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公開番号2024056038
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-19
出願番号2024034632,2022088689
出願日2024-03-07,2017-03-24
発明の名称乗物用シート
出願人テイ・エス テック株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B60N 2/56 20060101AFI20240412BHJP(車両一般)
要約【課題】支持部材の剛性を向上させることができる乗物用シートを提供する。
【解決手段】乗物用シートは、シートクッションのフレームを構成するクッションフレームの左右のサイドフレームの間に配置され、着座者からの荷重を受ける板状の支持部材20を備える。支持部材20は、クッションフレームのフロントフレーム12とリアフレーム13に架設された架設線材100と、上側から見て架設線材100と交差するように配置された補強線材200と、架設線材100および補強線材200と一体に形成された板状の樹脂部材300とを有する。補強線材200は、左右の端に、前後に延びる端部224を有する。樹脂部材300は、架設線材100を覆う第1被覆部と、補強線材200の端部224を覆う第2被覆部と、第1被覆部と第2被覆部をつなぐ接続部とを有する。補強線材200の端部224は、左右方向から見て、架設線材100に対して非平行である。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
シートクッションのフレームを構成するクッションフレームであって、左右方向において対向した状態で離間して配置された一対の対向フレームと、前記一対の対向フレームの前部同士を連結する第1連結フレームと、前記第1連結フレームに対し離間して配置され、前記一対の対向フレームを連結する第2連結フレームとを有するクッションフレームと、
前記一対の対向フレームの間に配置され、着座者からの荷重を受ける板状の支持部材と、
ダクトが接続される接続部を有する送風装置と、を備え、
前記支持部材は、前側部分に前斜め上方に向けて延びる傾斜部を有し、当該傾斜部は、前記ダクトが通る貫通孔を有し、
前記送風装置の全体が、前記支持部材の下端よりも上に配置され、
前記支持部材は、前記第1連結フレームと前記第2連結フレームに架設された架設線材と、上側から見て前記架設線材と交差するように配置された補強線材と、前記架設線材および前記補強線材と一体に形成された板状の樹脂部材とを有し、
前記補強線材は、左右の端に、前後に延びる端部を有し、
前記樹脂部材は、前記架設線材を覆う第1被覆部と、前記補強線材の前記端部を覆う第2被覆部と、前記第1被覆部と前記第2被覆部をつなぐ接続部とを有し、
前記補強線材の前記端部は、左右方向から見て、前記架設線材に対して非平行であることを特徴とする乗物用シート。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、送風装置を備える乗物用シートに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
乗物用シートとして、例えば、特許文献1には、シートクッションの前後のフレームに架け渡されたシートバネに、送風装置が取り付けられたものが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-223836号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、従来技術では、送風装置がシートバネの中央付近に取り付けられているので、シートに座った着座者からの荷重が送風装置にかかりやすくなっている。
【0005】
そこで、本発明は、着座者からの荷重を送風装置にかかりにくくすることができる乗物用シートを提供することを目的とする。
また、送風装置の取付自由度を向上させることを目的とする。
また、シート内のスペースを有効に利用することを目的とする。
また、送風装置の動作に伴う振動や雑音を低減することを目的とする。
また、着座者に伝わる送風装置の動作音を低減することを目的とする。
また、送風装置の取付剛性を向上させることを目的とする。
また、シートをコンパクト化することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記した目的を達成するための乗物用シートは、対向した状態で離間して配置された一対の対向フレーム、および、前記一対の対向フレームを連結する第1連結フレームを有するフレーム部材と、前記一対の対向フレームの間に配置され、着座者からの荷重を受ける板状の支持部材と、送風装置と、を備え、前記送風装置は、前記支持部材に取り付けられ、一部が前記第1連結フレームの着座者側とは反対側に配置されていることを特徴とする。
【0007】
このような構成によれば、支持部材に取り付けられた送風装置の一部が第1連結フレームの着座者側とは反対側に配置されていることで、着座者からの荷重を第1連結フレームで支えることができる。これにより、着座者からの荷重を送風装置にかかりにくくすることができる。
【0008】
前記した乗物用シートは、前記支持部材の着座者側とは反対側に取り付けられたブラケットを備え、前記送風装置は、少なくとも一部が前記ブラケットに取り付けられている構成とすることができる。
【0009】
これによれば、送風装置の取付自由度を向上させることができる。また、シート内における送風装置の配置の自由度を向上させることができるので、シート内のスペースを有効に利用することができる。
【0010】
前記した乗物用シートにおいて、前記フレーム部材は、前記第1連結フレームに対し離間して配置され、前記一対の対向フレームを連結する第2連結フレームを有し、前記支持部材は、前記第1連結フレームと前記第2連結フレームに架設された架設線材と、前記架設線材と一体に形成された板状の樹脂部材とを有し、前記送風装置は、前記樹脂部材に取り付けられている構成とすることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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