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公開番号2024055282
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-18
出願番号2022162077
出願日2022-10-07
発明の名称フロントグリル
出願人東レ株式会社
代理人
主分類B60R 19/52 20060101AFI20240411BHJP(車両一般)
要約【課題】本発明は、意匠層の平滑性と3D効果に優れた高い意匠性を有し、かつ優れたセンサ波長透過性を有するフロントグリルを提供することをその課題とする。
【解決手段】加飾材部を内包する樹脂層a、多層フィルム、及び樹脂層bをこの順に有し、前記多層フィルムが結晶性の熱可塑性樹脂Aを主成分とする層(以下、A層)と熱可塑性樹脂Aとは異なる熱可塑性樹脂Bを主成分とする層(以下、B層)を有し、かつ前記A層と前記B層が厚み方向に交互に合計51層以上積層された多層フィルムである、フロントグリル。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
加飾材部を内包する樹脂層a、多層フィルム、及び樹脂層bをこの順に有し、前記多層フィルムが結晶性の熱可塑性樹脂Aを主成分とする層(以下、A層)と熱可塑性樹脂Aとは異なる熱可塑性樹脂Bを主成分とする層(以下、B層)を有し、かつ前記A層と前記B層が厚み方向に交互に合計51層以上積層された多層フィルムである、フロントグリル。
続きを表示(約 240 文字)【請求項2】
前記樹脂層aと前記多層フィルムの間、および、前記多層フィルムと前記樹脂層bの間の少なくとも一方に接着層を有する、請求項1に記載のフロントグリル。
【請求項3】
前記多層フィルムと前記加飾材部との距離Lが100μm以上500μm以下である、請求項1または2に記載のフロントグリル。
【請求項4】
前記樹脂層aにおいて、前記加飾材部の上側と下側とでガラス転移温度の差が3℃以上20℃以下である、請求項1または2に記載のフロントグリル。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、意匠層の平滑性と3D視認効果に優れた高い金属調意匠性を有し、かつ優れたセンサ波長透過性を有するフロントグリルに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
自動運転技術の拡大に伴い、自動車のフロント部に設置されるセンサの数は大幅に増加する。さらに、電気自動車の普及により、従来エンジンを冷却するために設けられていた開口部が不要となるため、開口部を有さず、かつセンサ透過性を有するフロントグリルが求められている。
【0003】
また、フロントグリルは、自動車等の交通機関のデザイン性を決定する重要なパーツでもあり、優れた金属調意匠性に加えて平滑性に優れた高い意匠性が求められる。さらに、従来のフロントグリルは開口部を有していたことから、立体的に視認されるような3D視認効果を有するデザインも求められている。
【0004】
センサ透過性を有する金属調の加飾を施す方法としては、透明樹脂に意匠層と金属蒸着層をこの順に直接形成する方法(特許文献1)や透明樹脂と表面に意匠層を形成した多層フィルムを一体化する方法(特許文献2)等が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2009-18790号公報
特開2017-43144号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、透明樹脂部品に印刷層と電波透過を有する金属蒸着層を形成するため、サイズの大きいフロントグリルにおいては、高い意匠性と電波透過性を維持することが難しく、さらに3D効果を付与することができないという課題があった。また、特許文献2に記載の技術においては、多層フィルムの表面に直接意匠層を形成するため、3D効果が付与できないことに加え、プロセス中で多層フィルムの平面性が悪化した場合、それに伴って意匠層の平滑性が低下するという課題があった。
【0007】
本発明は、かかる従来技術の問題点を改良し、意匠層の平滑性と3D効果に優れた高い金属調意匠性を有し、かつ優れたセンサ波長透過性を有するフロントグリルを提供することをその課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するため、本発明は、下記の構成からなる。すなわち、加飾材部を内包する樹脂層a、多層フィルム、及び樹脂層bをこの順に有し、前記多層フィルムが結晶性の熱可塑性樹脂Aを主成分とする層(以下、A層)と熱可塑性樹脂Aとは異なる熱可塑性樹脂Bを主成分とする層(以下、B層)を有し、かつ前記A層と前記B層が厚み方向に交互に合計51層以上積層された多層フィルムである、フロントグリルである。
【0009】
また、本発明のフロントグリルは以下の態様とすることもできる。
(1) 加飾材部を内包する樹脂層a、多層フィルム、及び樹脂層bをこの順に有し、前記多層フィルムが結晶性の熱可塑性樹脂Aを主成分とする層(以下、A層)と熱可塑性樹脂Aとは異なる熱可塑性樹脂Bを主成分とする層(以下、B層)を有し、かつ前記A層と前記B層が厚み方向に交互に合計51層以上積層された多層フィルムである、フロントグリル。
(2) 前記樹脂層aと前記多層フィルムの間、および、前記多層フィルムと前記樹脂層bの間の少なくとも一方に接着層を有する、(1)に記載のフロントグリル。
(3) 前記多層フィルムと前記加飾材部との距離Lが100μm以上500μm以下である、(1)または(2)に記載のフロントグリル。
(4) 前記樹脂層aにおいて、前記加飾材部の上側と下側とでガラス転移温度の差が3℃以上20℃以下である、(1)~(3)に記載のフロントグリル。
【発明の効果】
【0010】
本発明により、意匠層の平滑性と3D視認効果に優れた高い意匠性を有し、かつ優れたセンサ波長透過性を有するフロントグリルを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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