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公開番号
2024163614
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-22
出願番号
2023079378
出願日
2023-05-12
発明の名称
車載表示装置
出願人
日本精機株式会社
代理人
主分類
B60K
35/23 20240101AFI20241115BHJP(車両一般)
要約
【課題】簡潔な構成で、フロントガラスの表示光を受ける領域の曇り止めを行うことができる車載表示装置を提供する。
【解決手段】車載表示装置100は、車両1のダッシュボード2の中に位置し、画像を表す表示光Lを発する表示器10と、表示器10から発せられ、フロントガラス3に向かう表示光Lを通過させる筒状体20と、備える。筒状体20には、デフロスター50による風であるデフロスター風Dを筒状体20の中に送る送風口21aが形成されている。デフロスター風Dは、送風口21aから筒状体20を通ってフロントガラス3に到る。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両のダッシュボードの中に位置し、画像を表す表示光を発する表示器と、
前記表示器から発せられ、前記車両のフロントガラスに向かう前記表示光を通過させる筒状体と、を備え、
前記筒状体には、デフロスターによる風であるデフロスター風を前記筒状体の中に送る送風口が形成されており、
前記デフロスター風は、前記送風口から前記筒状体を通って前記フロントガラスに到る、
車載表示装置。
続きを表示(約 620 文字)
【請求項2】
前記送風口の下端は、前記送風口の上端よりも後方に位置する、
請求項1に記載の車載表示装置。
【請求項3】
前記送風口から前記筒状体の中へ送られた前記デフロスター風を受ける傾斜面を有し、前記傾斜面によって前記デフロスター風を前記フロントガラスに向けて案内するガイド部をさらに備える、
請求項1又は2に記載の車載表示装置。
【請求項4】
前記表示器は、
前記フロントガラスに向く表示面を有し、
前記筒状体の下方に位置すると共に、前記表示面が前記送風口から送られる前記デフロスター風を受けることが可能な位置に設けられる、
請求項3に記載の車載表示装置。
【請求項5】
前記デフロスターの送風方向を制御する制御部をさらに備え、
前記制御部は、
前記デフロスターの送風モードを、前記ガイド部の前記傾斜面に向けて前記デフロスター風を送る第1送風モードと、前記表示面に向けて前記デフロスター風を送る第2送風モードとに切り替えることが可能であり、
前記車両に設けられたセンサーからの出力に基づき、前記表示器の温度が設定閾値を超えた、又は、前記表示器の埃の量が設定閾値を超えたと判別すると、前記デフロスターの送風モードを、前記第1送風モードから前記第2送風モードに切り替える、
請求項4に記載の車載表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、車載表示装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
車載表示装置として、例えば特許文献1には、車両のダッシュボードの中に設けられ、車両のフロントガラスに向けて画像を表す表示光を発することで、運転者等のユーザに当該画像を視認させる装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平3-62085号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この種の車載表示装置では、ダッシュボードにおいて、表示光が発せられる開口の位置を避けた位置に、デフロスターによる風をフロントガラスに送る送風口を設ける必要があった。しかしながら、この構造では、フロントガラスの表示光を受ける領域の曇り止めを充分に行うことができない虞がある。
【0005】
本開示は、上記実情に鑑みてなされたものであり、簡潔な構成で、フロントガラスの表示光を受ける領域の曇り止めを行うことができる車載表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本開示に係る車載表示装置は、
車両のダッシュボードの中に位置し、画像を表す表示光を発する表示器と、
前記表示器から発せられ、前記車両のフロントガラスに向かう前記表示光を通過させる筒状体と、を備え、
前記筒状体には、デフロスターによる風であるデフロスター風を前記筒状体の中に送る送風口が形成されており、
前記デフロスター風は、前記送風口から前記筒状体を通って前記フロントガラスに到る。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、簡潔な構成で、フロントガラスの表示光を受ける領域の曇り止めを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の一実施形態に係る車載表示装置の車両への搭載態様を示す図。
変形例に係るガイド部を説明するための図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の一実施形態について図面を参照して説明する。
【0010】
本実施形態に係る車載表示装置100は、図1に示すように、車両1のダッシュボード2(インストルメントパネルを含む)に設けられ、車両1のフロントガラス3(ウインドシールド)の下端領域に設けられたセラミック形成部3aに向けて画像を表す光(以下、表示光L)を発する。
(【0011】以降は省略されています)
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