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公開番号
2024171771
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-12
出願番号
2023088971
出願日
2023-05-30
発明の名称
ドラムユニット
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
個人
主分類
G03G
21/18 20060101AFI20241205BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】現像カートリッジを感光体ドラムへ向けて押圧する押圧部材を備え、かつ、ドラムユニットの端部に、押圧部材以外の部品を配置するためのスペースを広くとることができるドラムユニットを提供する。
【解決手段】ドラムユニット2は、感光体ドラム70と、現像カートリッジを装着可能なドラムフレーム80と、押圧部材91,92とを備える。ドラムフレーム80は、第1方向の両端部にガイドフレーム83,86を有する。ガイドフレーム83,86は、現像カートリッジの一部分が挿入されるガイド溝を有する。押圧部材91,92は、第1方向に延びる押圧軸について回動可能であり、現像カートリッジを感光体ドラム70へ向けて押圧する。押圧部材91,92は、第1方向において、ガイド溝よりも内側に位置する。これにより、第1方向におけるドラムフレーム80の端部に、押圧部材91,92以外の部品を配置するためのスペースを広くとることができる。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
第1方向に延びるドラム軸について回転可能な感光体ドラムと、
前記感光体ドラムを有するドラムフレームであって、現像ローラを有する現像カートリッジを装着可能なドラムフレームと、
を備えたドラムユニットであって、
前記ドラムフレームは、
前記ドラムフレームの前記第1方向の端部に位置するガイドフレームであって、前記現像カートリッジの一部分が挿入されるガイド溝を有するガイドフレーム
を有し、
前記ドラムユニットは、
前記ガイドフレームに位置するとともに、前記第1方向において前記ガイド溝よりも内側に位置する押圧部材であって、前記第1方向に延びる押圧軸について回動可能であり、前記ドラムフレームに前記現像カートリッジが装着された状態において、前記現像カートリッジを前記感光体ドラムへ向けて押圧する押圧部材
をさらに備えることを特徴とする、ドラムユニット。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のドラムユニットであって、
前記現像カートリッジは、
電気的接触面を有するメモリ
を備え、
前記ドラムユニットは、
前記ドラムフレームに前記現像カートリッジが装着された状態において、前記電気的接触面が接触する電気接点
を備え、
前記押圧部材は、前記第1方向において前記電気接点よりも内側に位置することを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載のドラムユニットであって、
前記ドラムフレームは、
前記第1方向の一端部に位置する金属プレート
をさらに有し、
前記ガイドフレームは、前記第1方向における前記金属プレートの内側の面に固定されていることを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項4】
請求項1または請求項2に記載のドラムユニットであって、
前記押圧部材は、
前記ドラムフレームに前記現像カートリッジが装着された状態において、前記現像カートリッジに接触する押圧位置と、
前記押圧位置よりも前記感光体ドラムから離れた退避位置と、
の間で、前記押圧軸について回動可能であり、
前記ドラムユニットは、
前記押圧部材を前記退避位置から前記押圧位置へ向けて押圧する弾性部材
をさらに備えることを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項5】
請求項4に記載のドラムユニットであって、
前記弾性部材は、ねじりコイルばねであることを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項6】
請求項1または請求項2に記載のドラムユニットであって、
前記現像カートリッジは、
トナーを収容可能な筐体であって、前記ドラムフレームに前記現像カートリッジが装着された状態において、前記押圧部材と第2方向に向かい合う筐体
を備え、
前記ドラムフレームに前記現像カートリッジが装着された状態において、前記押圧部材は、前記筐体を、前記感光体ドラムへ向けて押圧することを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項7】
請求項6に記載のドラムユニットであって、
前記ドラムフレームに前記現像カートリッジが装着された状態において、前記押圧部材は、前記筐体の前記第1方向における両端面よりも内側の部分を、前記感光体ドラムへ向けて押圧することを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項8】
請求項6に記載のドラムユニットであって、
前記筐体は、
前記押圧部材へ向けて前記第2方向に突出する突起
を有し、
前記ドラムフレームに前記現像カートリッジが装着された状態において、前記押圧部材は、前記突起を、前記感光体ドラムへ向けて押圧することを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項9】
請求項6に記載のドラムユニットであって、
前記押圧部材は、
前記ドラムフレームに前記現像カートリッジが装着された状態において、前記筐体に接触する押圧面
を有することを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項10】
請求項9に記載のドラムユニットであって、
前記感光体ドラムは、前記第1方向および前記第2方向に対して交差する第3方向における前記ドラムフレームの一端部に位置し、
前記押圧部材は、
前記押圧面に対して傾斜するガイド面であって、前記第3方向において前記押圧面よりも前記感光体ドラムから遠い位置にあるガイド面であり、前記ドラムフレームに前記現像カートリッジを装着する過程において、前記筐体が接触するガイド面
をさらに有することを特徴とする、ドラムユニット。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ドラムユニットに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、レーザプリンタやLEDプリンタ等の電子写真方式の画像形成装置が知られている。従来の画像形成装置については、例えば、特許文献1に記載されている。特許文献1の画像形成装置は、現像ローラを有する現像カートリッジと、感光体ドラムを有するドラムユニット(プロセスフレーム)と、を備える。現像カートリッジは、ドラムユニットに装着される。また、現像カートリッジが装着されたドラムユニットは、画像形成装置に装着される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-059511号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ドラムユニットに現像カートリッジが装着されると、感光体ドラムに現像ローラが接触する。ドラムユニットは、現像カートリッジを感光体ドラムへ向けて押圧する押圧部材を有する。しかしながら、押圧部材をドラムユニットの端部に配置すると、ドラムユニットの端部において、押圧部材以外の部品を配置するためのスペースが狭くなる。
【0005】
本開示の目的は、現像カートリッジを感光体ドラムへ向けて押圧する押圧部材を備え、かつ、ドラムユニットの端部に、押圧部材以外の部品を配置するためのスペースを広くとることができるドラムユニットを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1開示は、第1方向に延びるドラム軸について回転可能な感光体ドラムと、前記感光体ドラムを有するドラムフレームであって、現像ローラを有する現像カートリッジを装着可能なドラムフレームと、を備えたドラムユニットであって、前記ドラムフレームは、前記ドラムフレームの前記第1方向の端部に位置するガイドフレームであって、前記現像カートリッジの一部分が挿入されるガイド溝を有するガイドフレームを有し、前記ドラムユニットは、前記ガイドフレームに位置するとともに、前記第1方向において前記ガイド溝よりも内側に位置する押圧部材であって、前記第1方向に延びる押圧軸について回動可能であり、前記ドラムフレームに前記現像カートリッジが装着された状態において、前記現像カートリッジを前記感光体ドラムへ向けて押圧する押圧部材をさらに備えることを特徴とする。
【0007】
第2開示は、第1開示のドラムユニットであって、前記現像カートリッジは、電気的接触面を有するメモリを備え、前記ドラムユニットは、前記ドラムフレームに前記現像カートリッジが装着された状態において、前記電気的接触面が接触する電気接点を備え、前記押圧部材は、前記第1方向において前記電気接点よりも内側に位置することを特徴とする。
【0008】
第3開示は、第1開示または第2開示のドラムユニットであって、前記ドラムフレームは、前記第1方向の一端部に位置する金属プレートをさらに有し、前記ガイドフレームは、前記第1方向における前記金属プレートの内側の面に固定されていることを特徴とする。
【0009】
第4開示は、第1開示から第3開示のいずれか1開示のドラムユニットであって、前記押圧部材は、前記ドラムフレームに前記現像カートリッジが装着された状態において、前記現像カートリッジに接触する押圧位置と、前記押圧位置よりも前記感光体ドラムから離れた退避位置と、の間で、前記押圧軸について回動可能であり、前記ドラムユニットは、前記押圧部材を前記退避位置から前記押圧位置へ向けて押圧する弾性部材をさらに備えることを特徴とする。
【0010】
第5開示は、第4開示のドラムユニットであって、前記弾性部材は、ねじりコイルばねであることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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