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公開番号2025074419
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-14
出願番号2023185201
出願日2023-10-30
発明の名称照明装置
出願人東芝ライテック株式会社
代理人個人,個人
主分類F21S 8/04 20060101AFI20250507BHJP(照明)
要約【課題】施工性を向上できる照明装置を提供する。
【解決手段】照明装置10は、器具本体11と、光源ユニット12と、端子台装置13とを備える。端子台装置13は、器具本体11の収容部24に引き込まれる電源線が接続される第1端子台部71と、光源ユニット12のシャーシ40上に配置され、第1端子台部71が上下方向への移動によって着脱可能とするとともに装着により電気的に接続される第2端子台部72とを有する。端子台装置13は、シャーシ40と器具本体11の天板部20との間で収容部24に収容され、第1端子台部71が第2端子台部72と天板部20との間で上下方向に移動可能な範囲内においては第1端子台部71と第2端子台部72との電気的な接続状態が維持される。電源部45は、光源ユニット12に設けられ、第2端子台部72から入力する電力を変換して光源41に供給する。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
天板部と、この天板部の側部に設けられる側板部と、これら天板部と側板部の内側間に設けられ下面側が開口する凹状の収容部とを有する器具本体と;
シャーシと、このシャーシに取り付けられる光源と、この光源を覆って前記シャーシに取り付けられる透光カバーとを有し、前記シャーシが前記天板部に対向されて前記器具本体の下面側に取り付けられる光源ユニットと;
前記器具本体の前記収容部に引き込まれる電源線が接続される第1端子台部と、前記シャーシ上に配置され、前記第1端子台部が上下方向への移動によって着脱可能とするとともに装着により電気的に接続される第2端子台部とを有し、前記シャーシと前記天板部との間で前記収容部に収容され、前記第1端子台部が前記第2端子台部と前記天板部との間で上下方向に移動可能な範囲内においては前記第1端子台部と前記第2端子台部との電気的な接続状態が維持される端子台装置と;
前記光源ユニットに設けられ、前記第2端子台部から入力する電力を変換して前記光源に供給する電源部と;
を備えることを特徴とする照明装置。
続きを表示(約 280 文字)【請求項2】
前記器具本体および前記光源ユニットは、長尺で長手方向を有し、
前記第2端子台部は、前記光源ユニットの長手方向に沿った両側位置に前記第1端子台部の両側を保持する壁部を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
【請求項3】
前記器具本体は、前記電源線が挿通される配線孔を有し、
前記第1端子台部は、前記器具本体の配線孔に対向する一側に前記電源線が接続される電源線接続部が設けられ、他側に前記第2端子台部に電気的に接続される第1接続部を有する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の照明装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、照明装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、天井面に設置される器具本体と、この器具本体に着脱可能に取り付けられる光源ユニットとを備えた照明装置がある。この照明装置では、電源線が接続される端子台が器具本体に取り付けられ、この端子台を通じて電力を入力している。
【0003】
端子台は器具本体にねじ止めして固定されていることが多く、器具本体内に引き込まれた電源線を端子台に差し込んで接続する作業が行いにくい場合があり、施工性の向上が望まれている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-184484号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明が解決しようとする課題は、施工性を向上できる照明装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態の照明装置は、器具本体と、光源ユニットと、端子台装置と、電源部とを備える。器具本体は、天板部と、天板部の側部に設けられる側板部と、天板部と側板部の内側間に設けられ下面側が開口する凹状の収容部とを有する。光源ユニットは、シャーシと、シャーシに取り付けられる光源と、光源を覆ってシャーシに取り付けられる透光カバーとを有し、シャーシが天板部に対向されて器具本体の下面側に取り付けられる。端子台装置は、器具本体の収容部に引き込まれる電源線が接続される第1端子台部と、シャーシ上に配置され、第1端子台部が上下方向への移動によって着脱可能とするとともに装着により電気的に接続される第2端子台部とを有する。端子台装置は、シャーシと天板部との間で収容部に収容され、第1端子台部が第2端子台部と天板部との間で上下方向に移動可能な範囲内においては第1端子台部と第2端子台部との電気的な接続状態が維持される。電源部は、光源ユニットに設けられ、第2端子台部から入力する電力を変換して光源に供給する。
【発明の効果】
【0007】
実施形態によれば、施工性の向上が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態を示す照明装置の斜視図である。
同上照明装置の分解斜視図である。
同上照明装置の光源ユニットの斜視図である。
同上照明装置の光源ユニットの拡大斜視図である。
同上照明装置の光源ユニットの拡大斜視図である。
同上照明装置の断面図である。
同上照明装置の断面図を示し、(a)は第1端子台部が最も下方に移動した状態の断面図、(b)は第1端子台部が器具本体の天板部に接触する最も上方に移動した状態の断面図である。
同上照明装置の器具本体に対して光源ユニットを仮吊りした断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、一実施形態を、図面を参照して説明する。
【0010】
図1および図2に照明装置10を示す。照明装置10は、被設置部である天井面に設置されている既存照明装置の既存器具本体である器具本体11を再利用し、この器具本体11に取り付けられていた既存光源ユニットが取り外されて、新たなリニューアル用光源ユニットである光源ユニット12が取り付けられることで構成されている。さらに、光源ユニット12に加えて、新たな端子台装置13が用いられる。
(【0011】以降は省略されています)

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