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公開番号
2024108622
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-13
出願番号
2023013074
出願日
2023-01-31
発明の名称
移動システム
出願人
フォロフライ株式会社
代理人
個人
主分類
B62D
53/00 20060101AFI20240805BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】荷物の荷下ろしや積込が簡便な小型の運搬を容易に実現すること。
【解決手段】移動システムは、電力で駆動して移動する移動体1A又は1Bと、移動体1A又は1Bに対して着脱自在であり、移動体1A又は1Bに接続されている場合には当該移動体1A又は1Bに牽引されて移動する被牽引体2とを有する。被牽引体2は、バッテリ23を搭載するバッテリ搭載部21と、バッテリ23から出力される電力を、移動体1A又は1Bの移動の駆動用として供給する電力供給部22とを備える。移動体1A又は1Bは、被牽引体2から供給された電力を用いて移動体1A又は1Bを駆動する駆動部11A又は11Bを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
電力で駆動して移動する移動体と、
移動体に対して着脱自在であり、移動体に接続されている場合には当該移動体に牽引されて移動する被牽引体と、
を有する移動システムであって、
前記被牽引体又は前記移動体は、
バッテリを搭載するバッテリ搭載部と、
前記バッテリから出力される電力を、前記移動体の移動の駆動用として供給する電力供給部と、
を備え、
前記移動体は、
前記被牽引体から供給された前記電力を用いて、前記移動体を駆動する駆動部
を備える、
移動システム。
続きを表示(約 650 文字)
【請求項2】
前記バッテリ搭載部及び前記電力供給部は、
前記被牽引体に備えられている、
請求項1に際の移動システム。
【請求項3】
前記バッテリ搭載部は、前記バッテリを着脱自在な機構を有している
請求項1に記載の移動システム。
【請求項4】
前記被牽引体は、
前記バッテリの電力を用いた機能を発揮させる機能部
をさらに有する請求項1に記載の移動システム。
【請求項5】
前記被牽引体は、
所定の手法で発電する発電部と、
前記発電部により発電された電力を用いて、前記バッテリ搭載部に搭載された前記バッテリを充電する充電部と、
をさらに有する請求項1に記載の移動システム。
【請求項6】
前記移動体は、電気自動車である、
請求項1に記載の移動システム。
【請求項7】
前記移動体は、電動アシスト牽引車である、
請求項1に記載の移動システム。
【請求項8】
前記移動体は、所定条件での移動が可能なバッテリをさらに搭載している、
請求項1に記載の移動システム。
【請求項9】
前記被牽引体は、取り外し可能な荷物積載部を有している、
請求項1に記載の移動システム。
【請求項10】
前記荷物積載部は、前記バッテリ搭載部を配置している、
請求項7に記載の移動システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、移動システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、トレーラーを用いた荷物の運送が行われていた(例えば特許文献1参照)。トレーラーとは、キャブが付いておらず、エンジンと運転席がないため、自走することができないトラックである。トレーラーを移動させるためには、当該トレーラーを牽引する牽引車であるトラクタが必要になる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014―008945号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の技術を含め従来のトレーラーは、6t程度の大型のものであるため、2t程度の小型の運搬には不適であった。
また、2t程度の小型の運搬では、従来トラックが利用されているが、荷物の荷下ろしや積込がトレーラーと比較して不便であった。
【0005】
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、荷物の荷下ろしや積込が簡便な小型の運搬を容易に実現することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様の移動システムは、
電力で駆動して移動する移動体と、
移動体に対して着脱自在であり、移動体に接続されている場合には当該移動体に牽引されて移動する被牽引体と、
を有する移動システムであって、
前記被牽引体又は前記移動体は、
バッテリを搭載するバッテリ搭載部と、
前記バッテリから出力される電力を、前記移動体の移動の駆動用として供給する電力供給部と、
を備え、
前記移動体は、
前記被牽引体から供給された前記電力を用いて、前記移動体を駆動する駆動部
を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、荷物の荷下ろしや積込が簡便な小型の運搬を容易に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態の移動システムの構成例の概要を示すイメージ図である。
図1の移動システムを活用することで実現可能となるビジネスモデルの一例であって、新たな物流スキームの概要を示す図である。
本発明の一実施形態の移動システムの構成例であって、被牽引体が図1の例とは異なる例の概要を示すイメージ図である。
本発明の一実施形態の移動システムの構成例であって、被牽引体が図1及び図3の例とは異なる例の概要を示すイメージ図である。
本発明の一実施形態の移動システムの構成例であって、被牽引体が図1、図3及び図4の例とは異なる例の概要を示すイメージ図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
【0010】
図1は、本発明の一実施形態の移動システムの構成例の概要を示すイメージ図である。
(【0011】以降は省略されています)
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