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公開番号2024056158
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-23
出願番号2022162873
出願日2022-10-11
発明の名称搬送装置
出願人ダイハツ工業株式会社
代理人個人
主分類B60P 1/43 20060101AFI20240416BHJP(車両一般)
要約【課題】荷台に対して荷物を積み降ろしするための作業を容易かつ安全に行える搬送装置の提供を目的とした。
【解決手段】搬送装置10は、車両1の荷台2に載置する荷物4を搬送するためのものであって、荷物4を載置する荷物載置部42を備えた台車40と、荷台2に対する台車40の移動をガイドするガイド部20と、台車40を係止する係止部30と、を備えている。また、搬送装置10は、台車40をガイド部20に沿って移動させることにより、台車40の移動方向の一端側を地上に接地させた状態において、移動方向の他端側において台車40が係止部30に係止され、移動方向への台車40の移動が規制されるものとされている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両の荷台に載置する荷物を搬送するための搬送装置であって、
前記荷物を載置する荷物載置部を備えた台車と、
前記荷台に対する前記台車の移動をガイドするガイド部と、
前記台車を係止する係止部と、
を備えており、
前記台車を前記ガイド部に沿って移動させることにより、前記台車の移動方向の一端側を地上に接地させた状態において、前記移動方向の他端側において前記台車が前記係止部に係止され、前記移動方向への前記台車の移動が規制されること、を特徴とする搬送装置。
続きを表示(約 360 文字)【請求項2】
前記台車が、
前記荷物載置部と、
前記荷物載置部を支持する支持部と、
前記支持部に対して前記荷物載置部を回動させる回動機構部と、
を有すること、を特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
【請求項3】
前記台車が、
前記支持部に対して前記荷物載置部を回動させることにより、
前記支持部の長手方向に沿う方向に前記荷物載置部の長手方向が向き、前記支持部の短手方向に沿う方向に前記荷物載置部の短手方向が向いた第一の姿勢と、
前記支持部の長手方向に沿う方向に前記荷物載置部の短手方向が向き、前記支持部の短手方向に沿う方向に前記荷物載置部の長手方向が向いた第二の姿勢と、
に切り替え可能であること、を特徴とする請求項2に記載の搬送装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両の荷台に載置する荷物を搬送するための搬送装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、トラック等の車両が備える荷台に載置された大型の荷物を地上に降ろす作業を行うための装置として、例えば、下記特許文献1に係るトラックの荷台装置のようなものが提供されている。特許文献1の荷台装置は、荷物が積載され前後方向に移動可能な荷台の床部と、床部を駆動する床部駆動手段と、床部に支持され床部と一体となって前後方向に移動して床部に積載された荷物の荷崩れを防止する支持部材と、を備えたものとされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平7-223480号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、農家など人不足が問題となっている現場では、軽トラックの荷台一杯に大型の荷物を積載し、運転者一人の人力で荷卸しをしたい場合がある。しかしながら、上述した特許文献1に係るトラックの荷台装置のようなものでは、荷台の上で荷物を移動させることは容易に行えるものの、荷台に対する荷物の積み込みや、荷台から荷物を降ろす作業については、クレーン等の昇降手段を別途準備したり、複数人で荷物を積み降ろししたりせざるを得ないという問題がある。
【0005】
そこで本発明は、荷台に対して荷物を積み降ろしするための作業を容易かつ安全に行える搬送装置の提供を目的とした。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)本発明の搬送装置は、車両の荷台に載置する荷物を搬送するためのものであって、前記荷物を載置する荷物載置部を備えた台車と、前記荷台に対する前記台車の移動をガイドするガイド部と、前記台車を係止する係止部と、を備えており、前記台車を前記ガイド部に沿って移動させることにより、前記台車の移動方向の一端側を地上に接地させた状態において、前記移動方向の他端側において前記台車が前記係止部に係止され、前記移動方向への前記台車の移動が規制されること、を特徴とするものである。
【0007】
本発明の搬送装置は、荷物を載置する荷物載置部を備えた台車をガイド部に沿って移動させ、台車の移動方向の一端側を地上に接地させた状態とすることができる。これにより、本発明の搬送装置は、荷台よりも低い位置において、台車の荷物載置部に対する荷物の積み降ろしを行うことができる。従って、本発明の搬送装置によれば、ユーザは、荷台に対して荷物を積み降ろしするための作業を容易に行うことができる。
【0008】
また、本発明の搬送装置は、台車の移動方向の一端側を地上に接地させた状態において、移動方向の他端側において台車が係止部に係止された状態になり、移動方向への台車の移動が規制される。そのため、本発明の搬送装置は、荷物載置部に対する荷物の積み降ろし作業を行う際に、台車の他端側が荷台から脱落してしまうのを抑制できる。従って、本発明の搬送装置によれば、ユーザは、荷物を積み降ろしするための作業を安全に行うことができる。
【0009】
(2)本発明の搬送装置は、前記台車が、前記荷物載置部と、前記荷物載置部を支持する支持部と、前記支持部に対して前記荷物載置部を回動させる回動機構部と、を有すること、を特徴とするものであると良い。
【0010】
本発明の搬送装置は、かかる構成とすることにより、支持部に対して荷物載置部を回動させることにより、荷物載置部の向きを荷物の積み降ろしに適した向きに調整できる。これにより、本発明の搬送装置は、上述した構成とすることにより、ユーザが荷物の積み降ろし作業をしやすく、安全性の高いものとすることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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