TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024031681
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-07
出願番号2022135382
出願日2022-08-26
発明の名称ガス発生器
出願人日本化薬株式会社
代理人個人
主分類B60R 21/264 20060101AFI20240229BHJP(車両一般)
要約【課題】従来よりも、ハウジング内のガス発生剤の吸湿による劣化を抑制可能であるとともに、部品点数を削減可能で組立が容易なガス発生器を得る。
【解決手段】ガス発生器100は、ハウジング10と、ハウジング10の一方の開口端に取付けられているホルダ20と、ハウジング10の他方の開口端を閉塞するようにハウジング10の他端部に取付けられている閉塞部材12と、ホルダ20の一部および点火器50の一部を覆う側面カバー51と、を含む。側面カバー51は、ハウジング10の内壁と側面部22とに挟み込まれた状態で、溶接固定部62において、端部がハウジング10およびホルダ20に溶接固定されている。溶接固定部62は、側面カバー51に覆われた側面部22に対応する位置において、ハウジング10の外部からハウジング10の周方向に沿って溶接加工を行うことにより、ハウジング10の周方向に沿って環状に形成される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ガス発生剤が燃焼することで作動ガスが生成される作動ガス生成室と、前記作動ガス生成室で生成された作動ガスが通過するフィルタが収容されたフィルタ室と、を内部に含んでいる長尺円筒状のハウジングと、
点火薬を内包しており、前記ハウジングの軸方向の一端部に配置され、前記作動ガス生成室内の前記ガス発生剤を着火燃焼させることが可能なガス発生剤点火手段と、
前記ガス発生剤点火手段を前記ハウジングの内部側で保持する保持部を有した略筒状の第1形成部と、前記第1形成部の前記作動ガス生成室側と反対側において前記第1形成部に一体的に設けられ、前記ガス発生剤点火手段の保持位置と反対側において、前記ガス発生剤点火手段に通電するためのコネクタを嵌合可能な嵌合部を有した略筒状の第2形成部とを有し、前記ハウジングの軸方向の一端部に固定されているホルダと、
筒状部を有した有底筒状部材であって、前記ガス発生剤点火手段の少なくとも前記作動ガス生成室側の部分と、前記第1形成部の側面の少なくとも一部とを覆うとともに、前記筒状部が前記ハウジングの内壁と前記第1形成部の側面とに挟まれるように設けられた側面カバーと、
を備え、
前記ハウジングのうち前記側面カバーに覆われた前記第1形成部の側面に対応する位置の少なくとも一部分と、前記側面カバーのうち前記一部分に対応する部分と、前記ホルダの側面のうち前記一部分に対応する部分と、が、前記ハウジングの周方向に沿って環状に溶接固定されていることを特徴とするガス発生器。
続きを表示(約 210 文字)【請求項2】
前記側面カバーの前記ホルダ側の端部の位置に沿って、前記溶接固定がなされていることを特徴とする請求項1に記載のガス発生器。
【請求項3】
前記側面カバーの前記作動ガス生成室側の端部には、
底面部と、
前記底面部に接続され、前記ハウジングの軸方向の他端部側に向かって縮径するテーパー部と、
が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のガス発生器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車等に搭載される乗員保護装置としてのエアバッグ装置に組み込まれるガス発生器に関し、より特定的には、長尺円筒状の外形を有するいわゆるシリンダ型のガス発生器に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
シリンダ型のガス発生器における長尺円筒状のハウジングは、少なくとも一方の端部が点火部を有したホルダで閉塞される構成となることが一般的である(例えば、下記特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許第6149193号明細書
米国特許第9455519号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1においては、ハウジング内のガス発生剤が充填される内部空間と、ハウジング外部との間に、空気が通過する経路が多数存在するため、ハウジング内のガス発生剤の吸湿による劣化が懸念される。また、上記特許文献2においては、ハウジング内のガス発生剤の吸湿を抑制すべく、Oリングまたはシール材などを用いている。しかしながら、Oリングまたはシール材などの部材は、上述の空気が通過する経路ごとに設ける必要があることが多く、部品点数が増加しやすくなる。このような部品点数の増加は、ガス発生器の組立工程を煩雑なものにしてしまうという問題がある。
【0005】
そこで、本発明は、従来よりも、ハウジング内のガス発生剤の吸湿による劣化を抑制可能であるとともに、部品点数を削減可能で組立が容易なガス発生器を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1) 本発明のガス発生器は、ガス発生剤が燃焼することで作動ガスが生成される作動ガス生成室と、前記作動ガス生成室で生成された作動ガスが通過するフィルタが収容されたフィルタ室と、を内部に含んでいる長尺円筒状のハウジングと、点火薬を内包しており、前記ハウジングの軸方向の一端部に配置され、前記作動ガス生成室内の前記ガス発生剤を着火燃焼させることが可能なガス発生剤点火手段と、前記ガス発生剤点火手段を前記ハウジングの内部側で保持する保持部を有した略筒状の第1形成部と、前記第1形成部の前記作動ガス生成室側と反対側において前記第1形成部に一体的に設けられ、前記ガス発生剤点火手段の保持位置と反対側において、前記ガス発生剤点火手段に通電するためのコネクタを嵌合可能な嵌合部を有した略筒状の第2形成部とを有し、前記ハウジングの軸方向の一端部に固定されているホルダと、筒状部を有した有底筒状部材であって、前記ガス発生剤点火手段の少なくとも前記作動ガス生成室側の部分と、前記第1形成部の側面の少なくとも一部とを覆うとともに、前記筒状部が前記ハウジングの内壁と前記第1形成部の側面とに挟まれるように設けられた側面カバーと、を備え、前記ハウジングのうち前記側面カバーに覆われた前記第1形成部の側面に対応する位置の少なくとも一部分と、前記側面カバーのうち前記一部分に対応する部分と、前記ホルダの側面のうち前記一部分に対応する部分と、が、前記ハウジングの周方向に沿って環状に溶接固定されていることを特徴とする。
【0007】
(2) 上記(1)のガス発生器においては、前記側面カバーの前記ホルダ側の端部の位置に沿って、前記溶接固定がなされていることが好ましい。
【0008】
(3) 上記(1)又は(2)のガス発生器においては、前記側面カバーの前記作動ガス生成室側の端部には、底面部と、前記底面部に接続され、前記ハウジングの軸方向の他端部側に向かって縮径するテーパー部と、が形成されていることが好ましい。
【0009】
上記各構成によれば、従来よりも、ハウジング内のガス発生剤の吸湿を抑制可能であるとともに、組立が容易なガス発生器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
一部を断面で表した本発明の実施形態に係るガス発生器の内部構造を示す模式図である。
図1の一部拡大断面図である。
図2の溶接固定前の状態を示した図である。
図1の側面カバーの一例を示した断面図である。
図1の側面カバーの一例を示した断面図である。
図1の側面カバーの一例を示した断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

日本化薬株式会社
縮合多環芳香族化合物及び該化合物を含む光電変換素子用材料
13日前
個人
スーパーEV
3か月前
個人
設置部材
1か月前
個人
骨組み型熱交換器
1か月前
個人
自動車暴走抑制装置
2か月前
個人
車内雨傘載置収納具
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
東レ株式会社
フロントグリル
2か月前
個人
キャンピングトレーラー
13日前
株式会社タイヨー産業
補助枕
1か月前
株式会社豊田自動織機
電動車両
4日前
日本精機株式会社
表示システム
1か月前
個人
全自動解除式シートベルト
3日前
トヨタ自動車株式会社
車両
1か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
2か月前
井関農機株式会社
作業車両
2か月前
井関農機株式会社
作業車両
2か月前
株式会社SUBARU
車両
2か月前
オクト産業株式会社
自動車
2か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
3か月前
株式会社SUBARU
車両
2か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
3か月前
井関農機株式会社
作業車両
3か月前
株式会社SUBARU
車両
2か月前
井関農機株式会社
作業車両
3か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
24日前
トヨタ自動車株式会社
車両
24日前
井関農機株式会社
作業車両
18日前
井関農機株式会社
作業車両
3か月前
カヤバ株式会社
シリンダ装置
2か月前
株式会社クボタ
作業車
1か月前
新明和工業株式会社
作業車両
3か月前
個人
視認ペダル操作システム
10日前
株式会社ニフコ
カップホルダ
1か月前
新明和工業株式会社
荷箱の天蓋装置
2か月前
続きを見る