TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024173536
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-12
出願番号
2023098817
出願日
2023-05-30
発明の名称
表示装置
出願人
個人
代理人
主分類
G03B
21/14 20060101AFI20241205BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】表示機器を視聴者の頭部軸からほぼ一定距離を保ち、つねに視聴者側に表示面を向けながら、軽微な力で回転させることが可能な小型軽量の表示装置を提供する。
【解決手段】6個のローラのうち、相反的に上下可能な第一ローラと第四ローラと、高さ固定の第二、第三、第五、第六ローラと、ローラの上に設置する球面を持つ構造体で構成し、第一ローラが上になったときに球面に接触する第一、第二、第三ローラは、構造体を第一の軸を中心に回転するように配置し、第四ローラが上になったときに球面に接触する第四、第五、第六ローラは、構造体を第二の軸を中心に回転するように配置し、第一、第二、第三ローラのいずれか一つのローラの回転軸が第一モータに結合され、第四、第五、第六ローラのいずれか一つのローラの回転軸が第二モータに結合され、構造体の重心が球面中心の近傍にあり、構造体がプロジェクタ、アーム、スクリーンおよび角度検出手段を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
摩擦面を持つ6個のローラのうち、相反的に上下可能な第一ローラと第四ローラと、高さ固定の第二、第三、第五、第六ローラと、ローラの上に設置する球面を持つ構造体で構成し、第一ローラが上になったときに球面に接触する第一、第二、第三ローラは、構造体を第一の軸を中心に回転するように配置し、第四ローラが上になったときに球面に接触する第四、第五、第六ローラは、構造体を第二の軸を中心に回転するように配置し、第一、第二、第三ローラのいずれか一つのローラの回転軸が第一モータに結合され、第四、第五、第六ローラのいずれか一つのローラの回転軸が第二モータに結合され、構造体の重心が球面中心の近傍にあり、構造体がプロジェクタ、アーム、スクリーンおよび角度検出手段を含む表示装置
続きを表示(約 300 文字)
【請求項2】
スクリーンとアームの接合点近傍にカメラを装着し、カメラで撮像した視聴者の画像を元に視聴者の顔向きを判断し、顔向きの正面もしくは、顔向きに対して視聴者が最も見やすいと設定した位置にスクリーンを移動させるようモータを制御する請求項1の表示装置
【請求項3】
カメラで撮像した顔画像から演算した現在の顔向きの角度と、現在の角度検出手段から得た角度から、顔向きの正面もしくは、顔向きに対して視聴者が最も見やすいと設定した位置にスクリーンを移動させるために必要な目標角度を演算し、角度検出手段の角度がその目標角度に到達するようモータの制御を行う請求項2の表示装置
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は仰臥もしくは横臥した時に、見やすい表示装置に関する技術分野である。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
仰臥もしくは横臥したときに見やすい表示装置としては、表示機器を視聴者の頭部軸からほぼ一定距離を保ち、つねに視聴者側に表示面を向けながら、軽微な力で回転させることが可能で、視聴者の好みに応じて表示装置の位置を容易に変更することができる技術が開示されている。(特許文献1,2参照)
特開2007-304530号広報
特開2008-186005号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら従来から知られている技術には以下のような課題があった。
すなわち、特許文献1,2においては、プロジェクタ、アームおよびスクリーンを含む構造体の重力を一つの水平軸で支えており、スクリーンの大画面化、画像の高解像度化および高輝度化に伴うプロジェクタの大型化および重量増加に対応するためには、水平軸の支持構造が大型化するという問題があった。
【0004】
本発明は上述した従来技術の問題点に鑑みてなされ、仰臥もしくは左右いずれの横臥状態でも、表示機器を視聴者の頭部軸からほぼ一定距離を保ちながら、つねに視聴者側に表示面を向けながら、軽微な力で回転させることが可能でかつ大画面及び軽量な表示装置を実現するものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述した従来技術の問題点を解決し、上述した目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載した発明の表示装置は、摩擦面を持つ6個のローラのうち、相反的に上下可能な第一ローラと第四ローラと、高さ固定の第二、第三、第五、第六ローラと、ローラの上に設置する球面を持つ構造体で構成し、第一ローラが上になったときに球面に接触する第一、第二、第三ローラは、構造体を第一の軸を中心に回転するように配置し、第四ローラが上になったときに球面に接触する第四、第五、第六ローラは、構造体を第二の軸を中心に回転するように配置し、第一、第二、第三ローラのいずれか一つのローラの回転軸が第一モータに結合され、第四、第五、第六ローラのいずれか一つのローラの回転軸が第二モータに結合され、構造体の重心が球面中心の近傍にあり、構造体がプロジェクタ、アーム、スクリーンおよび角度検出手段を含むことを特徴とする。
【0006】
また前述した従来技術の問題点を解決し、前述した目的を達成した上にさらに操作性を改良するために、本発明のうち請求項2に記載した発明の表示装置は、請求項1で述べた特徴に加え、スクリーンとアームの接合点近傍にカメラを装着し、カメラで撮像した視聴者の画像を元に視聴者の顔向きを判断し、顔向きの正面もしくは、顔向きに対して視聴者が最も見やすいと設定した位置にスクリーンを移動させるようモータを制御することを特徴とする。
【0007】
さらに、前述した従来技術の問題点を解決し、前述した目的を達成したうえで、操作性と操作速度を改善するために、本発明のうち請求項3に記載した発明の表示装置は、カメラで撮像した顔画像から演算した現在の顔向きの角度と、現在の角度検出手段から得た角度から、顔向きの正面もしくは、顔向きに対して視聴者が最も見やすいと設定した位置にスクリーンを移動させるために必要な目標角度を演算し、角度検出手段の角度がその目標角度に到達するようモータの制御することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
第1の請求項に記載した発明に拠れば、摩擦面を持つ6個のローラのうち、相反的に上下可能な第一ローラと第四ローラと、高さ固定の第二、第三、第五、第六ローラと、ローラの上に設置する球面を持つ構造体で構成し、第一ローラが上になったときに球面に接触する第一、第二、第三ローラは、構造体を第一の軸を中心に回転するように配置し、第四ローラが上になったときに球面に接触する第四、第五、第六ローラは、構造体を第二の軸を中心に回転するように配置し、第一、第二、第三ローラのいずれか一つのローラの回転軸が第一モータに結合され、第四、第五、第六ローラのいずれか一つのローラの回転軸が第二モータに結合され、構造体の重心が球面中心の近傍にあり、構造体がプロジェクタ、アーム、スクリーンおよび角度検出手段を含むことから、第一の軸をスクリーンの水平軸と並行でかつ球面の中心を通るように第一、第二および第三のローラを配置し、第二の軸をスクリーンの垂直線と垂線を含む面内で、かつ球面中心を通るように第四、第五および第六ローラを配置することで、第一ローラをわずかに上げた場合は、第一、第二および第三ローラが球面に接触しかつ重心が球面中心近傍にあることから、第一、第二、第三ローラのいずれか一つのローラに結合したモータを回転させることにより、球面中心を中心としてスクリーンを上下方向に移動させることができる効果がある。
【0009】
また第四ローラを上にわずかに上げた場合、第四、第五および第六ローラが球面に接触しかつ重心が球面中心近傍にあることから、第四、第五、第六ローラのいずれか一つのローラに結合したモータを回転させることにより、スクリーンを第二の軸を中心に回転移動させることができる効果がある。
【0010】
なおいずれの場合も、構造体に設けられた図示していない角度検出手段から得られた角度情報から、第一の軸および第二の軸の回転範囲を知ることが可能で、それを利用して構造体を回転させる範囲を限定できる効果がある。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
表示装置
1日前
個人
露光裕度拡大方法
1か月前
株式会社シグマ
レンズフード
1か月前
株式会社シグマ
フードキャップ
1日前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
キヤノン株式会社
電子機器
1か月前
キヤノン株式会社
光学機器
8日前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
1日前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
22日前
株式会社リコー
現像装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
シャープ株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2か月前
個人
水中及び水上の同時撮影用具
1か月前
三洋化成工業株式会社
トナーバインダー
8日前
ブラザー工業株式会社
プロセスユニット
1か月前
沖電気工業株式会社
画像形成装置
2か月前
ブラザー工業株式会社
プロセスユニット
1か月前
沖電気工業株式会社
画像形成装置
8日前
平和精機工業株式会社
三脚および脚部
1か月前
日本放送協会
レンズアダプター
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
21日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
21日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
8日前
ブラザー工業株式会社
ドラムユニット
1日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
ドラムユニット
1か月前
株式会社14才
吊り下げ用ストラップ
1か月前
続きを見る
他の特許を見る