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公開番号
2025014894
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2023117831
出願日
2023-07-19
発明の名称
ドラムユニット
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
個人
主分類
G03G
21/18 20060101AFI20250123BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】ドラムユニットを小型化しつつ、ハーネスを保持できる構造を備えたドラムユニットを提供する。
【解決手段】サイドフレーム61とガイドフレーム63との間に、ハーネス86を保持する。ガイドフレーム63は、現像カートリッジをガイドするガイド溝631を有する。ハーネス86は、第1方向において、サイドフレーム61とガイドフレーム63のガイド溝631との間に位置する。このため、ガイド溝631が、現像カートリッジのドラムユニットへの装着方向において、ハーネス86と並ばない。これにより、ドラムユニットを小型化しつつ、ハーネス86を保持できる。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
画像形成装置に装着可能なドラムユニットであって、
第1方向に延びるドラム軸について回転可能な感光体ドラムと、
現像カートリッジを装着可能なドラムフレームであって、
前記第1方向における前記ドラムフレームの一端部に位置するサイドフレームと、
前記サイドフレームの内表面に位置するガイドフレームであって、前記現像カートリッジが前記ドラムフレームに装着される場合に、前記現像カートリッジをガイドするガイド溝を有するガイドフレームと、
を有するドラムフレームと、
前記画像形成装置に前記ドラムユニットが装着された状態において、前記画像形成装置と電気的に接続される第1コネクタと、
前記ドラムフレームに前記現像カートリッジが装着された状態において、前記現像カートリッジの現像メモリと電気的に接続される第2コネクタと、
前記第1コネクタと前記第2コネクタとを電気的に接続するハーネスと、
を備え、
前記ハーネスは、前記第1方向において、前記サイドフレームと前記ガイドフレームの前記ガイド溝との間に位置し、
前記ガイドフレームは、前記サイドフレームとの間に前記ハーネスを保持することを特徴とする、ドラムユニット。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のドラムユニットであって、
前記サイドフレームは、
前記内表面から外表面へ向けて凹むハーネス溝
を有し、
前記ハーネスは、前記ハーネス溝に収容され、
前記ガイドフレームは、前記ハーネス溝の少なくとも一部を覆うことを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項3】
請求項2に記載のドラムユニットであって、
前記第1方向に対して交差する第2方向に並ぶ複数の前記感光体ドラムを有し、
前記ハーネス溝は、前記第2方向に延びることを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項4】
請求項2または請求項3に記載のドラムユニットであって、
前記サイドフレームは、
前記ハーネス溝の一部を覆う爪
をさらに有し、
前記ハーネスの一部が、前記ハーネス溝と前記爪との間に位置することを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項5】
請求項2または請求項3に記載のドラムユニットであって、
前記サイドフレームは、
前記ドラムユニットが前記画像形成装置に装着されるときに、前記画像形成装置の本体フレームにガイドされるガイド面
を有し、
前記ハーネス溝は、前記第1方向において、前記ガイド面よりも内側に位置することを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項6】
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のドラムユニットであって、
前記感光体ドラムを帯電させる帯電器と、
前記帯電器と電気的に接続された電極と、
をさらに備え、
前記感光体ドラムは、第3方向における前記ドラムフレームの一端部に位置し、
前記電極は、前記第3方向において、前記ハーネスの最も前記ドラムフレームの一端部に近い部分よりも、前記ドラムフレームの一端部の近くに位置することを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項7】
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のドラムユニットであって、
前記ドラムフレームは、
前記第1方向における前記ドラムフレームの一端部に位置する金属プレートであって、前記金属プレートの外表面に前記サイドフレームが固定され、前記金属プレートの内表面に前記ガイドフレームが固定される金属プレート
をさらに有することを特徴とする、ドラムユニット。
【請求項8】
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のドラムユニットであって、
前記第1コネクタと前記第2コネクタとを電気的に中継する中継基板
をさらに備え、
前記ハーネスは、
前記第1コネクタと前記中継基板とを電気的に接続する第1ハーネスと、
前記中継基板と前記第2コネクタとを電気的に接続する第2ハーネスと、
を有し、
前記第2ハーネスが、前記第1方向において、前記サイドフレームと前記ガイドフレームとの間に位置することを特徴とする、ドラムユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ドラムユニットに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、レーザプリンタやLEDプリンタ等の電子写真方式の画像形成装置が知られている。従来の画像形成装置については、例えば、特許文献1に記載されている。特許文献1の画像形成装置は、現像ローラを有する現像カートリッジと、感光体ドラムを有するドラムユニットと、を備える。現像カートリッジは、ドラムユニットに装着される。また、現像カートリッジが装着されたドラムユニットは、画像形成装置に装着される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-052339号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のドラムユニットは、ハーネスを有する。ハーネスは、ドラムユニット内において、ドラムユニットのコネクタとドラムユニットの基板とを電気的に接続する。特許文献1の構造では、ドラムユニットのフレームが、ハーネスを保持する隔離板を備えている(特許文献1の図8参照)。
【0005】
また、この種のドラムユニットは、現像カートリッジが装着されるときに、現像カートリッジをガイドするガイド溝を有する。このガイド溝は、現像カートリッジのドラムユニットへの装着方向において、ハーネスと並ぶ場合がある。しかしながら、ガイド溝を、現像カートリッジのドラムユニットへの装着方向において、ハーネスと並ぶように配置すると、ドラムユニットが大型化してしまう。
【0006】
本開示は、ドラムユニットを小型化しつつ、ハーネスを保持できる構造を備えたドラムユニットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第1開示は、画像形成装置に装着可能なドラムユニットであって、第1方向に延びるドラム軸について回転可能な感光体ドラムと、現像カートリッジを装着可能なドラムフレームであって、前記第1方向における前記ドラムフレームの一端部に位置するサイドフレームと、前記サイドフレームの内表面に位置するガイドフレームであって、前記現像カートリッジが前記ドラムフレームに装着される場合に、前記現像カートリッジをガイドするガイド溝を有するガイドフレームと、を有するドラムフレームと、前記画像形成装置に前記ドラムユニットが装着された状態において、前記画像形成装置と電気的に接続される第1コネクタと、前記ドラムフレームに前記現像カートリッジが装着された状態において、前記現像カートリッジの現像メモリと電気的に接続される第2コネクタと、前記第1コネクタと前記第2コネクタとを電気的に接続するハーネスと、を備え、前記ハーネスは、前記第1方向において、前記サイドフレームと前記ガイドフレームの前記ガイド溝との間に位置し、前記ガイドフレームは、前記サイドフレームとの間に前記ハーネスを保持することを特徴とする。
【0008】
第2開示は、第1開示のドラムユニットであって、前記サイドフレームは、前記内表面から外表面へ向けて凹むハーネス溝を有し、前記ハーネスは、前記ハーネス溝に収容され、前記ガイドフレームは、前記ハーネス溝の少なくとも一部を覆うことを特徴とする。
【0009】
第3開示は、第2開示のドラムユニットであって、前記第1方向に対して交差する第2方向に並ぶ複数の前記感光体ドラムを有し、前記ハーネス溝は、前記第2方向に延びることを特徴とする。
【0010】
第4開示は、第2開示または第3開示のドラムユニットであって、前記サイドフレームは、前記ハーネス溝の一部を覆う爪をさらに有し、前記ハーネスの一部が、前記ハーネス溝と前記爪との間に位置することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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