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公開番号2025012397
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023115198
出願日2023-07-13
発明の名称撮像装置
出願人株式会社シグマ
代理人
主分類G03B 17/18 20210101AFI20250117BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】ファインダーを覗きながらであっても、操作部材から指を置き換えることなく簡単に撮影条件に係る複数の設定を変更可能な撮像装置を提供する。
【解決手段】本発明の撮像装置は、操作領域を表示可能な表示部と、操作領域の表示内容を変更可能な制御部と、制御部に第1の指示と第2の指示が可能なスイッチと、制御部に操作領域の移動指示を行う方向操作部を備え、スイッチは、押圧力検出部と押しボタン部を備え、方向操作部は、スイッチ上にスイッチを押下可能に設けられ、押圧力検出部が検出する押圧力に応じて第1の指示を行い、押しボタン部の押下によって第2の指示を行うことを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
操作領域を表示可能な表示部と、前記操作領域の表示内容を変更可能な制御部と、前記制御部に第1の指示と第2の指示が可能なスイッチと、前記制御部に前記操作領域の移動指示を行う方向操作部を備え、
前記スイッチは、押圧力検出部と押しボタン部を備え、
前記方向操作部は、前記スイッチ上に前記スイッチを押下可能に設けられ、
前記スイッチは、前記押圧力検出部が検出する押圧力に応じて前記第1の指示を行い、前記押しボタン部の押下によって前記第2の指示を行うことを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 950 文字)【請求項2】
前記押圧力検出部は、静電容量の変化を検出することによって押圧力を検出することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記第1の指示は前記操作領域の拡縮であり、前記第2の指示は前記操作領域に対して前記第1の指示によって変更された拡縮値を固定するものであることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記操作領域は、フォーカスエリア、被写体検出エリア、顔検出エリア、瞳検出エリア、自動追尾対象指示枠のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記第2の指示を受けた際に、直前の一定時間における前記押圧力検出部が検出する押圧力に応じて行う前記第1の指示を行わないことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記押圧力検出部が連続して検出する2つの押圧力の差分が事前に定めるしきい値を超えた場合に前記第1の指示を行わないことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項7】
操作領域を表示可能な表示部と、前記操作領域の表示内容を変更可能な制御部と、前記制御部に前記操作領域の拡縮指示と前記操作領域の拡縮値の固定指示が可能なスイッチと、前記制御部に前記操作領域の移動指示を行う方向操作部を備え、
前記スイッチは、押圧力検出部と押しボタン部を備え、
前記方向操作部は、前記スイッチ上に前記スイッチを押下可能に設けられ、
前記押圧力検出部は、静電容量の変化を検出することによって押圧力を検出し、
前記スイッチは、前記押圧力検出部が検出する押圧力に応じて前記操作領域の拡縮指示を行い、前記押しボタン部の押下によって前記操作領域の拡縮値の固定指示を行い、
前記制御部は、前記押圧力検出部が連続して検出する2つの押圧力の差分が事前に定めるしきい値を超えた場合に前記操作領域の拡縮指示を行わない、又は、前記操作領域の拡縮値の固定指示を受けた際に直前の一定時間における前記押圧力検出部が検出する押圧力に応じて行う前記操作領域の拡縮指示を行わないことを特徴とする撮像装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、表示部を備える撮像装置において、表示部上に表示される操作領域の操作性を向上させる技術に関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、デジタルカメラ等の撮像装置において、オートフォーカスを実行する範囲を示すフォーカスエリアが、ファインダー内の表示部やカメラ背面に配置されたディスプレイ上に表示される技術が知られている。
【0003】
このような撮像装置では、撮像装置が備える十字キーやジョイスティック等の操作部材を操作することでフォーカスエリアの移動がなされている。また、フォーカスエリアの大きさを変更する場合には、ダイヤル等の回転操作部材を操作することで操作方向と操作量に応じたフォーカスエリアの大きさが変更されている。
【0004】
ユーザーは、被写体にピントを合わせる際に、十字キーやジョイスティック等の操作部材を操作することによってピントを合わせたい部分がフォーカスエリア内に収まるように移動させる。また、画面上における被写体の動きが予測しにくい場合、フォーカスエリアを広く設定することで、可能な限り被写体がフォーカスエリア内に収まるように設定を行う。他方、画面上における被写体の動く範囲が限定的である場合、フォーカスエリアを狭く設定することでピント合わせの精度を向上させるように設定を行う。
【0005】
このように、従来の撮像装置においては、オートフォーカスを実行することによってピント合わせを行うための設定時に、フォーカスエリアを移動させる操作とフォーカスエリアを拡縮する操作とでそれぞれ異なる操作部材を操作しなければならず、操作性が良いとは言えなかった。
【0006】
フォーカスエリアの操作性向上に関する先行技術として、次のようなものが知られている。
【0007】
特許文献1には、画面内の表示体を素早く離れた位置まで移動させる操作と、細かく位置調節する操作を、操作する指の置き場を移動させずに行うことができる撮像装置が開示されている。
【0008】
特許文献2には、テレビカメラ等のモニタ画面上の操作をタッチパネルにより検出し、その操作によりオートフォーカスの対象枠(フォーカスエリア)の位置及び大きさを変更できるようにすることにより、主要被写体の画面上の位置や大きさに応じてフォーカスエリアの位置及び大きさを容易且つ迅速に設定、変更することができるようにしたオートフォーカスシステムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
特開2021-071664号公報
特開2004-117490号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
特許文献1において開示された技術は、フォーカスエリアの移動に係る操作性は改善されているが、フォーカスエリアの拡縮に係る操作性については課題が残る。
(【0011】以降は省略されています)

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