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公開番号2025165072
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-04
出願番号2024068933
出願日2024-04-22
発明の名称シート部材及び、施工方法
出願人株式会社大林組
代理人弁理士法人プロスペック特許事務所,個人
主分類E01C 19/28 20060101AFI20251027BHJP(道路,鉄道または橋りょうの建設)
要約【課題】ベントナイト混合土の締固め時にベントナイト混合土が振動ローラの転圧輪に付着することを効果的に抑制することを目的とする。
【解決手段】振動ローラ10が具備する断面円形状の転圧輪15の外周面にベントナイト混合土BMが付着することを抑制するシート部材20であって、シート部材20は、撥水性の樹脂材で形成されるとともに、その表面に所定方向に延びる複数の微細溝21が設けられており、微細溝21の長手方向と転圧輪15の円周方向とが互いに直交しないように転圧輪15の外周面に取り付けられる。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
転圧機が具備する断面円形状の転圧輪の外周面に被締固め土が付着することを抑制するシート部材であって、
前記シート部材は、撥水性の樹脂材で形成されるとともに、その表面に所定方向に延びる複数の微細溝が設けられており、前記微細溝の長手方向と前記転圧輪の円周方向とが互いに直交しないように前記転圧輪の外周面に取り付けられる
ことを特徴とするシート部材。
続きを表示(約 690 文字)【請求項2】
請求項1に記載のシート部材であって、
複数の前記微細溝は、ヘアライン加工によって形成されている
ことを特徴とするシート部材。
【請求項3】
請求項1又は2に記載のシート部材であって、
前記シート部材は、前記微細溝の長手方向と前記転圧輪の円周方向とが互いに略平行となるように前記転圧輪の外周面に取り付けられる
ことを特徴とするシート部材。
【請求項4】
請求項1又は2に記載のシート部材であって、
前記樹脂材は、フッ素樹脂材である
ことを特徴とするシート部材。
【請求項5】
請求項1又は2に記載のシート部材であって、
前記被締固め土は、土質遮水層の構築に用いられるベントナイト混合土である
ことを特徴とするシート部材。
【請求項6】
転圧機が具備する断面円形状の転圧輪の外周面に撥水性の樹脂材で形成されシート部材を取り付けて被締固め土を締固めることにより土木構造物を構築する施工方法であって、
前記シート部材は、その表面に所定方向に延びる複数の微細溝が設けられており、
前記シート部材を、前記微細溝の長手方向と前記転圧輪の円周方向とが互いに直交しないように前記転圧輪の外周面に取り付ける
ことを特徴とする施工方法。
【請求項7】
請求項6に記載の施工方法であって、
前記土木構造物は、ベントナイト混合土を締め固めることにより構築される土質遮水層である
ことを特徴とする施工方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、シート部材及び、施工方法に関し、特に、ベントナイト混合土よりなる土質遮水層の締固めに好適な技術に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、振動ローラの転圧輪に、ゴムやビニール樹脂によって形成された付着防止シートを張設することにより、締固め作業時に転圧輪に土砂等が付着することを防止するようにした技術が開示されている。
【0003】
例えば、特許文献2には、樹脂成分がポリテトラフルオロエチレン(以下、PTFE)である樹脂シートの表面に、半球状に突出する複数の凸部をエンボス加工によって形成し、樹脂シートをホッパーやバケットの表面に貼り付けることにより、それらの表面に原材料や雪等が付着することを防止するようにした技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実開昭48-53806号公報
実用新案登録第3224058号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
一般的に、地盤中に構築される廃棄物処分場は、廃棄物層を透過した雨水等が周辺地盤に流れ出て土壌汚染を引き起こすことを防止するために、周辺地盤との間に遮水層を設ける。遮水層には、母材となる土砂にベントナイトを混合したベントナイト混合土が用いられる。ベントナイト混合土は、振動ローラによって締固めることにより、高い遮水性能を得ることができる。
【0006】
このようなベントナイト混合土は、粘性が高く、付着性も非常に強い材料である。このため、ベントナイト混合土の含水比が高い場合、或は、現場の1日の気温変化が大きく、気温の低下に伴い振動ローラの転圧輪に結露が生じやすい環境下の場合には、締固め作業時に転圧輪の表面にベントナイト混合土が付着する。転圧輪の表面にベントナイト混合土が付着すると、その付着量によっては締固め面を荒らすことがある。
【0007】
遮水層の締固め面が荒れると、仕上がり面の凹凸に関する品質基準を満たさなくなる懸念がある。また、凹凸の状態によって遮水層の層厚が設計値未満になるなど、性能や品質を担保できなくなる懸念がある。このような場合には、整形や追加の締固め作業が必要になるなど、生産性に影響を及ぼすといった課題がある。
【0008】
特許文献1記載の技術では、付着防止シートの表面が何ら加工等を施していない滑らかな平坦状とされている。このため、付着性が強いベントナイト混合土を締固めると、付着防止シートの表面にベントナイト混合土が付着することで、効果を得られない可能性がある。特許文献2記載の技術は、樹脂シートの表面に複数の凸部を設けている。しかしながら、凸部はエンボス加工によって施されるため、ベントナイト混合土の締固めに適用した場合には、凸部の径がベントナイト混合土の土粒子径よりも大きいことから、付着防止効果を十分に発揮できない可能性がある。
【0009】
本開示の技術は、上記事情に鑑みてなされたものであり、被締固め土が転圧輪に付着することを効果的に抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本開示のシート部材(20)は、
転圧機(10)が具備する断面円形状の転圧輪(15)の外周面に被締固め土が付着することを抑制するシート部材(20)であって、
前記シート部材(20)は、撥水性の樹脂材で形成されるとともに、その表面に所定方向に延びる複数の微細溝(21)が設けられており、前記微細溝(21)の長手方向と前記転圧輪(15)の円周方向とが互いに直交しないように前記転圧輪(15)の外周面に取り付けられる
ことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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