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公開番号
2025137112
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024036121
出願日
2024-03-08
発明の名称
仮設建築物
出願人
株式会社大林組
,
株式会社アクティオ
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
E04H
12/08 20060101AFI20250911BHJP(建築物)
要約
【課題】全体の剛性が高められた仮設建築物を提供することである。
【解決手段】複数本の主桁11と主桁11に垂直に配置された複数本の桁受け12とを備えた下部構台10と、複数本の支柱構成材21aを上下方向に連結して構成され、下部構台10の上に設置された複数本の支柱21と、隣り合う支柱構成材21aの間に架け渡されるとともに上下方向に複数層に亘って配置された複数本の梁材22と、一端が下部構台10に設けられた下部接続部50に接続されるとともに他端が下部接続部50よりも上方において支柱構成材21aまたは梁材22に設けられた上部接続部51に接続され、下部接続部50と上部接続部51との間で張った状態で上下方向に対して傾斜して延びるワイヤーロープ52と、を有する仮設建築物1。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数本の主桁と前記主桁に垂直に配置された複数本の桁受けとを備えた下部構台と、
複数本の支柱構成材を上下方向に連結して構成され、前記下部構台の上に設置された複数本の支柱と、
隣り合う前記支柱構成材の間に架け渡されるとともに上下方向に複数層に亘って配置された複数本の梁材と、
一端が前記下部構台に設けられた下部接続部に接続されるとともに他端が前記下部接続部よりも上方において前記支柱構成材または前記梁材に設けられた上部接続部に接続され、前記下部接続部と前記上部接続部との間で張った状態で上下方向に対して傾斜して延びるワイヤーロープと、を有することを特徴とする仮設建築物。
続きを表示(約 59 文字)
【請求項2】
前記ワイヤーロープに接続された張力調整装置をさらに有する、請求項1に記載の仮設建築物。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、複数本の支柱構成材と複数本の梁材とで組み立てられた仮設建築物に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、例えば特許文献1に記載されるような、複数本の支柱構成材と複数本の梁材とで組み立てられた仮設建築物が知られている。
【0003】
このような仮設建築物は、例えば、ビーチサイドなどの屋外に設置されて飛込競技の一種であるハイダイビング競技を行うための飛込み台が設けられるなど、種々の用途に用いることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-139192号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、複数本の支柱構成材と複数本の梁材とで組み立てられた仮設建築物は、上下の支柱構成材の連結部分ないし支柱構成材と梁材との連結部分にがたつきを有しているので、全体の剛性が弱く、屋外に設置されると風の影響などで揺れを生じ易い、という問題点があった。
【0006】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、全体の剛性が高められた仮設建築物を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の仮設建築物は、複数本の主桁と前記主桁に垂直に配置された複数本の桁受けとを備えた下部構台と、複数本の支柱構成材を上下方向に連結して構成され、前記下部構台の上に設置された複数本の支柱と、隣り合う前記支柱構成材の間に架け渡されるとともに上下方向に複数層に亘って配置された複数本の梁材と、一端が前記下部構台に設けられた下部接続部に接続されるとともに他端が前記下部接続部よりも上方において前記支柱構成材または前記梁材に設けられた上部接続部に接続され、前記下部接続部と前記上部接続部との間で張った状態で上下方向に対して傾斜して延びるワイヤーロープと、を有することを特徴とする。
【0008】
本発明の仮設建築物は、上記構成において、前記ワイヤーロープに接続された張力調整装置をさらに有するのが好ましい。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、全体の剛性が高められた仮設建築物を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施形態に係る仮設建築物の正面図である。
図1に示す仮設建築物の側面図である。
図1におけるA-A線に沿う断面図である。
図1に示す下部構台を示す図である。
複数本の支柱構成材と複数本の梁材との連結構造を模式的に示す説明図である。
下部構台とワイヤーロープとの接続部分の詳細を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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