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公開番号2024073871
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-30
出願番号2022184832
出願日2022-11-18
発明の名称車両
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類B60R 16/04 20060101AFI20240523BHJP(車両一般)
要約【課題】車体の側面に設けられた太陽電池パネルにおける発電電圧を昇圧する昇圧回路の小型化。
【解決手段】車体の上面に取り付けられた第1の太陽電池パネル10a、10b、車体の側面に取り付けられた第2の太陽電池パネル20、第1の太陽電池パネル10a、10bにおける発電電圧を昇圧する第1の昇圧回路BC1a、BC1b、第2の太陽電池パネル20における発電電圧を昇圧する第2の昇圧回路BC2a、BC2b、第1の昇圧回路BC1a、BC1bに接続されたメインバッテリMB、及び第2の昇圧回路BC2a、BC2bに接続されたサブバッテリSBを備える車両1。第1の太陽電池パネル10a、10bによって発電された電力は、第1の昇圧回路BC1a、BC1bを介して、メインバッテリMBに充電され、第2の太陽電池パネル20によって発電された電力は、第2の昇圧回路BC2a、BC2bを介して、サブバッテリSBに充電される。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
車体の上面に取り付けられた第1の太陽電池パネルと、
前記車体の側面に取り付けられた第2の太陽電池パネルと、
前記第1の太陽電池パネルにおける発電電圧を昇圧する第1の昇圧回路と、
前記第2の太陽電池パネルにおける発電電圧を昇圧する第2の昇圧回路と、
前記第1の昇圧回路に接続されたメインバッテリと、
前記第2の昇圧回路に接続され、前記メインバッテリよりもバッテリ電圧が低いサブバッテリと、を備え、
前記第1の太陽電池パネルによって発電された電力は、前記第1の昇圧回路を介して、前記メインバッテリに充電され、
前記第2の太陽電池パネルによって発電された電力は、前記第2の昇圧回路を介して、前記サブバッテリに充電される、
車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は車両に関し、例えば車体の上面及び側面に太陽電池パネルが取り付けられた車両に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ルーフ、ボンネット、及びドア上に太陽電池パネルが取り付けられた車両が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-151135号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
各太陽電池パネルにおいて発電された電力は、昇圧回路によって所定の電圧に昇圧され、バッテリに充電される。ここで、ドア等の車体の側面に設けられた太陽電池パネルにおける発電電圧は、ルーフやボンネット等の車体の上面に設けられた太陽電池パネルにおける発電電圧に比べ、小さい傾向にある。
【0005】
そのため、各太陽電池パネルにおいて発電された電力を同じバッテリ(例えば走行用のメインバッテリ)に充電しようとすると、特に車体の側面に設けられた太陽電池パネルにおける発電電圧を昇圧するための昇圧回路が大型化してしまう問題があった。
【0006】
本開示は、このような事情に鑑みなされたものであって、車体の側面に設けられた太陽電池パネルにおける発電電圧を昇圧するための昇圧回路を小型化可能な車両を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様に係る車両は、
車体の上面に取り付けられた第1の太陽電池パネルと、
前記車体の側面に取り付けられた第2の太陽電池パネルと、
前記第1の太陽電池パネルにおける発電電圧を昇圧する第1の昇圧回路と、
前記第2の太陽電池パネルにおける発電電圧を昇圧する第2の昇圧回路と、
前記第1の昇圧回路に接続されたメインバッテリと、
前記第2の昇圧回路に接続され、前記メインバッテリよりもバッテリ電圧が低いサブバッテリと、を備え、
前記第1の太陽電池パネルによって発電された電力は、前記第1の昇圧回路を介して、前記メインバッテリに充電され、
前記第2の太陽電池パネルによって発電された電力は、前記第2の昇圧回路を介して、前記サブバッテリに充電されるものである。
【0008】
本開示の一態様に係る車両では、車体の側面に取り付けられた第2の太陽電池パネルによって発電された電力は、第2の昇圧回路を介して、メインバッテリよりもバッテリ電圧が低いサブバッテリに充電される。そのため、第2の太陽電池パネルによって発電された電力をメインバッテリに充電する場合に比べ、第2の昇圧回路を小型化できる。
【発明の効果】
【0009】
本開示により、車体の側面に設けられた太陽電池パネルにおける発電電圧を昇圧するための昇圧回路を小型化可能な車両を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1の実施形態に係る車両の斜視図である。
第1の太陽電池パネル10aの模式断面図である。
第1の実施形態に係る車両に搭載された充電システムを模式的に示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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