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公開番号
2025137118
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024036133
出願日
2024-03-08
発明の名称
床板の設置方法
出願人
株式会社大林組
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
E04F
15/024 20060101AFI20250911BHJP(建築物)
要約
【課題】床板を容易に傾斜面に水平に設置することが可能な床板の設置方法を提供することである。
【解決手段】傾斜面10の上に床板30を水平に設置する床板の設置方法であって、互いに高さが相違する複数の棒状の下地材20を、高さが高い下地材20ほど傾斜面10の下側に位置するように、傾斜面10に互いに平行かつ上下方向に間隔を空けて並べて配置する下地材配置工程と、下地材配置工程において傾斜面10に配置された複数の下地材20の上端の上下方向位置が互いに一致するように、下地材20の位置を傾斜面10に沿って上下方向に移動させる高さ調整工程と、高さ調整工程により上端の上下方向位置が互いに一致した複数の下地材20の上に床板30を設置する床板設置工程と、を有することを特徴とする床板の設置方法。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
傾斜面の上に床板を水平に設置する床板の設置方法であって、
互いに高さが相違する複数の棒状の下地材を、高さが高い前記下地材ほど前記傾斜面の下側に位置するように、前記傾斜面に互いに平行かつ上下方向に間隔を空けて並べて配置する下地材配置工程と、
前記下地材配置工程において前記傾斜面に配置された複数の前記下地材の上端の上下方向位置が互いに一致するように、前記下地材の位置を前記傾斜面に沿って上下方向に移動させる高さ調整工程と、
前記高さ調整工程により上端の上下方向位置が互いに一致した複数の前記下地材の上に前記床板を設置する床板設置工程と、を有することを特徴とする床板の設置方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、傾斜面の上に床板を水平に設置する床板の設置方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、床面などの面上に床板を水平に設置する設置方法として、当該面上に複数の支持台を設置し、これらの支持台に架け渡した根太の上に床板を配置する方法が知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-82557号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、使用されずに水が抜かれたプールをドライランド(陸上で飛込の練習ができる施設)などとして利用する際には、プールの底面に床板を水平に設置して使用される。
【0005】
しかし、プールの底面は水深を変化させるために傾斜面となっている場合があり、このような傾斜面に床板を水平に配置するためには、床板を支持するそれぞれの支持台の高さを個別に調整する必要があり、その作業が煩雑である、という問題点があった。
【0006】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、床板を容易に傾斜面に水平に設置することが可能な床板の設置方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の床板の設置方法は、傾斜面の上に床板を水平に設置する床板の設置方法であって、互いに高さが相違する複数の棒状の下地材を、高さが高い前記下地材ほど前記傾斜面の下側に位置するように、前記傾斜面に互いに平行かつ上下方向に間隔を空けて並べて配置する下地材配置工程と、前記下地材配置工程において前記傾斜面に配置された複数の前記下地材の上端の上下方向位置が互いに一致するように、前記下地材の位置を前記傾斜面に沿って上下方向に移動させる高さ調整工程と、前記高さ調整工程により上端の上下方向位置が互いに一致した複数の前記下地材の上に前記床板を設置する床板設置工程と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、床板を容易に傾斜面に水平に設置することが可能な床板の設置方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係る床板の設置方法により底面に床板が設置されるプールの平面図である。
図1におけるA-A線に沿う断面図である。
図1におけるB-B線に沿う断面図である。
下地材配置工程が完了した状態におけるプールの平面図である。
図4におけるC-C線に沿う断面図である。
(a)、(b)は、それぞれ高さ調整工程において、下地材の上端の高さを調整する手順を示す断面図である。
床板設置工程が完了した状態におけるプールの断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しつつ本発明の一実施形態に係る床板の設置方法について詳細に例示説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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