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公開番号2025006909
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-17
出願番号2023107956
出願日2023-06-30
発明の名称面発光装置
出願人株式会社大林組
代理人個人,個人
主分類F21S 2/00 20160101AFI20250109BHJP(照明)
要約【課題】意匠性に優れた光壁に用いる面発光装置を提供する。
【解決手段】光壁W1は、第1パターンが付された透明パネル11、模様フィルム12と、間隔を空けて配置されるとともに第2パターンがされた透明パネル13、模様フィルム14とを重ね合わせた壁材10と、壁材10の背面に設置された照明装置20とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1パターンが付された第1透明板と、間隔を空けて配置されるとともに第2パターンが付された第2透明板とを重ね合わせた壁材と、
前記壁材の背面に設置された照明装置と、を備える面発光装置。
続きを表示(約 280 文字)【請求項2】
前記第1パターンと前記第2パターンとは、共通した軸方向のパターンを配置した模様が付されていることを特徴とする請求項1に記載の面発光装置。
【請求項3】
前記照明装置は、前記壁材の一端領域に配置された発光装置と、前記壁材の他端領域に配置されるとともに、前記発光装置からの発光を受ける反射板と、を備えた間接照明であることを特徴とする請求項1又は2に記載の面発光装置。
【請求項4】
前記反射板の端部には、前記発光装置からの発光を、前面に反射する湾曲部を設けたことを特徴とする請求項3に記載の面発光装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、光壁に用いる面発光装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
建物等の意匠を考慮して、壁自体が光を放っているように見える間接照明としての光壁を設ける場合がある(例えば、特許文献1)。この文献に記載された光壁用ガラス部材では、建物の開口部に取り付けできる枠体に、意匠材を内在する複数個の複層ガラスブロックを嵌着固定してパネル状に構成する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平10-317574号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、光壁用ガラス部材を設けただけの光壁では、変化に富む意匠を実現することができなかった。このため、建物等の利用者の興趣を喚起できなかった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決する面発光装置は、第1パターンが付された第1透明板と、間隔を空けて配置されるとともに第2パターンが付された第2透明板とを重ね合わせた壁材と、前記壁材の背面に設置された照明装置と、を備える。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、意匠性に優れた光壁を実現する面発光装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態における光壁の斜視図である。
実施形態における壁材の分解図である。
実施形態における模様フィルムの説明図であって、(a)は前方の模様フィルム、(b)は後方の模様フィルムの説明図である。
実施形態における模様フィルムを見る位置の説明図である。
実施形態における照明装置の説明図であって、(a)は発光、(b)は正面から見た輝度分布の説明図である。
実施形態における光壁の見え方であって、(a)は正面、(b)は左位置、(c)は右位置からの見え方の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図1~図6を用いて、面発光装置としての光壁W1を具体化した一実施形態を説明する。本実施形態では、建物内に設置された光壁を想定する。
図1に示すように、光壁W1は、壁材10と照明装置20とで構成される。壁材10は、透明パネル11、模様フィルム12、透明パネル13、模様フィルム14の4層が密着して構成される合わせガラスである。
【0009】
図2は、壁材10の透明パネル11、模様フィルム12、透明パネル13、模様フィルム14を分けて示した分解図である。透明パネル11、透明パネル13は、所定の厚さを有する透明ガラス材で構成される。模様フィルム12、模様フィルム14は、透明パネル11、透明パネル13よりも薄い透明ガラス材に模様が付されている。透明パネル11、模様フィルム12が第1透明板、透明パネル13、模様フィルム14が第2透明板として機能する。
【0010】
図3(a)に示すように、模様フィルム12には第1パターンの模様、図3(b)に示すように、模様フィルム14には第2パターンの模様が付されている。本実施形態では、それぞれ異なる模様が付されている。ここでは、水平方向をx軸、鉛直方向をy軸とする。そして、共通したy軸方向のストライプ図形のパターンを組み合わせた模様により、異なるパターンで配置されている。なお、模様の配色は、同じ色であっても、異なる色であってもよい。模様フィルム12は透明ガラスによって構成されるため、模様の隙間から、後方に配置された模様フィルム14の模様を臨むことができる。
(【0011】以降は省略されています)

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