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公開番号
2024084207
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-06-25
出願番号
2022198351
出願日
2022-12-13
発明の名称
荷台雨除け装置
出願人
個人
代理人
個人
主分類
B60J
7/00 20060101AFI20240618BHJP(車両一般)
要約
【課題】荷台の扉を90度まで開かなくても、荷下ろしの作業性を低下することなく、扉を開いたことにより形成される間口より広い範囲の雨除けが可能となる荷台雨除け装置を提供すること。
【解決手段】荷台雨除け装置1は、車両100に配置される箱形状の荷台105に設けられ、荷台105の内部を開放する第1扉111の上に配置され、第1扉111の開放に伴い荷台105の端部から水平方向に突出した突出状態となり、第1扉111の閉鎖に伴い突出状態から収容状態へと変移する第1庇部10Aと、荷台105に固定され、第1庇部10Aを支持する支持部20と、を備え、第1庇部10Aは、収容状態及び突出状態において、第1扉111の幅方向において、第1扉111の先端から突出した位置まで延びていることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に配置される箱形状の荷台に設けられる荷台雨除け装置であって、
前記荷台の内部を開放する扉の上に配置され、前記扉の開放に伴い前記荷台の端部から水平方向に突出した突出状態となり、前記扉の閉鎖に伴い前記突出状態から収容状態へと変移する庇部と、
前記荷台に固定され、前記庇部を支持する支持部と、を備え、
前記庇部は、前記収容状態及び前記突出状態において、前記扉の幅方向において、前記扉の先端から突出した位置まで延びていることを特徴とする荷台雨除け装置。
続きを表示(約 290 文字)
【請求項2】
前記扉は、第1扉と第2扉からなる両開きであり、
前記庇部は、前記第1扉の開放時に前記突出状態となる第1庇部を有し、
前記第1庇部は、前記突出状態において、上面視で、前記第1扉の吊り元側が中心となる円弧形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の荷台雨除け装置。
【請求項3】
前記庇部は、前記第2扉の開放時に突出状態となる第2庇部を更に有し、
前記第2庇部は、前記突出状態において、上面視で、前記第2扉の吊り元側が中心となる円弧形状に形成されている部分を有することを特徴とする請求項2に記載の荷台雨除け装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、荷台雨除け装置に関し、詳しくは、車両の後部に配置される箱形状の荷台に設けられる荷台雨除け装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、荷台の開閉扉を閉じた状態から90度開くと、紐体が吊環部によりフック部を介して棒体が開閉扉側に引き寄せられ、持ち上げられることにより、棒体に取り付けられた雨除けシートが共に吊り上げられるトラック開閉扉用雨除け装置が提案されている(特許文献1)。
このトラック開閉扉用雨除け装置によれば、開閉扉の間に雨除けシートを配置し、商品等が濡れることを防止できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-90244号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1のトラック開閉扉用雨除け装置は、荷台の開閉扉を90度まで開かないと、開閉扉と荷台の間口との間に雨除けシートが配置されているため、間口から荷物を下ろしづらいという問題がある。
【0005】
本発明は、荷台の扉を90度まで開かなくても、荷下ろしの作業性を低下することなく、扉を開いたことにより形成される間口より広い範囲の雨除けが可能となる荷台雨除け装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1) 車両に配置される箱形状の荷台に設けられる荷台雨除け装置であって、
前記荷台の内部を開放する扉の上に配置され、前記扉の開放に伴い前記荷台の端部から水平方向に突出した突出状態となり、前記扉の閉鎖に伴い前記突出状態から収容状態へと変移する庇部と、
前記荷台に固定され、前記庇部を支持する支持部と、を備え、
前記庇部は、前記収容状態及び前記突出状態において、前記扉の幅方向において、前記扉の先端から突出した位置まで延びていることを特徴とする荷台雨除け装置。
【0007】
(1)の発明によれば、荷台雨除け装置は、車両に配置される箱形状の荷台に設けられ、庇部と、支持部と、を備える。
庇部は、荷台の内部を開放する扉の上に配置され、扉の開放に伴い荷台の端部から水平方向に突出した突出状態となり、扉の閉鎖に伴い突出状態から収容状態へと変移する
支持部は、荷台に固定され、庇部を支持する。
そして、庇部は、収容状態及び突出状態において、扉の幅方向において、扉の先端から突出した位置まで延びている。
【0008】
これにより、庇部は、収容状態及び突出状態において、扉の幅方向において、扉の先端から突出した位置まで延びているので、扉の開き始めから、扉により開放される間口を全開した状態(扉を閉じた状態から90度以上開いた状態)まで、常に扉の先端から突出した位置まで雨除けを形成することができる。
ここで、例えば、雨天の中、荷台に積まれた荷物の一部のみを取り出す場合、荷台内部への雨の吹き込みを避けるため、扉を必要最低限だけ開ける場合がある。このように、扉を全開せずに、必要最低限だけ開けて荷下ろしする場合、例えば、特許文献1のトラック開閉扉用雨除け装置では、扉と荷台内部との間に雨除けシートが配置されているので、荷下ろしが困難になる。
【0009】
また、雨天で風が強い場合、雨は斜め上から降る。このようなときに、荷台の扉を必要最低限だけ開けた場合、扉により開放された間口において、荷台内部に最も雨が吹き込む方向は、扉の幅方向からである。
【0010】
(1)の発明によれば、庇部が、このような扉の幅方向において、扉の先端から突出した位置まで延びているので、斜め上から降る雨を効果的に遮ることが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)
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