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公開番号
2024116285
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-27
出願番号
2024093460,2019230260
出願日
2024-06-10,2019-12-20
発明の名称
回転装置及び画像形成装置
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
主分類
F16C
35/07 20060101AFI20240820BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】異音の発生を抑制することができる回転装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】回転装置などの排紙駆動装置は、第一支持軸115などの軸部材と、軸部材が挿入される軸挿入部を有する第一中継プーリ105などの相手部材と、相手部材と軸部材との間に介在し相対的に回転可能にする軸挿入部内に設けられた玉軸受141,142などの軸受と、軸部材の軸方向の一方側の端部に取り付けられたEリング113などの抜け止め部材とを備えている。相手部材は、軸受よりも一方側に位置し、抜け止め部材と軸方向から対向する対向部105eを有する。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
軸部材と、
前記軸部材が挿入される軸挿入部を有する相手部材と、
前記相手部材と前記軸部材との間に介在し相対的に回転可能にする前記軸挿入部内に設けられた軸受と、
前記軸部材の軸方向の一方側の端部に取り付けられた抜け止め部材とを備えた回転装置において、
前記相手部材は、前記軸受よりも前記一方側に位置し、前記抜け止め部材と前記軸方向から対向する対向部を有することを特徴とする回転装置。
続きを表示(約 940 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の回転装置において、
前記軸部材は、外径が互いに異なる複数の軸受に受けられており、
前記一方側に配置される軸受は、複数の軸受のうち最も外径が短いことを特徴とする回転装置。
【請求項3】
請求項2に記載の回転装置において、
前記対向部の内径は、前記一方側に配置される軸受の外径よりも小径であり、
前記軸挿入部の内周面には、前記軸受を案内するガイドリブを有することを特徴とする回転装置。
【請求項4】
請求項1乃至3いずれか一項に記載の回転装置において、
前記軸部材の前記一方側の端部は、他の箇所よりも小径な小径部であり、
前記軸挿入部の前記一方側と、前記軸方向の他方側とに内径が互いに異なる2つの軸受が圧入されており、
前記軸部材の前記小径部と、前記小径部よりも大径な部分とに前記軸受が配置されることを特徴とする回転装置。
【請求項5】
請求項1乃至4いずれか一項に記載の回転装置において、
前記軸受の一端が、前記軸部材の前記軸方向に対して対向する面に突き当たり、前記軸受の他端が、前記相手部材の前記軸方向に対して対向する面に突き当たっていることを特徴とする回転装置。
【請求項6】
請求項1乃至5いずれか一項に記載の回転装置において、
前記相手部材は、前記軸部材と非接触であることを特徴とする回転装置。
【請求項7】
請求項1乃至6いずれか一項に記載の回転装置において、
前記相手部材が、駆動伝達部材であり、
前記軸部材が、前記駆動伝達部材を支持する支持軸であることを特徴とする回転装置。
【請求項8】
請求項1乃至7いずれか一項に記載の回転装置において、
前記相手部材が、樹脂材であり、
前記軸受が、玉軸受であることを特徴とする回転装置。
【請求項9】
回転装置を備え、シート材に画像を形成する画像形成装置において、
前記回転装置として、請求項1乃至8いずれか一項に記載の回転装置を用いることを特徴とする画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、回転装置及び画像形成装置に関するものである。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、軸部材と、軸部材が挿入される軸挿入部を有する相手部材と、相手部材と軸部材との間に介在し相対的に回転可能にする軸挿入部内に設けられた軸受と、軸部材の軸方向の一方側の端部に取り付けられた抜け止め部材とを備えた回転装置が知られている。
【0003】
特許文献1には、上記回転装置として、軸部材としてのパドル軸の軸方向一方側が、軸受たる玉軸受によって相手部材たる軸受ケースに回転自在に支持されているものが記載されている。パドル軸の玉軸受よりも軸方向一方側にはEリング溝が設けられており、このEリング溝に抜け止め部材としてのEリングが玉軸受の軸方向一方側端部に接するように取り付けられている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、異音が発生するおそれがあった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述した課題を解決するために、本発明は、軸部材と、前記軸部材が挿入される軸挿入部を有する相手部材と、前記相手部材と前記軸部材との間に介在し相対的に回転可能にする前記軸挿入部内に設けられた軸受と、前記軸部材の前記軸方向の一方側の端部に取り付けられた抜け止め部材とを備えた回転装置において、前記相手部材は、前記軸受よりも前記一方側に位置し、前記抜け止め部材と前記軸方向から対向する対向部を有することを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、異音の発生を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態に係る複写機を示す概略構成図。
排紙駆動装置の概略斜視図。
図2のA方向から見た排紙駆動装置の概略構成図。
従来の第一中継プーリの概略構成図。
他の従来例を示す図。
第一玉軸受の概略構成図。
第一玉軸受の外輪の内径寸法を示す図。
Eリングが、第一玉軸受の外輪に接触する構成を示す図。
本実施形態における第一中継プーリと、第一支持軸と、Eリングとを示す概略構成図。
本実施形態における第一中継プーリと、第一支持軸と、Eリングとを示す斜視図。
第一玉軸受及び第二玉軸受の第一中継プーリへの組み付けについて説明する斜視図。
第一玉軸受及び第二玉軸受の第一中継プーリへの組み付けについて説明する断面図。
各玉軸受が組み付けられた第一中継プーリの第一支持軸への組み付けについて説明する斜視図。
変形例1の概略構成図。
変形例1における第一中継プーリの組み付けについて説明する図。
変形例2の概略構成図。
変形例3の概略構成図。
変形例4の概略構成図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明を画像形成装置としての複写機に適用した実施形態について説明する。まず、図1を用いて、この複写機の概略について説明する。この複写機は、原稿を走査して読み取って得た画像情報をデジタル化して画像形成に用いるいわゆるデジタルカラー複写機としての機能を有している。また、この複写機は、原稿の画像情報を遠隔地と授受するファクシミリの機能や、コンピュータが扱う画像情報を用紙上に印刷するいわゆるプリンタの機能も有している。
【0009】
図1において、複写機は、中間転写ベルト11を用いた中間転写方式で記録シートに画像を形成するものであって、かつ、各色のトナー像をそれぞれ専用のプロセスカートリッジで作像するタンデム方式の電子写真装置である。複写機の鉛直方向における最下部には、多段状の給送部2が設けられている。また、その上方に画像形成部1、さらにその情報にスキャナ部3がそれぞれ設けられている。給送部2の各段には、記録部材である普通紙や、OHPシート、第二原図などの記録シートからなるシート束を収容する給送トレイ21や、給送トレイ21に収容されたシート束のシートを給送する給送装置21aが配設されている。給送装置21aは、給送トレイ21から記録シートを送り出すピックアップローラ21a1と、送り出されたシートを分離して給送する分離給送手段21a2等を有している。
【0010】
画像形成部1のほぼ中央には、ベルトループ内側に配設された複数のローラによって無端状の中間転写ベルト11を張架している転写装置10が配設されている。中間転写ベルト11は、図中時計回り方向に回転(表面移動)する。中間転写ベルト11の上方には、中間転写ベルト11の表面移動方向に沿って、イエロー,マゼンタ,シアン,ブラックのトナー像を作像するための4つのプロセスカートリッジ40Y,40M,40C,40Kが配設されている。以下、色分け符号であるY,M,C,Kについては、適宜省略する。また、4つのプロセスカートリッジ40の上方には2つの潜像書込手段としての第一書き込みユニット20aと第二書き込みユニット20bが設けられている。
(【0011】以降は省略されています)
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