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公開番号2024160666
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-14
出願番号2023084206
出願日2023-05-01
発明の名称車両
出願人個人
代理人
主分類B60K 16/00 20200101AFI20241107BHJP(車両一般)
要約【課題】風力発電をしつつ、風力発電で利用した空気で電池の冷却もできる車両を提供する。
【解決手段】第1空気を取り入れる取り入れ口12と、前記取り入れ口からの前記第1空気を受け、縦型の羽13を回転させ、第2空気を押し出す発電機11と、前記発電機で生成された電気を蓄え、前記第2空気で冷却される電池と、第2空気を前記発電機から前記電池へ送るパイプ17と、前記第2空気を運転室へ導く室内口14と、を含む車両を用いる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1空気を取り入れる取り入れ口と、
前記取り入れ口からの前記第1空気を受け、羽を回転させ、第2空気を押し出す発電機と、
前記発電機で生成された電気を蓄え、前記第2空気で冷却される電池と、
第2空気を前記発電機から前記電池へ送るパイプと、
前記第2空気を運転室へ導く室内口と、
を含む車両。
続きを表示(約 220 文字)【請求項2】
前記電池は、複数個からなり、前記複数の電池間には隙間があり、
前記隙間に前記第2空気が流れる請求項1記載の車両。
【請求項3】
前記隙間には、多孔質体が配置されている請求項2記載の車両。
【請求項4】
前記発電機は、前記車両の前方にあり、
前記電池は、前記車両の後方にあり、
前記発電機と前記電池とは、直線状に配置され、前記パイプで接続されている請求項1記載の車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両に関する。特に、風力発電機を有する車両に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来の風量発電装置を有する車両として、特許文献1のものがあった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-118830号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の車両では、電池の冷却を別途する必要があった。本発明は、上記従来の課題を解決するもので、風量発電をしつつ、風力発電で利用した空気で電池の冷却もできる車両を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前記従来の課題を解決するために、以下の発明を用いる。
(発明1)
第1空気を取り入れる取り入れ口と、
前記取り入れ口からの前記第1空気を受け、羽を回転させ、第2空気を押し出す発電機と、
前記発電機で生成された電気を蓄え、前記第2空気で冷却される電池と、
第2空気を前記発電機から前記電池へ送るパイプと、
前記第2空気を運転室へ導く室内口と、
を含む車両。
(発明2)
前記電池は、複数個からなり、前記複数の電池間には隙間があり、
前記隙間に前記第2空気が流れる発明1記載の車両。
(発明3)
前記隙間には、多孔質体が配置されている発明2記載の車両。
(発明4)
前記発電機は、前記車両の前方にあり、
前記電池は、前記車両の後方にあり、
前記発電機と前記電池とは、直線状に配置され、前記パイプで接続されている発明1記載の車両。
【発明の効果】
【0006】
本発明の車両は、風力発電だけでなく、電池の冷却もできる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施の形態の車両の断面の模式図
実施の形態の車両の発電機の羽の周辺部分の平面図を
(a)実施の形態の車両の電池室の断面図、(b)実施の形態の車両の電池室の変形例の断面図
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態)
【0009】
図1で実施の形態の車両10を説明する。図1は、車両10の模式図である。
車両10は、本体19とタイヤ18と電池室20と発電機11とを含む。
車両10は、電気自動車である。ハイブリッドでもよい。モータが図示しないがある。
【0010】
本体19は、車両の本体である。電池15は、リチウム電池である。他の電池でもよい。
発電機11は、縦型の発電機で、羽13が水平方向で回転する。発電機11は、車両10の前方、ボンネットの中にある。水平方向で空気の流れを作る。
電池室20は内部に複数の電池を有する。電池は、モータ(図示せず)を稼働させ車両10を駆動する。また、モータで発生した電力、発電機11で発生した電力を貯める。
(【0011】以降は省略されています)

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