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公開番号2025075673
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-15
出願番号2023187010
出願日2023-10-31
発明の名称照明装置
出願人東芝ライテック株式会社
代理人個人,個人
主分類F21S 8/04 20060101AFI20250508BHJP(照明)
要約【課題】施工性を向上できる照明装置を提供する。
【解決手段】照明装置10は、本体20と、光源カバー13と、光源基板12とを備える。本体20は、開口部26と、内部から開口部26へ向けて突出する係止爪43とを有する。光源カバー13は、本体20の開口部26に配置されるカバー部71と、カバー部71の表面側に窪み部77が形成されるように本体20の内部に向けて突出する突出部78と、突出部78に設けられ係止爪43の先端側が挿通して窪み部77に突出するとともに係止爪43が突出部78に着脱可能に係止する係止部80とを有する。光源基板12は、光源カバー13に対向する表面に発光素子60が実装され、本体20と光源カバー13との間に配置される。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項１】
開口部と、内部から前記開口部へ向けて突出する係止爪とを有する本体と；
前記本体の前記開口部に配置されるカバー部と、このカバー部の表面側に窪み部が形成されるように前記本体の内部に向けて突出する突出部と、この突出部に設けられ前記係止爪の先端側が挿通して前記窪み部に突出するとともに前記係止爪が前記突出部に着脱可能に係止する係止部とを有する光源カバーと；
前記光源カバーに対向する表面に発光素子が実装され、前記本体と前記光源カバーとの間に配置された光源基板と；
を備えることを特徴とする照明装置。
続きを表示（約 230 文字）【請求項２】
前記係止爪は、前記本体の内部から前記開口部へ向けた突出高さが前記光源基板の表面の位置よりも低い
ことを特徴とする請求項１に記載の照明装置。
【請求項３】
前記本体に前記開口部を覆って取り付けられる外郭カバーを備え、
前記本体は、前記外郭カバーを取り付ける一対の取付部を有し、
前記係止爪は、一対の前記取付部の間の中間位置に配置されている
ことを特徴とする請求項２に記載の照明装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明の実施形態は、照明装置に関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、天井面や壁面などの設置面に取り付けられる照明装置においては、設置面に筐体の本体をねじで固定して設置している。筐体内には部品が配置されるため、本体を設置面に固定する際に、部品を取り外さなければならない場合がある。この場合、施工性の向上のためには、部品の取り外しが容易に行えることが望まれる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１７－２１９２１号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
本発明が解決しようとする課題は、施工性を向上できる照明装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
実施形態の照明装置は、本体と、光源カバーと、光源基板とを備える。本体は、開口部と、内部から開口部へ向けて突出する係止爪とを有する。光源カバーは、本体の開口部に配置されるカバー部と、カバー部の表面側に窪み部が形成されるように本体の内部に向けて突出する突出部と、突出部に設けられ係止爪の先端側が挿通して窪み部に突出するとともに係止爪が突出部に着脱可能に係止する係止部とを有する。光源基板は、光源カバーに対向する表面に発光素子が実装され、本体と光源カバーとの間に配置される。
【発明の効果】
【０００６】
実施形態によれば、施工性が向上することが期待できる。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
一実施形態を示す照明装置の斜視図である。
同上照明装置の外郭カバーを外した斜視図である。
同上照明装置の外郭カバーを外した斜視図である。
同上照明装置の光源カバーを外した斜視図である。
同上照明装置の光源カバーを外した斜視図である。
同上照明装置の光源カバーと光源基板の分解斜視図である。
同上照明装置の短手方向の断面図である。
同上照明装置の長手方向の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【０００８】
以下、一実施形態を、図面を参照して説明する。
【０００９】
図１、図７および図８に照明装置１０を示す。照明装置１０は、玄関周辺などで天井面や壁面などの設置面に設置される、いわゆるポーチ灯に用いられる。なお、照明装置１０において、設置面側とは反対側を前面側や前側、設置面側を背面側や後側として説明する。
【００１０】
照明装置１０は、防水構造を採る筐体１１と、この筐体１１内に配置される光源基板１２、光源カバー１３および電源部１４とを備えている。光源基板１２と光源カバー１３は一体的に組み立てられて光源ユニット１５として構成されている。
（【００１１】以降は省略されています）

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