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公開番号
2025012803
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023115917
出願日
2023-07-14
発明の名称
車両用灯具
出願人
株式会社小糸製作所
代理人
弁理士法人信栄事務所
主分類
F21S
43/237 20180101AFI20250117BHJP(照明)
要約
【課題】点灯時の見栄えが向上可能な車両用灯具を提供する。
【解決手段】車両灯具は、光源と、少なくとも一方向に長く形成された長尺の導光体20であって、光源から出射された光を導光して、出射面22aから光を出射する導光体20と、を備えている。導光体20の長手方向の端部に光源が配置され、導光体20の出射面22a以外の領域には、長手方向に沿って突出するフランジ部23が設けられている。導光体20の長手方向において光源から離れた領域である第一領域に配置されたフランジ部23の出射面22aと連続する面が、光拡散面23aとして形成されている。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
光源と、
少なくとも一方向に長く形成された長尺の導光体であって、前記光源から出射された光を導光して、出射面から前記光を出射する導光体と、
を備えた車両用灯具であって、
前記導光体の長手方向の端部に前記光源が配置され、
前記導光体の前記出射面以外の領域には、前記長手方向に沿って突出するフランジ部が設けられ、
前記導光体の前記長手方向において前記光源から離れた領域である第一領域に配置された前記フランジ部の前記出射面と連続する面が、出射される光を拡散する光拡散面として形成されている、車両用灯具。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
前記導光体の前記出射面および前記光拡散面から出射された光が透過されるインナーレンズをさらに備え、
前記インナーレンズは、前記光を拡散する光拡散材を含む材料から構成され、
前記インナーレンズは、前記出射面および前記光拡散面を覆う第一拡散領域と、前記導光体から前記フランジ部が突出する方向に向けて前記第一拡散領域と連続して延在する第二拡散領域と、を有している、請求項1に記載の車両用灯具。
【請求項3】
前記導光体の前記長手方向における両端にそれぞれ前記光源が配置され、
前記第一領域は、前記フランジ部の前記長手方向における中央領域である、請求項1または2に記載の車両用灯具。
【請求項4】
前記導光体の前記第一領域よりも前記光源に近い領域である第二領域には、複数のライトパイプ部が並列して設けられ、前記第一領域には前記第二領域の前記複数のライトパイプ部よりも少ない本数のライトパイプ部が設けられ、
前記第二領域において前記複数のライトパイプ部のそれぞれの端部に前記光源が配置されている、請求項1または2に記載の車両用灯具。
【請求項5】
前記導光体は、透光性樹脂部材から構成され、
前記フランジ部の前記第一領域の一部に、ゲート痕が形成されている、請求項1または2に記載の車両用灯具。
【請求項6】
前記導光体の後面を覆うように設けられたリフレクタと、
前記導光体を前記リフレクタに固定するための複数の固定部と、
をさらに備え、
前記複数の固定部のうち少なくとも一つの固定部は、前記第一領域の前記フランジ部から突出するように設けられている、請求項1または2に記載の車両用灯具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、車両用灯具に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1には、テールランプとして使用されうる車両用灯具が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-76249号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示のような車両用灯具において、点灯時の見栄えをさらに向上させることが望まれている。
【0005】
本開示は、点灯時の見栄えを向上させることが可能な車両用灯具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一側面に係る車両用灯具は、
光源と、
少なくとも一方向に長く形成された長尺の導光体であって、前記光源から出射された光を導光して、出射面から前記光を出射する導光体と、
を備えた車両用灯具であって、
前記導光体の長手方向の端部に前記光源が配置され、
前記導光体の前記出射面以外の領域には、前記長手方向に沿って突出するフランジ部が設けられ、
前記導光体の前記長手方向において前記光源から離れた領域である第一領域に配置された前記フランジ部の前記出射面と連続する面が、出射される光を拡散する光拡散面として形成されている。
【0007】
この構成によれば、長尺の導光体の長手方向の端部に光源が配置されるため、導光体の光源から離れた領域の出射面から出射される光の光量が少なくなるものの、当該領域のフランジ部に光拡散面を形成することで、光源から離れた位置の導光体からも十分な光量の光を出射することができる。これにより、見栄えの向上した車両用灯具を提供できる。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、点灯時の見栄えが向上した車両用灯具を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態に係る車両用灯具の全体構成を示す模式図である。
本実施形態に係る車両用灯具の一部構成を示す模式図である。
図2のA-A線断面図である。
図2の車両用灯具が備える導光体の一部拡大正面図である。
導光体の一部拡大図である。
導光体の一部拡大平面図である。
図2のB-B線断面図である。
図4のC-C線で車両用灯具を切断した状態の断面図である。
図2の車両用灯具が備えるリフレクタの一部拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しつつ本開示の実施形態について詳細に説明する。尚、本図面に示された各部材の寸法は、説明の便宜上、実際の各部材の寸法とは異なる場合がある。
(【0011】以降は省略されています)
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