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公開番号
2024158118
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-08
出願番号
2023073057
出願日
2023-04-27
発明の名称
描画用灯具
出願人
株式会社小糸製作所
代理人
個人
主分類
F21S
41/47 20180101AFI20241031BHJP(照明)
要約
【課題】描画用配光パターンを形成するように構成された描画用灯具において、車体等への装着を容易に行い得る構成とした上で描画用配光パターンを効率良く形成可能な構成とする。
【解決手段】光源ユニット20と遮光板40との間に、光源ユニット20からの出射光を遮光板40の第1、第2および第3開口部40a、40b、40cへ向けて集光させるための集光レンズ50が配置された構成とする。その上で、投影レンズ30が灯具正面方向に対して下向きに傾斜した状態で配置され、かつ、遮光板40が集光レンズ50に対して前傾した状態で配置された構成とする。これにより、車体等への装着容易化のために集光レンズ50が灯具正面方向を向いたままの状態で配置された構成としても、光源ユニット20からの出射光を効率良く投影レンズ30に入射可能とし、かつ、第1~第3開口部40a~40cを投影レンズ30に対して適切な向きで容易に配置可能とする。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
発光素子からの出射光を、投影レンズを介して灯具前方へ向けて照射することにより、描画用配光パターンを形成するように構成された描画用灯具において、
上記発光素子と上記投影レンズとの間に、上記発光素子から上記投影レンズへ向かう光の一部を遮光するための遮光板が配置されており、
上記遮光板に、上記発光素子からの出射光を上記投影レンズに入射させるための開口部が形成されており、
上記発光素子と上記遮光板との間に、上記発光素子からの出射光を上記開口部へ向けて集光させるための集光レンズが配置されており、
上記投影レンズは、灯具正面方向に対して下向きに傾斜した状態で配置されており、
上記遮光板は、上記集光レンズに対して前傾した状態で配置されている、ことを特徴とする描画用灯具。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
上記遮光板は、上記開口部として遠距離描画用の第1開口部と近距離描画用の第2開口部とを備えており、
上記第1開口部は、上記第2開口部よりも上記投影レンズの後側焦点に近い位置に形成されており、
上記第2開口部は、上記第1開口部よりも上方側の位置に形成されている、ことを特徴とする請求項1記載の描画用灯具。
【請求項3】
上記集光レンズは、鉛直方向に延びるように配置された板状部と、上記板状部の後面に形成された凸レンズ部と、上記板状部の前面に形成された第1および第2レンズ部とを備えており、
上記第1レンズ部は、上記凸レンズ部の下部領域からの入射光を上記第1開口部へ向けて出射させるように構成されており、
上記第2レンズ部は、上記凸レンズ部の上部領域からの入射光を上記第2開口部へ向けて出射させるように構成されている、ことを特徴とする請求項2記載の描画用灯具。
【請求項4】
上記第1レンズ部は、上記凸レンズ部の下部領域からの入射光を集光させるように構成されており、
上記第2レンズ部は、上記凸レンズ部の上部領域からの入射光を下方側に偏向させるように構成されている、ことを特徴とする請求項3記載の描画用灯具。
【請求項5】
上記遮光板は、上記開口部として上記第1開口部と上記第2開口部との間に形成された中距離描画用の第3開口部を備えており、
上記集光レンズは、上記凸レンズ部の下部領域からの入射光を上記第1レンズ部から上記第3開口部へ向けて出射させるように構成されており、
上記凸レンズ部の鉛直方向の曲率は、上記下部領域よりも上記上部領域の方が小さい値に設定されている、ことを特徴とする請求項4記載の描画用灯具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願発明は、描画用配光パターンを形成するように構成された描画用灯具に関するものである。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、描画用配光パターン(すなわち灯具前方路面等に文字や記号等の描画を行うための配光パターン)を形成するための描画用灯具として、発光素子からの出射光を、投影レンズを介して灯具前方へ向けて照射するように構成されたものが知られている。
【0003】
「特許文献1」には、車載用の描画用灯具として、投影レンズが灯具正面方向に対して下向きに傾斜した状態で車両に装着されるように構成されたものが記載されている。
【0004】
この「特許文献1」に記載された描画用灯具においては、発光素子と投影レンズとの間に、発光素子から投影レンズへ向かう光の一部を遮光するための遮光板が配置されており、この遮光板に形成された開口部を介して投影レンズに入射した発光素子からの出射光によって描画用配光パターンを形成するようになっている。
【0005】
また「特許文献2」には、描画用灯具の構成として、発光素子と遮光板との間に集光レンズが配置されたものが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2022-60067号公報
国際公開第2021/140932号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
このような車載用の描画用灯具からの照射光によって灯具前方路面に描画用配光パターンを形成することにより、夜間の車両走行時等に周囲に対して自車の意思表示を行うことができ、これにより他の車両や歩行者等に注意喚起を促すことが可能となる。
【0008】
その際、上記「特許文献2」に記載された描画用灯具のように、発光素子と遮光板との間に集光レンズが配置された構成とすれば、発光素子からの出射光を効率良く投影レンズに入射させることが可能となる。
【0009】
しかしながら、描画用灯具としてこのような集光レンズを備えた構成とした場合であっても、灯具前方路面に描画用配光パターンを形成するためには、描画用灯具を斜め下向きに配置することが必要となるので、車体等への装着構造が複雑なものとなりやすい。
【0010】
このような問題は、車載用以外の描画用灯具においても同様に生じ得る問題である。
(【0011】以降は省略されています)
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