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公開番号
2025076781
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-16
出願番号
2023188638
出願日
2023-11-02
発明の名称
作業空間の養生設備
出願人
株式会社大林組
,
太陽工業株式会社
代理人
個人
主分類
E21D
19/00 20060101AFI20250509BHJP(地中もしくは岩石の削孔;採鉱)
要約
【課題】従来よりも簡便かつ確実に作業空間を養生することが可能な、作業空間の養生設備を提供する。
【解決手段】作業空間において既設面50に圧接されるエアチューブ部材10と、前記エアチューブ部材10に接続されるとともに前記作業空間と外部空間とを遮蔽する養生シート部材20と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
作業空間において既設面に圧接されるエアチューブ部材と、
前記エアチューブ部材に接続されるとともに前記作業空間と外部空間とを遮蔽する養生シート部材と、を備える
ことを特徴とする作業空間の養生設備。
続きを表示(約 930 文字)
【請求項2】
前記エアチューブ部材は、前記既設面に複数配置されるとともに互いにバイパスエアホースによって接続される
請求項1に記載の作業空間の養生設備。
【請求項3】
前記養生シート部材は、前記エアチューブ部材に着脱可能である
請求項1又は2に記載の作業空間の養生設備。
【請求項4】
前記養生シート部材は、少なくとも前記エアチューブ部材に接続される隅部養生シート部材と、該隅部養生シート部材に接続される矩形養生シート部材と、から成る
請求項1又は2に記載の作業空間の養生設備。
【請求項5】
前記養生シート部材は、少なくとも前記エアチューブ部材に接続される隅部養生シート部材と、該隅部養生シート部材に接続される矩形養生シート部材と、から成る
請求項3に記載の作業空間の養生設備。
【請求項6】
前記エアチューブ部材を支持する支持部材を備え、
前記支持部材は、前記エアチューブ部材の高さを調整することが可能な伸縮機構を備える
請求項1又は2に記載の作業空間の養生設備。
【請求項7】
前記エアチューブ部材を支持する支持部材を備え、
前記支持部材は、前記エアチューブ部材の高さを調整することが可能な伸縮機構を備える
請求項3に記載の作業空間の養生設備。
【請求項8】
前記エアチューブ部材を支持する支持部材を備え、
前記支持部材は、前記エアチューブ部材の高さを調整することが可能な伸縮機構を備える
請求項4に記載の作業空間の養生設備。
【請求項9】
前記エアチューブ部材を支持する支持部材を備え、
前記支持部材は、前記エアチューブ部材の高さを調整することが可能な伸縮機構を備える
請求項5に記載の作業空間の養生設備。
【請求項10】
前記エアチューブ部材を支持する支持部材を備え、
前記支持部材は、エアチューブ製支持部材である
請求項1又は2に記載の作業空間の養生設備。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、作業空間を養生して当該作業空間の気密性を向上することが可能な、作業空間の養生設備に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、既存の構造物の撤去や補修・改良工事などでは、作業空間を養生して粉塵等の漏洩を防ぐ措置が取られていた。具体的には、テープを用いてシートを既設面に貼り付け、さらにシート同士、及び、シートと既設面との間に隙間が生じた場合は、テープで目張りすることが行われていた。
【0003】
このような中、例えば、特許文献1には、建物内の工事エリアとその他のエリアとを区画する防塵シートにおいて、天井面と床面との間に布設される防塵シートの天井側端縁に天井固定材を取り付け、当該天井固定材の両端部に高さ調整が可能な支柱を設けた養生設備が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平09-032305号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記従来の養生設備では、既設面が平面・平滑でない場合、既設面と防塵シートとの間に隙間を生じてしまう。また、当該隙間をテープ等で目張りをしても、既設面が濡れているなど、環境条件によっては容易に目張りが剥がれてしまい、適切に作業空間の気密性を確保して養生することはできない。
【0006】
例えば、作業空間がトンネル坑内である場合、外気が冷やされることで覆工コンクリート表面に結露を生じることがある。このような環境条件のもと、覆工コンクリートの補強工事ではエポキシなどの有機系樹脂やセメント系材料を使用することが多く、そのほとんどは、施工中の温湿度の規格が定められている。しかし、上記した従来の養生設備ではこのような温湿度管理は困難となる。
【0007】
また、覆工コンクリートの補強工事など、施工範囲が広く、移動しながら作業空間を養生する必要がある場合、前述した特許文献1のような多数の部材を固定するような従来の養生設備では、養生設備の設置や撤去に大きな手間が生じ、作業効率を大幅に低下させてしまう。
【0008】
そこで本願発明は、上記した問題点等に鑑み、従来よりも簡便かつ確実に作業空間を養生することが可能な、作業空間の養生設備を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
(1)に係る発明は、作業空間において既設面に圧接されるエアチューブ部材と、前記エアチューブ部材に接続されるとともに前記作業空間と外部空間とを遮蔽する養生シート部材と、を備えることを特徴とする作業空間の養生設備である。
【0010】
(2)に係る発明は、前記エアチューブ部材は、前記既設面に複数配置されるとともに互いにバイパスエアホースによって接続される上記(1)に記載の作業空間の養生設備である。
(【0011】以降は省略されています)
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