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公開番号
2025101670
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-07
出願番号
2023218680
出願日
2023-12-25
発明の名称
リフレクション撮影補助具
出願人
個人
,
個人
代理人
個人
主分類
G03B
17/56 20210101AFI20250630BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】被写体に応じて適切なリフレクション撮影を行う。
【解決手段】リフレクション撮影補助具10は、被写体を撮影するスマートフォン20を支持するスマホホルダ13と、被写体を反射させる反射面を有するミラー12と、スマホホルダ13により支持されたスマートフォン20の撮影方向前方となる位置でミラー12を支持するケース11と、を備える。スマホホルダ13は、リフレクション撮影の際に被写体とミラー反射面12aにより被写体が反射した像との上下方向の占有比率を変更可能とすべく、スマートフォン20の光軸とミラー反射面12aとのなす角度を調整する調整部を有する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
被写体を撮影する撮影装置を支持する撮影装置支持部と、
前記被写体を反射させる反射面を有するミラーと、
前記撮影装置支持部により支持された前記撮影装置の撮影方向前方となる位置で前記ミラーを支持するミラー支持部と、
を備え、
前記撮影装置支持部と前記ミラー支持部との少なくともいずれかは、リフレクション撮影の際に前記被写体と前記反射面により前記被写体が反射した像との上下方向の占有比率を変更可能とすべく、前記撮影装置の光軸と前記反射面とのなす角度を調整する調整部を有する、リフレクション撮影補助具。
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【請求項2】
前記撮影装置支持部と前記ミラー支持部との少なくともいずれかは、前記調整部として、回動により前記撮影装置の光軸と前記反射面とのなす角度を調整する回動調整部を有しており、
前記回動調整部は、前記撮影装置のうち前記ミラーから遠い側が前記ミラーに近づくように前記回動を行わせ、前記撮影装置の光軸が前記反射面に平行な位置よりも前記ミラーに近づく側に傾くように角度調整するものである、請求項1に記載のリフレクション撮影補助具。
【請求項3】
前記撮影装置は、表面に表示画面が設けられ、かつ背面にカメラレンズが設けられたスマートフォン又はタブレットであり、
前記回動調整部は、前記撮影装置支持部を、前記撮影装置のうち前記ミラーから遠い側が前記ミラーに近づくように回動させ、前記撮影装置の光軸が前記反射面に平行な位置よりも前記ミラーに近づく側に傾くように角度調整するものであり、
前記撮影装置支持部は、前記背面を、前記カメラレンズを挟む両側で支持する、請求項2に記載のリフレクション撮影補助具。
【請求項4】
前記ミラーを収容可能な収容容器を備え、
前記ミラー支持部は、前記収容容器に前記ミラーが全て収容された収容状態と、前記ミラーの一部が前記収容容器から突出した突出状態との間で、前記ミラーをスライド可能に支持するものであり、
前記収容容器には、前記ミラーが前記突出状態にある場合に、前記ミラーの前記突出する側とは反対側において前記収容状態で前記ミラーが配置されていた領域に、前記撮影装置支持部が配置される、請求項1に記載のリフレクション撮影補助具。
【請求項5】
前記ミラーには、前記反射面とは反対側の面から突出する突部が設けられており、
前記収容容器には、前記突出状態において前記突部との当接により前記ミラーの突出量を規制する規制部が設けられている、請求項4に記載のリフレクション撮影補助具。
【請求項6】
前記収容容器は、前記ミラーの収容状態で当該ミラーを囲う周壁部を有し、
前記ミラーのスライド方向において前記突出状態で前記ミラーが突出する側の前記収容容器の一部を下方に変位可能とするか又は取り外し可能とし、その変位又は取り外しにより形成された開放部にて前記ミラーをスライドさせる、請求項4に記載のリフレクション撮影補助具。
【請求項7】
前記撮影装置は、表面に表示画面が設けられ、かつ背面にカメラレンズが設けられたスマートフォン又はタブレットであり、
前記ミラーを収容可能な収容容器を備え、
前記撮影装置支持部は、前記ミラーと前記撮影装置が並ぶ方向に直交する幅方向において、前記収容容器の幅内に前記撮影装置支持部が配置された状態と、前記撮影装置支持部の一部が前記収容容器から突出した突出状態との間でスライド可能に設けられている、請求項1に記載のリフレクション撮影補助具。
【請求項8】
前記収容容器により前記ミラー支持部が構成されており、
前記収容容器は、前記ミラーを前記反射面側から押さえる押さえ部を備え、
前記押さえ部は、前記撮影装置支持部により前記撮影装置が支持された状態において当該撮影装置の前記光軸を挟んで前記反射面の幅方向両側となる位置に設けられており、
前記反射面の幅方向両側の前記押さえ部は、互いの対向部が前記撮影装置から遠い側ほど互いに離れる形状となっている、請求項4~7のいずれか1項に記載のリフレクション撮影補助具。
【請求項9】
前記撮影装置は、表面に表示画面が設けられ、かつ背面にカメラレンズが設けられたスマートフォン又はタブレットであり、前記表示画面を覆う開閉カバーの装着が可能となっており、
前記ミラー支持部は、前記撮影装置支持部により支持された前記撮影装置の前記開閉カバーを前記ミラーの上方で支持するカバー支持部を備える、請求項1に記載のリフレクション撮影補助具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、リフレクション撮影補助具に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
被写体を水面などに反射させた像を被写体とともに撮影したリフレクション写真が知られている。リフレクション写真の代表例としては、逆さ富士がある。ところで、被写体である富士山を反射させる水面が波打っているような場合には、美しいリフレクション写真が得られない。
【0003】
そこで、リフレクション写真を例えばカメラ付き携帯通信端末で撮影する場合に、水面のような自然の中にある反射面ではなく、人工的にミラーで撮影するリフレクション撮影補助具が提案されている(特許文献1参照)。
【0004】
特許文献1のリフレクション撮影補助具では、カメラ付き携帯通信端末に設けられたカメラレンズの直下に、端末の背面に対して垂直又は45~135°のいずれかの角度となるようにしてミラーを固定することにより、ミラーで被写体を反射させるようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
実用新案登録第3232345号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、従来のリフレクション撮影補助具では、ミラーが端末の背面に対して垂直等の角度に固定される構成であるため、被写体と、被写体が反射した像とのバランスを調整することができない。そのため、被写体の大きさや距離等に応じた適切なリフレクション撮影を行うことが困難である。
【0007】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、被写体に応じて適切なリフレクション撮影を行うことができるリフレクション撮影補助具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決すべく、第1の発明におけるリフレクション撮影補助具は、
被写体を撮影する撮影装置を支持する撮影装置支持部と、
前記被写体を反射させる反射面を有するミラーと、
前記撮影装置支持部により支持された前記撮影装置の撮影方向前方となる位置で前記ミラーを支持するミラー支持部と、
を備え、
前記撮影装置支持部と前記ミラー支持部との少なくともいずれかは、リフレクション撮影の際に前記被写体と前記反射面により前記被写体が反射した像との上下方向の占有比率を変更可能とすべく、前記撮影装置の光軸と前記反射面とのなす角度を調整する調整部を有することを特徴とする。
【0009】
上記構成のリフレクション撮影補助具では、撮影装置支持部により撮影装置を支持し、かつミラー支持部によりミラーを支持した状態として被写体を撮影することにより、水面の波打ち状態等、外部要因の影響を受けることなくリフレクション撮影を行うことができる。また、撮影装置支持部とミラー支持部との少なくともいずれかにおいて、調整部により、撮影装置の光軸と反射面とのなす角度の調整が可能になっている。この場合、ユーザが、被写体の大きさや距離等に応じて、撮影装置の光軸と反射面とのなす角度を適宜調整することにより、被写体と反射面により被写体が反射した像との上下方向の占有比率が変更され、リフレクション写真において被写体と被写体の反射像とのバランスを適正化できる。その結果、被写体に応じて適切なリフレクション撮影を行うことができる。
【0010】
第2の発明では、前記撮影装置支持部と前記ミラー支持部との少なくともいずれかは、前記調整部として、回動により前記撮影装置の光軸と前記反射面とのなす角度を調整する回動調整部を有している。前記回動調整部は、前記撮影装置のうち前記ミラーから遠い側が前記ミラーに近づくように前記回動を行わせ、前記撮影装置の光軸が前記反射面に平行な位置よりも前記ミラーに近づく側に傾くように角度調整するものとなっている。
(【0011】以降は省略されています)
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