TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024172151
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-12
出願番号2023089692
出願日2023-05-31
発明の名称照明装置
出願人ローヤル電機株式会社
代理人個人
主分類F21V 19/00 20060101AFI20241205BHJP(照明)
要約【課題】光源部の交換を容易に行える照明装置を提供する。
【解決手段】建造物に固定されるケース10と、ケース10の内周面に外周面を当ててケース10の中心軸Cが延びる中心軸方向に移動可能に収容されたホルダー20と、ホルダー20に固定されたソケット30と、ソケット30に着脱自在に取り付けられた光源部40と、を備えている。ホルダー20をケース10に固定する固定部70を備えており、固定部70は、ケース10に設けられた固定用凹部71A~71Kと、ホルダー20に設けられていて固定用凹部71A~71Kの何れかに嵌る固定用凸部72Aと、を備え、さらに固定用凸部固定用凸部72Aが板バネ部72の先端部に形成されている。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
建造物に固定されるケースと、
前記ケースの内周面に外周面を当てて前記ケースの中心軸が延びる中心軸方向に移動可能に収容されたホルダーと、
前記ホルダーに固定されたソケットと、
前記ソケットに着脱自在に取り付けられた光源部と、を備えたことを特徴とする、照明装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記ホルダーを前記ケースに固定する固定部を備えたことを特徴とする、請求項1に記載の照明装置。
【請求項3】
前記固定部は、前記ケース及び前記ホルダーの一方に設けられた固定用凹部と、
前記ケース及び前記ホルダーの他方に設けられていて前記固定用凹部に嵌る固定用凸部と、を備え、
さらに前記固定用凹部及び前記固定用凸部の一方が板バネ部の先端部に形成されていることを特徴とする、請求項2に記載の照明装置。
【請求項4】
さらに前記固定用凹部又は前記固定用凸部が前記中心軸方向に複数並んでいることを特徴とする、請求項3に記載の照明装置。
【請求項5】
前記ホルダーは、光が出る前記ケースの照射口へ向けて延びた操作部を備えていることを特徴とする、請求項1に記載の照明装置。
【請求項6】
前記ケースは、前記ホルダーを囲う外筒部に、前記ソケットにつながる電源ケーブルを通す第一貫通部を有し、
前記ホルダーは、前記ソケットを囲う内筒部に、前記電源ケーブルを通す第二貫通部を有し、
前記第二貫通部が第一貫通部を介して露出しており、
さらに第一貫通部は、前記電源ケーブルが前記ホルダーに追随して前記中心軸方向に移動する範囲に亘って前記ケースに形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の照明装置。
【請求項7】
前記ケースの中で前記ホルダーを前記中心軸方向に移動させるガイド部を備えたことを特徴とする、請求項6に記載の照明装置。
【請求項8】
ダウンライトであることを特徴とする、請求項1から請求項7の何れかに記載の照明装置。
【請求項9】
前記ケースは光が出る照射口とは反対側に天面部を備え、
前記天面部は、周縁が上方へ突出していて前記天面部上の結露の流出を防止する流出防止部と、前記流出防止部の一部が切り欠き状に形成された排出口と、を備えたことを特徴とする、請求項8に形成された照明装置。
【請求項10】
前記ケースは、前記ホルダーを囲う外筒部に、前記ソケットにつながる電源ケーブルを通す第一貫通部を有し、
前記ホルダーは、前記ソケットを囲う内筒部に、前記電源ケーブルを通す第二貫通部を有し、
前記第二貫通部が前記ケースの前記第一貫通部を介して露出しており、
さらに前記天面部が、前記第二貫通部よりも外へ庇状に突き出ていることを特徴とする、請求項9に記載の照明装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、筒状のケースの中からLEDランプなどの光源部を引き出すことができる照明装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
天井埋め込み型のダウンライトでは、筒状のケースの照射口を天井面に配置して、ケースに収容した電球などの光源部で室内を照らしている(特許文献1,2)。光源部は、ケースの中に設けられたねじ込み型等のソケットに着脱自在に取り付けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開昭60-76811号公報
実開平7-41863号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、光源部の交換の際に、ケースの中の光源部を掴んでソケットから取り外すことは容易ではない。
【0005】
そこで、本発明は光源部の交換を容易に行える照明装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の照明装置は、建造物に固定されるケースと、前記ケースの内周面に外周面を当てて前記ケースの中心軸が延びる中心軸方向に移動可能に収容されたホルダーと、前記ホルダーに固定されたソケットと、前記ソケットに着脱自在に取り付けられた光源部と、を備えている。
本発明では、光源部やソケットを固定したホルダーがケースの中で移動可能に収容されている。これにより、光源部を交換など行い易い位置に移動させることができる。
【0007】
本発明の照明装置は、好ましくは、前記ホルダーを前記ケースに固定する固定部を備えている。
固定部を備えることで、例えば光源部を発光させる状態を保持でき、或いは光源部を交換する際などにもホルダーを取り出し位置に固定できる。
【0008】
本発明の照明装置は、好ましくは、前記固定部は、前記ケース及び前記ホルダーの一方に設けられた固定用凹部と、前記ケース及び前記ホルダーの他方に設けられていて前記固定用凹部に嵌る固定用凸部と、を備え、さらに前記固定用凹部及び前記固定用凸部の一方が板バネ部の先端部に形成されている。
固定用凸部を固定用凹部に嵌めることで、容易にホルダーをケースに固定することができる。またこれらは板バネ部の弾性によって着脱自在に嵌合していることから、容易に嵌合状態を解除することができる。
【0009】
本発明の照明装置は、好ましくは、前記固定用凹部又は前記固定用凸部が前記中心軸方向に複数並んでいる。
前記固定用凹部又は前記固定用凸部を複数設けることで、ホルダーのケースに対する異なる位置でホルダーをケースに固定することができる。これにより、光源部から照射される光の角度を変えて室内などを照らすことができる。
【0010】
本発明の照明装置は、好ましくは、前記ホルダーは、光が出る前記ケースの照射口へ向けて延びた操作部を備えている。
例えば光源部の交換等を行う者が操作部を室内側へ引くことで、光源部を取り出す位置までホルダーを容易に移動させることができる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
照明器具
4か月前
個人
収容箱
8日前
株式会社小糸製作所
灯具
2か月前
株式会社遠藤照明
照明装置
2か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
2か月前
株式会社GSユアサ
照明灯
3か月前
株式会社小糸製作所
表示灯
2か月前
日本光機工業株式会社
灯器
3か月前
株式会社GSユアサ
照明灯
2か月前
株式会社小糸製作所
車両用前照灯
2か月前
株式会社小糸製作所
警光灯
5か月前
株式会社GSユアサ
照明灯
3か月前
帝人株式会社
導光フィルム
3か月前
シャープ株式会社
光源
8日前
株式会社小糸製作所
投影装置
22日前
スタンレー電気株式会社
車両用灯具
3か月前
株式会社小糸製作所
描画用灯具
1か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
3か月前
日亜化学工業株式会社
発光モジュール
4か月前
スタンレー電気株式会社
ヘッドランプ
5か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
1か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
4か月前
スタンレー電気株式会社
ヘッドランプ
3か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
5か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
4か月前
瀧住電機工業株式会社
LED照明器具
1か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
5か月前
株式会社小糸製作所
描画用灯具
22日前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
6日前
株式会社村上開明堂
車両用灯具
1か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
3か月前
日亜化学工業株式会社
発光モジュール
6日前
株式会社小糸製作所
描画用灯具
6か月前
個人
車両用安全補助装置
2か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
2か月前
コイズミ照明株式会社
照明器具
6か月前
続きを見る