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公開番号
2025018918
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-06
出願番号
2024077220
出願日
2024-05-10
発明の名称
情報処理装置、画像形成方法およびプログラム
出願人
株式会社リコー
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
H04N
1/54 20060101AFI20250130BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】メタリック感を表現する複数の方法から自由に選択することができる情報処理装置、画像形成方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】複数のメタリック用プロファイルを記憶する記憶部と、入力画像データを取得する取得部と、取得部により取得された入力画像データに応じて、記憶部から1以上のメタリック用プロファイルの候補を抽出する第1抽出部と、第1抽出部により抽出されたメタリック用プロファイルの候補を表示装置に表示させる表示制御部と、入力部への操作入力に従って、第1抽出部により抽出された1以上のメタリック用プロファイルの候補から、入力画像データに適用するメタリック用プロファイルを選択する選択部と、入力画像データに対して、選択部により選択されたメタリック用プロファイルにより色変換して出力画像データを生成する生成部と、を備える。
【選択図】図12
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のメタリック用プロファイルを記憶する記憶部と、
入力画像データを取得する取得部と、
前記取得部により取得された前記入力画像データに応じて、前記記憶部から1以上の前記メタリック用プロファイルの候補を抽出する第1抽出部と、
前記第1抽出部により抽出された前記メタリック用プロファイルの候補を表示装置に表示させる表示制御部と、
入力部への操作入力に従って、前記第1抽出部により抽出された1以上の前記メタリック用プロファイルの候補から、前記入力画像データに適用する前記メタリック用プロファイルを選択する選択部と、
前記入力画像データに対して、前記選択部により選択された前記メタリック用プロファイルにより色変換して出力画像データを生成する生成部と
を備えた情報処理装置。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
前記表示制御部は、前記表示装置に対して、前記候補を前記入力画像データに適用した場合のプレビュー表示をさせる請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記記憶部は、前記複数のメタリック用プロファイルそれぞれに対応する価格情報を記憶し、
前記記憶部から、前記第1抽出部により抽出された前記候補それぞれに対応する前記価格情報を抽出する第2抽出部を、さらに備え、
前記表示制御部は、前記表示装置に表示させた前記候補に対応する、前記第2抽出部により抽出された前記価格情報を該表示装置に表示させる請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記メタリック用プロファイルは、所定の色見本帳のスポットカラーと、デバイス非依存の色空間の色値とが関連付けられた色変換辞書である請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記色変換辞書は、スポットカラーごとに、色再現性の正確性を示す第1レベル、およびメタリック性の正確性を示す第2レベルが登録されており、
前記表示制御部は、前記第1抽出部により抽出された前記色変換辞書の候補の前記スポットカラーに対応する前記第1レベルおよび前記第2レベルを、前記表示装置に表示させる請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記生成部は、前記入力画像データの前記メタリック用プロファイルが、白のチャンネルとプロセスカラーのチャンネルとで構成された第1メタリック用プロファイルであり、かつ前記選択部によりメタリック色のチャンネルとプロセスカラーのチャンネルとで構成された第2メタリック用プロファイルが選択された場合、該入力画像データにおいて、白のチャンネルの色情報を有する領域について、メタリック色のチャンネルの色情報を有さないように色変換し、白のチャンネルの色情報を有さない領域について、メタリック色のチャンネルの色情報を有するように色変換する請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記生成部は、前記入力画像データの前記メタリック用プロファイルが、メタリック色のチャンネルとプロセスカラーのチャンネルとで構成された第2メタリック用プロファイルであり、かつ前記選択部により白のチャンネルとプロセスカラーのチャンネルとで構成された第1メタリック用プロファイルが選択された場合、該入力画像データにおいて、メタリック色のチャンネルの色情報を有する領域について、白のチャンネルの色情報を有さないように色変換し、メタリック色のチャンネルの色情報を有さない領域について、白のチャンネルの色情報を有するように色変換する請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記生成部は、前記入力画像データの前記メタリック用プロファイルを、前記選択部により選択された前記メタリック用プロファイルでプロファイル変換する請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項9】
第2メタリック用プロセスファイルには、
先刷りするメタリック色のチャンネルと、その後に印刷されるプロセスカラーのチャンネルとで構成された第1メタリックプロセスプロファイルと、
先刷りするメタリック色のチャンネルと、その後に印刷されるプロセスカラーのチャンネルと、後刷りするメタリック色のチャンネルとで構成された第2メタリックプロセスプロファイルと、
プロセスカラーのチャンネルと、後刷りするメタリック色のチャンネルとで構成された第3メタリックプロセスプロファイルと、
が含まれる請求項6または7に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記第2メタリックプロセスプロファイルおよび前記第3メタリックプロセスプロファイルのうち少なくともいずれかは、後刷りするメタリック色のチャネルを1以上有する請求項9に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、画像形成方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
印刷の技術として、メタリック表現を用いた画像データを生成する技術が知られている。印刷におけるメタリック表現を行う方法として、例えば以下の方法が挙げられる。
【0003】
(1)プロセスカラー等の色材による印刷後の後加工による金属箔の使用
(2)プロセスカラーに加えて銀色または金色等のメタリック色のトナーまたはインク等の色材の使用
(3)メタリック紙の上に先刷り用の白の色材、およびプロセスカラー等の色材により印刷する方法
【0004】
例えば、上記(3)の方法は、(1)の方法よりも比較的安価にメタリック感を再現できる。また、ロット数、金蔵箔以外の後加工、およびメタリックを表現したい画像の面積によっても、コストの違いが大きく変わる。しかし、既存の技術では、金属箔を用いてメタリック色見本を再現する方法、銀色または金色等を編集する方法等のうちいずれか1つのメタリック感を表現する方法を扱ったものに限られている。
【0005】
また、上記(2)の方法で銀色または金色等のメタリック色の色材と併せてプロセスカラーで自然画を印刷したり、(3)の方法でメタリック紙の上に自然画を印刷したりすることにより、メタリック感の表現を含んだ自然画を表現することができる。しかし、既存の技術では、単一色のメタリック画像の編集のみに限られている。
【0006】
このようなメタリック感を表現する技術として、色の重なりの視覚的効果を確認するためのプレビュー画面で、仕上がりを確認しながら色情報および積層構造を提示および編集する技術が開示されている(例えば特許文献1)。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、メタリック感の表現がメタリック色の色材を用いる方法のみであるという問題がある。
【0008】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、メタリック感を表現する複数の方法から自由に選択することができる情報処理装置、画像形成方法およびプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、複数のメタリック用プロファイルを記憶する記憶部と、入力画像データを取得する取得部と、前記取得部により取得された前記入力画像データに応じて、前記記憶部から1以上の前記メタリック用プロファイルの候補を抽出する第1抽出部と、前記第1抽出部により抽出された前記メタリック用プロファイルの候補を表示装置に表示させる表示制御部と、入力部への操作入力に従って、前記第1抽出部により抽出された1以上の前記メタリック用プロファイルの候補から、前記入力画像データに適用する前記メタリック用プロファイルを選択する選択部と、前記入力画像データに対して、前記選択部により選択された前記メタリック用プロファイルにより色変換して出力画像データを生成する生成部と、を備えたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、メタリック感を表現する複数の方法から自由に選択することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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