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公開番号
2024174460
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-17
出願番号
2023092293
出願日
2023-06-05
発明の名称
表認識装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
主分類
G06T
7/60 20170101AFI20241210BHJP(計算;計数)
要約
【課題】表を高精度に認識する表認識装置を提供する。
【解決手段】表認識装置1において、CPU10は、ROM11からプログラムを読み込み、画像から複数の枠を識別する枠識別部と、識別した複数の枠の各々の枠線の端点を検出する端点検出部と、識別した複数の枠の間において検出した端点の座標同士を比較することにより、互いの端点の間の距離が閾値以下である枠同士のグループを生成するグループ生成部と、生成したグループ毎に表を認識する表認識部と、して機能する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
画像から複数の枠を識別する識別部と、
前記複数の枠の各々の枠線の端点を検出する検出部と、
前記複数の枠の間において前記端点の座標同士を比較することにより、互いの前記端点の間の距離が閾値以下である前記枠同士のグループを生成する生成部と、
前記グループごとに表を認識する認識部とを有する、
表認識装置。
続きを表示(約 580 文字)
【請求項2】
前記識別部は、前記画像を入力として、前記画像内の罫線を出力する、教師あり学習による機械学習済みの出力モデルを用いて前記画像から、前記罫線により画定される前記複数の枠を識別する、
請求項1に記載の表認識装置。
【請求項3】
前記識別部は、前記画像を入力として、前記画像内の文字列を出力する、教師あり学習による機械学習済みの出力モデルを用いて前記画像から、前記文字列を囲む前記複数の枠を識別する、
請求項1に記載の表認識装置。
【請求項4】
前記識別部は、前記罫線が途切れている場合、前記罫線の途切れている部分を補完することにより前記複数の枠を識別する、
請求項3に記載の表認識装置。
【請求項5】
前記識別部は、前記複数の枠として、前記画像内の文字を囲む複数の第1枠、及び前記画像内の罫線により画定される複数の第2枠を識別し、
前記検出部は、前記複数の第1枠の各々の枠線の前記端点、及び前記複数の第2枠の各々の枠線の前記端点を検出し、
前記生成部は、互いの前記端点の間の距離が前記閾値以下である前記第1枠同士の前記グループを生成し、互いの前記端点の間の距離が前記閾値以下である前記第2枠同士の前記グループを生成する、
請求項1に記載の表認識装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、表認識装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
画像内から表を認識する技術に関し、例えば特許文献1には、画像の行方向及び列方向に並ぶ複数の文字列を囲むように行方向及び列方向の矩形サブグループを設定し、その交差範囲を帳票の記入枠として認識する点が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-179743号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上記の技術によると、例えば複数列分の幅または複数行分の高さを持つ記入枠を認識できないため、表を高精度に認識することができない。
【0005】
そこで本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、表を高精度に認識することができる表認識装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の表認識装置は、画像から複数の枠を識別する識別部と、前記複数の枠の各々の枠線の端点を検出する検出部と、前記複数の枠の間において前記端点の座標同士を比較することにより、互いの前記端点の間の距離が閾値以下である前記枠同士のグループを生成する生成部と、前記グループごとに表を認識する認識部とを有する。
【0007】
上記の表認識装置において、前記識別部は、前記画像を入力として、前記画像内の罫線を出力する、教師あり学習による機械学習済みの出力モデルを用いて前記画像から、前記罫線により画定される前記複数の枠を識別してもよい。
【0008】
上記の表認識装置において、前記識別部は、前記画像を入力として、前記画像内の文字列を出力する、教師あり学習による機械学習済みの出力モデルを用いて前記画像から、前記文字列を囲む前記複数の枠を識別してもよい。
【0009】
上記の表認識装置において、前記識別部は、前記罫線が途切れている場合、前記罫線の途切れている部分を補完することにより前記複数の枠を識別してもよい。
【0010】
上記の表認識装置において、前記識別部は、前記複数の枠として、前記画像内の文字を囲む複数の第1枠、及び前記画像内の罫線により画定される複数の第2枠を識別し、前記検出部は、前記複数の第1枠の各々の枠線の前記端点、及び前記複数の第2枠の各々の枠線の前記端点を検出し、前記生成部は、互いの前記端点の間の距離が前記閾値以下である前記第1枠同士の前記グループを生成し、互いの前記端点の間の距離が前記閾値以下である前記第2枠同士の前記グループを生成してもよい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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