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公開番号2025014685
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2023117450
出願日2023-07-19
発明の名称画像照射装置
出願人株式会社小糸製作所
代理人個人
主分類B60K 35/23 20240101AFI20250123BHJP(車両一般)
要約【課題】画像生成ユニットからの出射光を反射鏡を介して画像表示部へ照射するように構成された画像照射装置において、反射鏡の位置精度を、その位置決め部材の組付作業に手間が掛からないようにした上で高めることができる構成とする。
【解決手段】
第1ハウジング52に、その載置部52h、52jに載置された第2反射鏡40の第1および第2軸部44A、44Bを、上下方向に関して位置決めするための位置決め部材80が取り付けられた構成とする。その際、位置決め部材80を基体部82とレバー部84とを備えた板バネで構成した上で、その基体部82において第1ハウジング52に係止された状態で、そのレバー部84において第1および第2軸部44A、44Bを上方側から弾性的に押圧する構成とする。これによりネジ締め等を必要とせずに第1ハウジング52に対する組付作業を可能とする。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
画像表示部に表示用画像を映し出すように構成された画像照射装置において、
上記表示用画像を生成する画像生成ユニットと、上記画像生成ユニットからの出射光を上記画像表示部へ向けて反射させる反射鏡と、上記反射鏡を収容するハウジングとを備えており、
上記反射鏡は、上記ハウジングに対して、左右方向に延びる軸線回りに回動可能に支持されており、
上記反射鏡の側端部に、上記軸線方向に延びる軸部が形成されており、
上記ハウジングに、上記軸部を載置するための載置部が形成されており、
上記ハウジングに、上記軸部を上下方向に関して位置決めするための位置決め部材が取り付けられており、
上記位置決め部材は、基体部とレバー部とを備えた板バネで構成されており、
上記位置決め部材は、上記基体部において上記ハウジングに係止された状態で、上記レバー部において上記軸部を上方側から弾性的に押圧するように構成されている、ことを特徴とする画像照射装置。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
上記基体部は、水平方向に延びる水平面部と、上記水平面部の前端位置および後端位置から鉛直下方へ向けて延びる前後1対の鉛直面部とを備えており、
上記水平面部に、前後方向に延びる開口部が形成されており、
上記レバー部は、上記開口部の前端位置または後端位置から上記開口部内へ向けて下向き凸状に湾曲した状態で延びるように形成されている、ことを特徴とする請求項1記載の画像照射装置。
【請求項3】
上記水平面部における前後方向の中間位置に、下方へ向けて延びる第2レバー部が形成されており、
上記第2レバー部は、上記軸部の先端面に当接して上記軸部を上記軸線方向に弾性的に押圧するように構成されている、ことを特徴とする請求項2記載の画像照射装置。
【請求項4】
上記前後1対の鉛直面部の各々に、第2開口部が形成されており、
上記前後1対の鉛直面部の各々に、上記第2開口部の下端位置から上記第2開口部内へ向けて延びる係止片部が形成されており、
上記前後1対の係止片部は、鉛直方向上方に対して互いに離れる方向に傾斜して延びるように形成されており、
上記位置決め部材は、上記前後1対の係止片部において上記ハウジングに係止されている、ことを特徴とする請求項2または3記載の画像照射装置。
【請求項5】
上記ハウジングにおける上記載置部の前後両側部位に、上記前後1対の鉛直面部を挿通させるための挿通孔がそれぞれ形成されており、
上記ハウジングにおける上記前後1対の挿通孔の近傍部位に、上記前後1対の係止片部の上端縁を当接させることによって上記位置決め部材を係止する係止部がそれぞれ形成されている、ことを特徴とする請求項4記載の画像照射装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本願発明は、画像表示部に表示用画像を映し出すように構成された画像照射装置に関するものである。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、車載用の画像照射装置として、車室内に配置された状態で、フロントウインドウ(すなわちウインドシールド)やその車室内側に配置された透光板等の画像表示部に表示用画像を映し出すように構成されたものが知られている。
【0003】
「特許文献1」には、このような画像照射装置として、表示用画像を生成する画像生成ユニットと、この画像生成ユニットからの出射光を画像表示部へ向けて反射させる反射鏡と、この反射鏡を収容するハウジングとを備えたものが記載されている。
【0004】
この「特許文献1」に記載された画像照射装置は、反射鏡がハウジングに対して、左右方向に延びる軸線回りに回動可能に支持された構成となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
国際公開第2020/110580号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
このような画像照射装置において、画像表示部に表示用画像を正確に映し出すためには反射鏡の位置精度を高めることが必要となる。
【0007】
そのためには、反射鏡の側端部に上記軸線方向に延びる軸部が形成されるとともに、ハウジングに上記軸部を載置するための載置部が形成された構成とした上で、反射鏡の軸部を上下方向に関して位置決めするための位置決め部材がハウジングに取り付けられた構成とすることが必要となる。その際、この位置決め部材の構成としてネジ締め等によりハウジングに固定されたものとした場合には、その組付作業に手間が掛かってしまう。
【0008】
このような課題は、車載用以外の画像照射装置においても同様に生じ得る課題である。
【0009】
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、画像生成ユニットからの出射光を反射鏡を介して画像表示部へ照射するように構成された画像照射装置において、反射鏡の位置精度を、その位置決め部材の組付作業に手間が掛からないようにした上で高めることができる画像照射装置を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本願発明は、位置決め部材の構成に工夫を施すことにより、上記目的達成を図るようにしたものである。
(【0011】以降は省略されています)

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