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公開番号2024140862
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-10
出願番号2023052212
出願日2023-03-28
発明の名称灯具
出願人株式会社小糸製作所
代理人
主分類F21S 41/30 20180101AFI20241003BHJP(照明)
要約【課題】部品点数が少なく、製造時のばらつきが小さい灯具を提供する
【解決手段】灯具ユニット2は、光源4と、光源4からの光を反射するリフレクタ8と、一方の面にリフレクタ8からの反射光16が入射し、他方の面から前記反射光16が出射する投影レンズ11と、投影レンズが保持し、投影レンズから出射する反射光16の方向とは反対側に延在するレンズホルダ部10と、を備え、リフレクタ8とレンズホルダ部10が一体に形成される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
光源と、
前記光源からの光を反射するリフレクタと、
一方の面に前記リフレクタからの反射光が入射し、他方の面から前記反射光が出射する投影レンズと、
前記投影レンズを保持し、前記投影レンズから出射する前記反射光の方向とは反対側に延在するレンズホルダと、
を備え、
前記リフレクタと前記レンズホルダが一体に形成される、
灯具。
続きを表示(約 210 文字)【請求項2】
前記光源および前記リフレクタが取り付けられる板状のヒートシンクを備え、
前記ヒートシンクには、前記投影レンズと前記光源の間に、前記光源からの光の一部を遮るシェード部が形成される、
請求項1に記載の灯具。
【請求項3】
前記シェード部には、前記光源からの光の少なくとも一部を前記投影レンズまたは前記リフレクタへ向けて反射する反射面が形成される、
請求項2に記載の灯具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、灯具に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
灯具として、例えば、光源と当該光源から出射する光を透過させて所望の箇所に光を投
射する投影レンズとを備えるものがある。このような灯具として、例えば、車両用灯具が
挙げられる。
【0003】
特許文献1には、車両用灯具の一種である車両用前照灯に関する技術が開示されている。特許文献1に開示されている車両用前照灯は、レンズホルダ、レンズホルダに固定される投影レンズ、リフレクタ、及び、リフレクタで反射させて投影レンズに光を投射する光源等を備えている。この車両用前照灯において、レンズホルダとLoビーム用のカットラインを形成するためのシェードが一体的に形成する構成が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-7106号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記のようにレンズホルダとシェードを一体的に形成することによって、投影レンズの焦点とシェードのエッジの位置合わせが容易になり製造時のばらつきの低減が図られる。本発明者らは、このような車両用灯具について鋭意検討した結果、更なる部品点数の削減により製造時のばらつきを低減できる余地を見出した。
【0006】
本発明は、こうした事情を鑑みてなされたものであり、その目的は部品点数が少なく、製造時のばらつきが小さい灯具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本発明の灯具は、光源と、前記光源からの光を反射するリフレクタと、一方の面に前記リフレクタからの反射光が入射し、他方の面から前記反射光が出射する投影レンズと、前記投影レンズを保持し、前記投影レンズから出射する前記反射光の方向とは反対側に延在するレンズホルダと、を備え、前記リフレクタと前記レンズホルダが一体に形成される。
【0008】
上記のようにレンズホルダとリフレクタが一体的に形成されることによって、部品点数が削減でき、かつ、レンズホルダとリフレクタの組付け誤差が削減できるので、製造時のばらつきが小さくなる。
【0009】
また、前記光源および前記リフレクタが取り付けられる板状のヒートシンクを備え、前記ヒートシンクには、前記投影レンズと前記光源の間に、前記光源からの光の一部を遮るシェード部が形成されることが好ましい。このようなシェードが備えられることによって、光源から出射される光が制御されて投影レンズに入射するので、投影レンズから出射する光を所望の配光パターンとすることができる。またヒートシンクとシェードが一体的に形成されるので更に部品点数を削減できる
【0010】
また、前記シェード部には、前記光源からの光の少なくとも一部を前記投影レンズまたは前記リフレクタへ向けて反射する反射面が形成されることが好ましい。上記のようにヒートシンクにシェード部を形成した場合、光源から出射しリフレクタで反射されシェード部と光源の間に照射する光がヒートシンクにより遮られてしまう。そこでヒートシンクのシェード部近傍に反射面を形成することにより、ヒートシンクに照射される光一部を投影レンズに反射、またはリフレクタへ再度反射することができ、光の利用効率を高めることができる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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