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公開番号2024177812
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-24
出願番号2023096158
出願日2023-06-12
発明の名称軸支持装置、転写装置および画像形成装置
出願人株式会社リコー
代理人個人
主分類G03G 15/16 20060101AFI20241217BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】支持する軸の位置精度を向上させることが可能な軸支持装置を提供する。
【解決手段】軸に篏合し、該軸に対して移動可能な移動部材と、前記軸の端部を支持する支持部材と、前記移動部材の前記支持部材と対向する側の端部に設けられ、前記軸の直径よりも大きい内径を有する開口部と、前記開口部の内面および該内面と接触可能な前記支持部材の外面のうちの少なくとも一方に設けられる傾斜部と、を備え、前記傾斜部は、前記軸を支持した前記支持部材に向けて前記移動部材を移動させていくに従い、前記軸および前記支持部材間の当接が強まるように形成されている。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
軸に篏合し、該軸に対して移動可能な移動部材と、
前記軸の端部を支持する支持部材と、
前記移動部材の前記支持部材と対向する側の端部に設けられ、前記軸の直径よりも大きい内径を有する開口部と、
前記開口部の内面および該内面と接触可能な前記支持部材の外面のうちの少なくとも一方に設けられる傾斜部と、を備え、
前記傾斜部は、前記軸を支持した前記支持部材に向けて前記移動部材を移動させていくに従い、前記軸および前記支持部材間の当接が強まるように形成されていることを特徴とする軸支持装置。
続きを表示(約 900 文字)【請求項2】
前記傾斜部は、前記支持部材の前記外面に設けられ、
前記支持部材の前記移動部材と対向する側の端部から遠ざかるに従い、前記外面の断面形状が大きくなるように形成されていることを特徴とする請求項1記載の軸支持装置。
【請求項3】
前記傾斜部は、前記開口部の前記内面に設けられ、
前記開口部の前記支持部材と対向する側の端部から遠ざかるに従い、前記開口部の断面形状が小さくなるように形成されていることを特徴とする請求項1記載の軸支持装置。
【請求項4】
前記傾斜部を、外側に凸を成す曲線状にしたことを特徴とする請求項1記載の軸支持装置。
【請求項5】
前記軸と前記移動部材との間に、少なくとも、前記移動部材を前記支持部材に向けて移動させる範囲で前記移動部材をねじ送りするための、ねじ部を備えることを特徴とする請求項1記載の軸支持装置。
【請求項6】
前記軸と前記移動部材との間に、前記移動部材を前記支持部材に向けて付勢する付勢手段を備えることを特徴とする請求項1記載の軸支持装置。
【請求項7】
前記軸の表面性状をRz(最大高さ)3.5μmに規定したことを特徴とする請求項1記載の軸支持装置。
【請求項8】
画像形成装置本体に脱着可能な転写装置において、
画像形成装置本体に対する位置決め用の軸を備え、
前記位置決め用の軸の支持に請求項1乃至7のいずれか一項に記載の軸支持装置を用いたことを特徴とする転写装置。
【請求項9】
転写装置を備えた画像形成装置において、
転写装置として請求項8に記載の転写装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
【請求項10】
画像形成装置本体に対して脱着可能な装置を備えた画像形成装置において、
前記装置は前記画像形成装置本体に対する位置決め用の軸を備え、
前記位置決め用の軸の支持に請求項1乃至7のいずれか一項に記載の軸支持装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、軸支持装置、転写装置および画像形成装置に関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、軸の端部が脱着可能な脱着可能状態と、当該端部が脱着不能な脱着不能状態とを選択的に取り得る軸支持装置が知られている。特許文献1には、回転軸の端部が挿嵌された状態で支持可能な軸受を備え、軸受は、回転軸の端部を回転可能に支持する装着状態と、回転軸の端部を外部に露呈して取り外し可能な離脱状態とが選択可能な構成を備えている軸支持装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-271826号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この種の軸支持装置では支持する軸の位置精度の向上が望まれる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、軸に篏合し、該軸に対して移動可能な移動部材と、前記軸の端部を支持する支持部材と、前記移動部材の前記支持部材と対向する側の端部に設けられ、前記軸の直径よりも大きい内径を有する開口部と、前記開口部の内面および該内面と接触可能な前記支持部材の外面のうちの少なくとも一方に設けられる傾斜部と、を備え、前記傾斜部は、前記軸を支持した前記支持部材に向けて前記移動部材を移動させていくに従い、前記軸および前記支持部材間の当接が強まるように形成されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、支持する軸の位置精度を向上させることが可能な軸支持装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態に係る画像形成装置の一例を示す全体構成図。
作像ユニットの一例を示す概略構成図。
二次転写部の支持構造の概略構成図。
軸支持装置の第1の実施形態の概略を示す説明図。
第1の実施形態における具体例を示す説明図。
第1の実施形態における別の具体例を示す説明図。
軸支持装置の第2の実施形態の概略を示す説明図。
第2の実施形態における具体例を示す説明図。
第2の実施形態における別の具体例を示す説明図。
変形例を示す説明図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照しながら発明を実施するための形態を説明する。図面の説明において同一要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
【0009】
<画像形成装置の構成>
はじめに画像形成装置の構成について説明する。
【0010】
図1は、実施形態に係る画像形成装置の一例を示す全体構成図である。例示された画像形成装置は、電子写真方式により画像形成が行われるプリンタである。
(【0011】以降は省略されています)

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