を参照して説明する。
【0010】
<システムの構成>
図1は一実施形態に係る情報処理システムのシステム構成の例を示す図である。図1の例では、情報処理システム1は、通信ネットワークNを介して、外部サーバ10と通信可能な画像形成装置20を有する。
(【0011】以降は省略されています)

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