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公開番号2024161636
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-20
出願番号2023076429
出願日2023-05-08
発明の名称投影装置
出願人株式会社小糸製作所
代理人個人
主分類F21S 43/20 20180101AFI20241113BHJP(照明)
要約【課題】ターンシグナルランプの照射光に対するグレアを防止するとともに、投影する光パターンの明るさの低下を抑制した投影装置を提供する。
【解決手段】車両に搭載され、周囲の路面の相対的に遠距離の位置に所定の遠距離側光パターンを投影する遠距離側投影ユニット2と、相対的に近距離の位置に所定の近距離側光パターンを投影する近距離側投影ユニット3がハウジング100内に配設される。遠距離側投影ユニット2と近距離側投影ユニット3はそれぞれ光パターンを投影するための投影レンズ24,34を備えており、少なくとも遠距離側投影ユニット2の投影レンズ24は、近距離側投影ユニッ3トの投影レンズ34よりも投影方向に対して後退された位置に配置される。
【選択図】図4

特許請求の範囲【請求項1】
車両に搭載され、周囲の路面に光パターンを投影する投影装置であって、前記投影装置は、相対的に遠距離の位置に所定の遠距離側光パターンを投影する遠距離側投影ユニットと、相対的に近距離の位置に所定の近距離側光パターンを投影する近距離側投影ユニットがハウジング内に配設されており、前記遠距離側投影ユニットと前記近距離側投影ユニットはそれぞれ光パターンを投影するための投影レンズを備え、少なくとも前記遠距離側投影ユニットの投影レンズは、前記近距離側投影ユニットの投影レンズよりも投影方向に対して後退された位置に配置されていることを特徴とする投影装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
車両に搭載され、周囲の路面に光パターンを投影する投影装置であって、前記投影装置は、相対的に遠距離の位置に所定の遠距離側光パターンを投影する遠距離側投影ユニットと、相対的に近距離の位置に所定の近距離側光パターンを投影する近距離側投影ユニットがハウジング内に配設されており、前記遠距離側投影ユニットと前記近距離側投影ユニットはそれぞれ光パターンを投影するための投影レンズを備え、前記遠距離側投影ユニットの投影レンズは、前記近距離側投影ユニットの投影レンズよりもレンズ面の面積が小さくされていることを特徴とする投影装置。
【請求項3】
前記遠距離側投影ユニットの投影レンズは、所要の球面若しくは非球面を有する円形のレンズの少なくとも一辺部が切除された構成である請求項2に記載の投影装置。
【請求項4】
前記遠距離側投影ユニットと前記近距離側投影ユニットは、それぞれ光を出射する発光素子を備える光源部と、光源部から出射された光を集光させるプライマリレンズと、集光された光を所定のビーム形状にするシェード開口を備えるシェードと、前記シェード開口を透過された光を路面に投影する投影レンズを備える請求項1ないし3のいずれかに記載の投影装置。
【請求項5】
前記投影装置は、前記車両に搭載されて所定の光を照射するランプの下方位置に配設され、当該ランプの光照射と同期して光パターンを投影する請求項4に記載の投影装置。
【請求項6】
前記ランプは車両のターンシグナルランプを含む補助ランプである請求項5に記載の投影装置。
【請求項7】
前記近距離側投影ユニットの投影レンズは、前記遠距離側投影ユニットの投影レンズよりも鉛直方向における前傾角度が大きい状態で配設されている請求項4に記載の投影装置。
【請求項8】
前記近距離側投影ユニットは、前記近距離側光パターンとして、車両に近い路面に投影される近傍光パターンと、それよりも遠い路面に投影される中央光パターンを投影する構成である請求項4に記載の投影装置。
【請求項9】
前記遠距離側投影ユニットは、第1光パターンを投影する第1の投影ユニットと、第2光パターンを投影する第2の投影ユニットを備え、これら第1光パターンと第2光パターンを合成して前記所定の遠距離側光パターンを投影する請求項4に記載の投影装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は車両に搭載されて道路の路面に所要の光パターンを投影描画するのに好適な投影装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
近年、自動車の走行に伴う交通安全を図る目的で、自動車の周囲の路面に光パターンを投影し、他車両や歩行者に対して注意喚起力を高めようとする技術が提案されている。このような光パターンを投影する投影装置として、例えば、特許文献1には、光源としての発光素子の前側に所要の形状をしたシェード開口を配置し、このシェード開口で構成される光パターンを投影レンズにより投影する技術が提案されている。また、この特許文献1には、複数の光源と複数のシェード開口を配置することにより、1つの投影装置により複数の光パターンを投影する技術も提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-028932号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この種の投影装置は、図1に例示するように、自動車CARのフロントランプFLよりも下側の位置に配設されることが多い。この例では、投影装置1は自動車CARのフロントバンパーの近傍位置に配設され、自動車の前方の路面に光パターンOPを投影するように構成される。自動車CARの前方の路面に走行方向を示す光パターンOPを投影することにより、自動車CARの前方ないし前側に存在する他車両や歩行者等に対して自動車の走行方向を報知し、交通安全に寄与することになる。例えば、フロントランプFLの一部を構成している補助ランプSLをターンシグナルランプとして点灯(点滅)する際に、これと同期して光パターンOPを投影することで、ターンシグナルランプの光照射と、投影装置1による光パターンOPとで自動車の走行方向を表示することができ交通の安全性を高めることができるようになる。
【0005】
このようにランプと同期して光パターンを投影する場合において、投影装置から出射される光の一部がランプの光照射領域に進入し、この進入した光がグレア光としてランプの正常な光照射に悪影響を与えることがある。詳細については後述するが、図1の例では、投影装置1から投射された光のうち上方に向けられた一部の光が、上側に配置されているフロントランプFL(補助ランプSL)の光照射領域にグレア光として進入される。
【0006】
このようなグレア光を防止するために、投影装置には、投影レンズから投射される光のうち、光パターンの投影に寄与することがない光(非パターン光)、特にフロントランプFLが配置されている上方への光を遮光するためのフードやシェード等の遮光手段を投影レンズの前側に付設することが考えられる。しかし、この遮光手段によって投影装置を構成するための独立した部品が増えることになり、構造が複雑になるとともにコスト高の要因になる。また、この遮光手段によって光パターンを構成する光の一部も遮光されることがあり、投影される光パターンの光量が低減され、光パターンの明るさが低下する要因になる。
【0007】
本発明の目的は、ランプの照射光に対するグレアを防止するとともに、投影する光パターンの明るさの低下を抑制した投影装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の第1の発明の投影装置は、車両に搭載され、周囲の路面に光パターンを投影する投影装置であって、相対的に遠距離の位置に所定の遠距離側光パターンを投影する遠距離側投影ユニットと、相対的に近距離の位置に所定の近距離側光パターンを投影する近距離側投影ユニットがハウジング内に配設されている。遠距離側投影ユニットと近距離側投影ユニットはそれぞれ光パターンを投影するための投影レンズを備えており、少なくとも遠距離側投影ユニットの投影レンズは、近距離側投影ユニットの投影レンズよりも投影方向に対して後退された位置に配置されている。
【0009】
本発明の第2の発明の投影装置は、車両に搭載され、周囲の路面に光パターンを投影する投影装置であって、投影装置は、相対的に遠距離の位置に所定の遠距離側光パターンを投影する遠距離側投影ユニットと、相対的に近距離の位置に所定の近距離側光パターンを投影する近距離側投影ユニットがハウジング内に配設されている。遠距離側投影ユニットと近距離側投影ユニットはそれぞれ光パターンを投影するための投影レンズを備えており、遠距離側投影ユニットの投影レンズは近距離側投影ユニットの投影レンズよりもレンズ面の面積が小さくされている。例えば、遠距離側投影ユニットの投影レンズは、所要の球面若しくは非球面を有する円形のレンズの少なくとも一辺部が切除された構成である。
【0010】
本発明の投影装置の好ましい形態として、遠距離側投影ユニットと近距離側投影ユニットは、それぞれ光を出射する発光素子を備える光源部と、光源部から出射された光を集光させるプライマリレンズと、集光された光を所定のビーム形状にするシェード開口を備えるシェードと、シェード開口を透過された光を路面に投影する投影レンズを備える。
(【0011】以降は省略されています)

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