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公開番号2024174545
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-17
出願番号2023092417
出願日2023-06-05
発明の名称液体吐出装置、および液体吐出方法
出願人株式会社リコー
代理人個人,個人
主分類B41J 2/01 20060101AFI20241210BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】記録媒体に形成されたマーク画像の誤検出を低減可能な技術を提供する。
【解決手段】本開示の一態様に係る液体吐出装置は、搬送方向に搬送される記録媒体に画像を形成可能な液体吐出装置であって、前記液体吐出装置によって形成されたマーク画像を含む前記記録媒体と、前記記録媒体に形成された画像を読み取る読取部と、前記読取部による読取情報に基づき、前記記録媒体に形成される前記画像を補正する補正部と、を有し、前記マーク画像は、前記搬送方向に延びる2以上の縦線と、前記搬送方向と交差する幅方向に延び、かつそれぞれが前記2以上の縦線のそれぞれと交差する2以上の横線と、から構成される第1マーク画像を含む。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
搬送方向に搬送される記録媒体に画像を形成可能な液体吐出装置であって、
前記液体吐出装置によって形成されたマーク画像を含む前記記録媒体と、
前記記録媒体に形成された画像を読み取る読取部と、
前記読取部による読取情報に基づき、前記記録媒体に形成される前記画像を補正する補正部と、を有し、
前記マーク画像は、前記搬送方向に延びる2以上の縦線と、前記搬送方向と交差する幅方向に延び、かつそれぞれが前記2以上の縦線のそれぞれと交差する2以上の横線と、を含む第1マーク画像を有する、液体吐出装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記第1マーク画像は、前記搬送方向に延びる3つの縦線と、前記幅方向に延び、かつそれぞれが前記3つの縦線のそれぞれと交差する3つの横線と、を含む、請求項1に記載の液体吐出装置。
【請求項3】
前記読取部による読取情報に基づき、前記記録媒体に形成された前記マーク画像の位置を検出する検出部と、
前記記録媒体のサイズ情報に基づき得られる理論位置に対する前記マーク画像の位置ずれ量が、所定の位置ずれ閾値以下であるか否かを判定する判定部と、を有する、請求項1または請求項2に記載の液体吐出装置。
【請求項4】
前記判定部により、前記位置ずれ量が前記位置ずれ閾値よりも大きいと連続して判定された回数が所定の回数閾値になった場合に、エラーを報知する報知部を有する、請求項3に記載の液体吐出装置。
【請求項5】
前記位置ずれ量を表示する表示部を有する、請求項3に記載の液体吐出装置。
【請求項6】
操作者による前記位置ずれ閾値の設定入力を受け付ける受付部を有する、請求項3に記載の液体吐出装置。
【請求項7】
前記幅方向における前記記録媒体の所定範囲内に液体を吐出する複数のノズルを有する吐出ヘッドを有し、
前記記録媒体は、前記液体吐出装置によって形成され、前記幅方向に延伸する矩形画像をさらに含み、
前記補正部は、前記記録媒体の前記読取情報における前記マーク画像の位置と、前記矩形画像の濃度と、に基づき、前記複数のノズルのそれぞれにより形成される前記画像の濃度を補正する、請求項1または請求項2に記載の液体吐出装置。
【請求項8】
前記マーク画像は、複数の第2マーク画像をさらに有し、
前記読取情報において、前記第1マーク画像に基づき特定される基準位置に対する前記複数の第2マーク画像それぞれの位置を検出する検出部を有する、請求項7に記載の液体吐出装置。
【請求項9】
前記第2マーク画像は、前記搬送方向に延伸する縦線であり、
前記複数の第2マーク画像は、前記幅方向に並んでいる、請求項8に記載の液体吐出装置。
【請求項10】
前記第1マーク画像は、前記搬送方向に延びる2以上の縦線と、前記幅方向に延び、かつそれぞれが前記2以上の縦線のそれぞれと交差する2以上の横線と、から構成される第1画像と、前記第1画像に対して所定距離内に形成された第2画像と、を含み、
前記第2画像は、前記搬送方向に延びる1つの縦線と前記幅方向に延びる1つの横線とを有し、前記1つの縦線と前記1つの横線が交差する位置を前記基準位置として含む、請求項8に記載の液体吐出装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、液体吐出装置、および液体吐出方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、液体吐出装置により記録媒体に形成された画像の読取結果に基づき、液体吐出装置により記録媒体に形成する画像を補正する技術が知られている。
【0003】
また、液体吐出装置により記録媒体に形成されたマーク画像を用いて、記録媒体と、液体吐出装置により該記録媒体に形成される画像と、の相対位置のズレ量を検出する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、マーク画像以外のノイズ画像が記録媒体に存在すると、このノイズ画像をマーク画像として誤検出する場合がある。
【0005】
本開示は、記録媒体に形成されたマーク画像の誤検出を低減可能な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る液体吐出装置は、搬送方向に搬送される記録媒体に画像を形成可能な液体吐出装置であって、前記液体吐出装置によって形成されたマーク画像を含む前記記録媒体と、前記記録媒体に形成された画像を読み取る読取部と、前記読取部による読取情報に基づき、前記記録媒体に形成される前記画像を補正する補正部と、を有し、前記マーク画像は、前記搬送方向に延びる2以上の縦線と、前記搬送方向と交差する幅方向に延び、かつそれぞれが前記2以上の縦線のそれぞれと交差する2以上の横線と、から構成される第1マーク画像を含む。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、記録媒体に形成されたマーク画像の誤検出を低減可能な技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態に係る液体吐出装置の全体構成を示す模式図である。
第1実施形態に係るヘッドユニットをノズル板の法線方向から見た模式図である。
第1実施形態に係る液体吐出装置のハードウェア構成を示す図である。
第1実施形態に係るマーク画像および矩形画像が形成された記録媒体を示す図である。
図4における第1マーク画像の第1例の拡大図である。
図4における第1マーク画像の第2例の拡大図である。
図4における第2マーク画像の拡大図である。
第1実施形態に係る処理部の機能構成を示すブロック図である。
第1実施形態に係る液体吐出装置の動作を示すフロー図である。
表示部による第2マーク画像の検出結果の表示画面を示す図である。
表示部による通知の表示画面を示す図である。
表示部による位置ずれ閾値の表示画面を示す図である。
第2実施形態に係るマーク画像が形成された記録媒体と読取部との位置関係を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の実施形態に係る液体吐出装置、および液体吐出方法について図面を参照しながら詳細に説明する。但し、以下に示す形態は、本実施形態の技術思想を具現化するための液体吐出装置、および液体吐出方法を例示するものであって、以下に限定するものではない。各図面が示す部材の大きさ、位置関係等は、説明を明確にするため誇張していることがある。また、以下の説明において、同一の名称、符号については同一もしくは同質の部材を示しており詳細説明を適宜省略する。
【0010】
以下の図において、実施形態に係る記録媒体の搬送方向Aを示す矢印が向く方向を+A側、+A側とは反対側を-A側と表記し、搬送方向Aと交差する幅方向Bを示す矢印が向く方向を+B側、+B側とは反対側を-B側と表記する場合がある。
(【0011】以降は省略されています)

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