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公開番号
2025129519
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-05
出願番号
2024026202
出願日
2024-02-26
発明の名称
ルーバー構造
出願人
株式会社大林組
代理人
個人
,
個人
主分類
E04B
9/36 20060101AFI20250829BHJP(建築物)
要約
【課題】開口領域を設けるとともに、納まりがよいルーバー構造を提供する。
【解決手段】ルーバー構造A1は、第1方向v1に延在して、第2方向v2に離間する2本の固定ルーバー材110と、2本の第1固定ルーバー材111の間で第2方向v2に延在して、第1固定ルーバー材111に固定されたガイド材200と、2本の第1固定ルーバー材111の間で第1方向v1に延在して、第2方向v2に沿ってガイド材200を摺動する可動ルーバー材120と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ルーバー構造であって、
第1方向に延在して、第2方向に離間する2本の固定ルーバー材と、
前記2本の固定ルーバー材の間で前記第2方向に延在して、前記固定ルーバー材に固定されたガイド材と、
前記2本の固定ルーバー材の間で前記第1方向に延在して、前記第2方向に沿って前記ガイド材を摺動する可動ルーバー材と、を備える、
ことを特徴とするルーバー構造。
続きを表示(約 340 文字)
【請求項2】
前記2本の固定ルーバー材が、それぞれ第1固定ルーバー材であり、
前記2本の固定ルーバー材の間における所定位置に配置された前記可動ルーバー材と連結するように構成された第2固定ルーバー材を更に備える、
ことを特徴とする請求項1に記載のルーバー構造。
【請求項3】
前記ルーバー構造において、前記第1方向と前記第2方向とに広がる面が開口部に対向し、前記ルーバー構造の中で前記開口部と対向する領域が開口領域であり、
前記2本の固定ルーバー材は、前記第2方向で前記開口領域を挟むように配置され、
前記可動ルーバー材は、前記開口領域から退避可能に摺動する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のルーバー構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ルーバー天井や外装ルーバー等に適用されるルーバー構造に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
ビル等の建物内等でルーバー天井や外装ルーバーが用いられることがある(例えば、特許文献1参照)。この文献に記載された天井ルーバーの取付構造では、複数本の並列に配列された天井ルーバーが、これら天井ルーバーに交差する方向に設けられた複数本の桁部材の下部に連結される。天井ルーバーの長手方向において隣り合った桁部材間に野縁受け部材が架け渡される。この野縁受け部材は、連結部材を介して桁部材の上部に連結されるとともに、天井ルーバーと同方向に延在する。野縁受け部材は、天井に設けられた複数本の吊り部材で吊り下げられる。
【0003】
ところで、天井には点検口を設けることがある。そこで、ルーバー天井における点検口構造も検討されている(例えば、特許文献2参照)。この文献に記載された点検口構造のルーバー天井は、断面が凹字状の鋼材を上面が開放面となるように配置した野縁が並列されている。ルーバー天井の点検口の範囲に位置する野縁が設けられる。更に、点検口以外の一般部の野縁の間に、この野縁と同一線上に位置するように隙間が設けられる。そして、点検口の範囲の野縁の両端部から突出する突出部材が、野縁と同一線上の位置において、一般部の野縁の鋼材の入隅部に配置される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-88902号公報
特許第7217381号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献2に記載された技術では、野縁の形状が限定される。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するためのルーバー構造は、第1方向に延在して第2方向に離間する2本の固定ルーバー材と、前記第2方向に延在して前記固定ルーバー材の間に設けられたガイド材と、前記第1方向に延在して前記第2方向に沿って前記ガイド材を摺動する可動ルーバー材と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示は、2本の固定ルーバー材の間に開口領域を設けるとともに、納まりがよいルーバー構造を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態のルーバー天井の斜視図である。
本実施形態のルーバー天井の斜視図である。
本実施形態のルーバー天井の平面図である。
本実施形態のルーバー構造の要部の説明図であって、(a)は側面図、(b)上面図である。
別例のルーバー構造の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図1~図4を用いて、ルーバー構造を具体化した一実施形態を説明する。本実施形態では、複数のルーバー材が設けられたルーバー天井において、ルーバー材に対向して、開口部として点検口を設ける場合を想定する。
【0010】
図1及び図2はルーバー天井A1を下方から見た斜視図である。図1は点検口500を閉じた場合、図2は点検口500を開けた場合を示す。
図1に示すように、天井スラブC1(構造材)から、吊り材(図示せず)によって野縁受け10が吊り下げられている。野縁受け10の下方には、長手方向(第1方向v1)にルーバー材100が延在されている。ルーバー材100には、相互に離間した固定ルーバー材110と、第1方向v1に延在する可動ルーバー材120とが含まれる。固定ルーバー材110は、野縁受け10に固定されている。可動ルーバー材120は、野縁受け10に固定されておらず、野縁受け10や固定ルーバー材110に対して移動できるように構成されている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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