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公開番号
2024116870
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-28
出願番号
2023022700
出願日
2023-02-16
発明の名称
レンズ装置、及び撮像装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G02B
7/04 20210101AFI20240821BHJP(光学)
要約
【課題】 本発明は、マウントを有するレンズ装置の内部にレンズと駆動手段を効率的に配置することで、小型のレンズ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のレンズ装置は、第1のレンズを保持する保持枠と、前記保持枠を光軸方向に駆動する駆動手段と、撮像装置に装着するためのマウントを有するレンズ装置であって、前記第1のレンズの外周には、第1の切り欠き部が形成され、光軸に沿った方向から前記レンズ装置を見たとき、前記第1の切り欠き部の領域に前記駆動手段の少なくとも一部が配置され、前記第1のレンズの一部が、前記光軸方向において、前記マウントの物体側端面と重なる位置、または前記マウントの物体側端面より像面側に配置されることを特徴とする。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
第1のレンズを保持する保持枠と、
前記保持枠を光軸方向に駆動する駆動手段と、
撮像装置に装着するためのマウントを有するレンズ装置であって、
前記第1のレンズの外周には、第1の切り欠き部が形成され、
光軸に沿った方向から前記レンズ装置を見たとき、前記第1の切り欠き部の領域に前記駆動手段の少なくとも一部が配置され、
前記第1のレンズの一部が、前記光軸方向において、前記マウントの物体側端面と重なる位置、または前記マウントの物体側端面より像面側に配置されることを特徴とするレンズ装置。
続きを表示(約 900 文字)
【請求項2】
前記駆動手段の少なくとも一部が、前記光軸方向において、前記第1の切り欠き部と重なることを特徴とする請求項1に記載のレンズ装置。
【請求項3】
前記駆動手段の少なくとも一部が、前記光軸方向において、前記マウントの物体側端面よりも像面側に配置されることを特徴とする請求項1に記載のレンズ装置。
【請求項4】
前記保持枠の駆動範囲の少なくとも一部が、前記光軸方向において、前記マウントの物体側端面と重なる、または前記マウントの物体側端面より像面側にあることを特徴とすることを特徴とする請求項1に記載のレンズ装置。
【請求項5】
前記駆動手段と電気的に接続した基板を有し、
前記第1の切り欠き部は、第1の領域と第2の領域を含み、
前記光軸に沿った方向から前記レンズ装置を見たとき、前記第1の領域に前記駆動手段の少なくとも一部が配置され、前記第2の領域に前記基板の少なくとも一部が配置されることを特徴とする請求項1に記載のレンズ装置。
【請求項6】
前記第1の切り欠き部は、第3の領域と第4の領域を含み、
前記光軸に沿った方向から前記レンズ装置を見たとき、前記第3の領域と前記第4の領域に前記基板の少なくとも一部が配置されることを特徴とする請求項5に記載のレンズ装置。
【請求項7】
前記保持枠の駆動範囲の少なくとも一部が、前記光軸方向において、前記基板と重なることを特徴とする請求項5に記載のレンズ装置。
【請求項8】
前記第1のレンズはプラスチックレンズであることを特徴とする請求項1に記載のレンズ装置。
【請求項9】
前記第1のレンズは非球面レンズであることを特徴とする請求項1に記載のレンズ装置。
【請求項10】
外周に第2の切り欠き部が形成された第2のレンズを有し、
前記第2のレンズは前記第1のレンズに対して像面側または物体側に配置されることを特徴とする請求項1に記載のレンズ装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、レンズ装置、及び撮像装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、非円形形状のレンズを備えるレンズ装置が提案されている。特許文献1では、円形形状のレンズ外周部の一部を切り欠くことで非円形形状とし、切り欠かれた領域に駆動手段が配置されるレンズ装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-125233号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示されたレンズ装置では、レンズ装置をカメラ本体に装着するためのマウントの開示が無く、レンズ装置の光軸方向におけるマウントの位置とレンズや駆動手段の位置との関係については述べられていない。そのため、レンズや駆動手段を配置する位置によってはレンズ装置が大型化する恐れがある。
【0005】
そこで、本発明は、マウントを有するレンズ装置にレンズと駆動手段を効率的に配置することで、小型のレンズ装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のレンズ装置は、第1のレンズを保持する保持枠と、前記保持枠を光軸方向に駆動する駆動手段と、撮像装置に装着するためのマウントを有するレンズ装置であって、前記第1のレンズの外周には、第1の切り欠き部が形成され、光軸に沿った方向から前記レンズ装置を見たとき、前記第1の切り欠き部の領域に前記駆動手段の少なくとも一部が配置され、前記第1のレンズの一部が、前記光軸方向において、前記マウントの物体側端面と重なる位置、または前記マウントの物体側端面より像面側に配置されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、マウントを有するレンズ装置の内部にレンズと駆動手段を効率的に配置することで、小型のレンズ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
レンズ装置を含むカメラシステムの構成を示すブロック図。
無限状態におけるレンズ装置の断面図。
至近状態におけるレンズ装置の断面図。
カム筒と駆動手段を示す斜視図。
非円形形状のレンズの平面図。
レンズ装置の一部の部品を除いて像側から見た図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の好ましい実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。なお、各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
【0010】
(カメラシステムの構成)
図1を参照して、本発明の実施形態に係るレンズ装置である交換レンズ200(カメラ用交換レンズ)の構成について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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