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公開番号
2024109690
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-14
出願番号
2024079179,2021510790
出願日
2024-05-15,2019-06-07
発明の名称
合板パネルの修復解決策
出願人
ラウテ・オーワイジェイ
,
RAUTE OYJ
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B27D
1/00 20060101AFI20240806BHJP(木材または類似の材料の加工または保存;釘打ち機またはステープル打ち機一般)
要約
【課題】本発明は、合板パネルを修復するためのシステムに関する。
【解決手段】前記システムは、前記合板パネル(100)を走査するための少なくとも1つの検出装置(120)と、前記合板パネル(100)の修復操作を実行する少なくとも1つの修復装置(130)と、前記合板パネル(100)を搬送するコンベヤ装置(150)と、前記少なくとも1つの検出装置(120)で前記合板パネル(100)の走査操作を実行する前記システム内の前記合板パネル(100)を停止するために、また前記検出装置(120)で得られた情報に基づいて、前記少なくとも1つの修復装置(130)で修復操作を実行する合板パネル(100)を停止するために、前記コンベヤ装置(150)への少なくとも1つの制御信号を生成するための制御装置(160)と、を備える。本発明のいくつかの態様は、修復操作を実行するための方法に関する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
合板パネル(100)を修復するためのシステムであって、前記システムは、
前記合板パネル(100)を走査する少なくとも1つの検出装置(120)と、
前記合板パネル(100)の修復操作を実行する少なくとも1つの修復装置(130)と、
前記合板パネル(100)を搬送するコンベヤ装置(150)と、
前記少なくとも1つの検出装置(120)で前記合板パネル(100)の走査操作を実行する前記システム内の前記合板パネル(100)を停止するために、また前記検出装置(120)で得られた情報に基づいて、前記少なくとも1つの修復装置(130)で修復操作を実行する前記合板パネル(100)を停止するために、前記コンベヤ装置(150)への少なくとも1つの制御信号を生成するための制御装置(160)と、
を備える、システム。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記少なくとも1つの検出装置(120)が、走査中に前記合板パネル(100)上を少なくとも部分的に移動するように配置されている、請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記少なくとも1つの修復装置(130)が、前記少なくとも1つの検出装置(120)で走査されるのと同じ位置で前記合板パネル(100)に対して修復操作を実行するように構成される、請求項1または2に記載のシステム。
【請求項4】
前記システムが、前記合板パネル(100)を保持するための少なくとも1つの保持装置(210)をさらに備える、請求項1~3のいずれか一項に記載のシステム。
【請求項5】
前記少なくとも1つの保持装置(210)は、プレスフットを備えた少なくとも1つのアクチュエータか、吸着カップを備えた少なくとも1つのアクチュエータのいずれかである、請求項4に記載のシステム。
【請求項6】
吸着カップを備えた前記アクチュエータは、前記合板パネル(100)の反対側で前記少なくとも1つの修復装置(130)に対して作動するように配置されている、請求項5に記載のシステム。
【請求項7】
前記コンベヤ装置(150)が、前記システムの中に前記合板パネル(100)を搬送することと、前記システムから前記合板パネル(100)を搬出することのうちの少なくとも1つを実行するように配置されている、請求項1~4のいずれか一項に記載のシステム。
【請求項8】
前記システムは、前記システム内の前記合板パネル(100)の位置を決定するための測定データを取得するための少なくとも1つのセンサをさらに備える、請求項1~6のいずれか一項に記載のシステム。
【請求項9】
前記少なくとも1つのセンサは、フォトセル、超音波センサ、静電容量センサのうちの1つである、請求項8に記載のシステム。
【請求項10】
少なくとも1つの合板パネル(100)を修復するための方法であって、
合板パネル(100)を受け取るステップと、
少なくとも1つの検出装置(120)によって、第一の停止位置にある前記合板パネル(100)を走査するステップと、
少なくとも1つの修復装置(130)によって、制御装置(160)からの制御信号の受信に応答して、第二の停止位置で前記合板パネル(100)に対する修復操作を実行するステップであって、前記制御装置(160)は、前記少なくとも1つの検出装置(120)で得られた情報に基づいて、前記合板パネル(100)の欠陥の検出に応答して、前記少なくとも1つの修復装置(120)への前記制御信号を生成するように構成されている、ステップと、
を含む、方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、一般に、木製品の製造の技術分野に関する。より具体的には、本発明は、合板製品の修復に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
合板の製造は、複数の段階からなるプロセスである。全体像では、主な段階は、丸太からのベニヤシートの準備、ベニヤシートからの合板の準備、および合板の仕上げである。合板の仕上げは、修復フェーズで構成され、その修復フェーズで、合板の品質を検査し、検査中に見つかった欠陥を修復するために必要な措置を講じる。欠陥のいくつかの非限定的な例は、節、節穴、亀裂、割れ目、色のずれなどである。
【0003】
従来技術の解決策では、合板パネルの修復は、生産ラインタイプの修復解決策で実行される。そこで、合板パネルはコンベヤラインで検査装置に運ばれる。検査装置は、例えば、問題の合板パネルを走査し、走査したデータを分析して、少なくとも1つの修復ツールに向けた修復コマンドを生成する。修復ツールは、修復中のパネルが生産ラインで前進するときに合板パネルの欠陥に適用可能な修復操作を実行し、修復が実行されると、合板パネルは生産ラインの最後で、すなわち、修復ラインで、スタックに集められる可能性がある。この種のアプローチは、特許文献1で採用されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
米国特許第4984172号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記のような従来技術の解決策の欠点は、従来技術による修復ラインを取得するのが高価なことであるが、特にすべての費用を考慮に入れると、使用するのも高価なことである。費用の一部は、修復ラインの設置に要する床面積が広いことが必要なために、発生する。さらに、修復ラインの設置は困難で挑戦的である。したがって、少なくとも部分的に上記の欠点を軽減する木製パネルの修復を確立するために、代替の解決策を開発する必要がある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
以下は、様々な発明の実施形態のいくつかの態様の基本的な理解を提供するために、簡略化された概要を提示する。概要は、本発明の広範な概観ではない。本発明の主要または重要な要素を特定することも、本発明の範囲を区切ることも意図されていない。以下の概要は、本発明の例示的な実施形態のより詳細な説明への前置きとして、本発明のいくつかの概念を簡略化された形で提示するに過ぎない。
【0007】
本発明の目的は、少なくとも1つの合板パネルを修復するためのシステムおよび方法を提示することである。
【0008】
本発明の目的は、それぞれの独立特許項によって定義されるシステムおよび方法によって達成される。
【0009】
第一の態様によれば、合板パネルを修復するためのシステムが提供され、このシステムは、前記合板パネルを走査するための少なくとも1つの検出装置と、前記合板パネルの修復操作を実行する少なくとも1つの修復装置と、前記合板パネルを搬送するコンベヤ装置と、前記少なくとも1つの検出装置で前記合板パネルの走査操作を実行する前記システム内の前記合板パネルを停止するために、また前記検出装置で得られた情報に基づいて、前記少なくとも1つの修復装置で修復操作を実行する合板パネルを停止するために、前記コンベヤ装置への少なくとも1つの制御信号を生成するための制御装置と、を備える。
【0010】
前記少なくとも1つの検出装置は、走査中に前記合板パネル上を少なくとも部分的に移動するように配置され得る。
(【0011】以降は省略されています)
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