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公開番号2024143446
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-11
出願番号2023056136
出願日2023-03-30
発明の名称灯具及び車両用灯具
出願人株式会社小糸製作所
代理人
主分類F21S 45/435 20180101AFI20241003BHJP(照明)
要約【課題】LEDが搭載されるヒートシンクの放熱性能を向上させ、製品寿命が短くなることを抑制する灯具を提供する。
【解決手段】ヒートシンク21を備える灯具であって、ヒートシンク21は、光を発する第1発光部35が前面に取付けられる第1搭載部31を備え、第1搭載部31の後面には、後方へ延出する板状の複数の第1フィン32が設けられ、複数の第1フィン32の後方には、第1フィン32に向けて送風するファン38が設けられ、ファン38からの風は、少なくとも2つの第1フィン32の間を通過して第1搭載部31の後面に当たり、2つの第1フィン32の板面に沿って、上方および下方へ向かい、2つの第1フィン32の間から前記ヒートシンク21の外部へ流れる気流となる。
【選択図】図3


特許請求の範囲【請求項1】
ヒートシンクを備える灯具であって、
前記ヒートシンクは、光を発する第1発光部が前面に取付けられる第1搭載部を備え、
前記第1搭載部の後面には、後方へ延出する板状の複数の第1フィンが設けられ、
前記複数の第1フィンの後方には、前記第1フィンに向けて送風するファンが設けられ、
前記ファンからの風は、少なくとも2つの前記第1フィンの間を通過して前記第1搭載部の後面に当たり、前記2つの第1フィンの板面に沿って、上方および下方へ向かい、前記2つの第1フィンの間から前記ヒートシンクの外部へ流れる気流となる、
灯具。
続きを表示(約 360 文字)【請求項2】
前記ヒートシンクは上方を向いた第2搭載部を備え、
前記第2搭載部は、光を発する第2発光部が上面に取付けられると共に、下方へ延出する複数の第2フィンが下面に形成され、
前記第2発光部の上方には、前記第2発光部から出射される光を前方へ反射させるリフレクタが配置され、
前記複数の第2フィンは、前記複数の第1フィンの側方に配置され、
前記ヒートシンクは、単一部品として形成される、
請求項1に記載の灯具。
【請求項3】
前記第1搭載部の後面には上下方向の中央付近に、後方へ突出すると共に側方へ延出する柱状の突出部が設けられた、請求項1または2に記載の灯具。
【請求項4】
請求項1または2に記載の灯具は、車両に搭載される車両用灯具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、灯具及び車両用灯具に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、LEDを光源としたハイビーム用光源群とロービーム用光源群と備えた車両用前照灯が知られている。
【0003】
このような構成において、ハイビーム用光源群とロービーム用光源群とを個別に配置する場合、一般的に前照灯のサイズが大きくなる。
【0004】
また、前照灯のサイズが大きくなることを抑制するため、ハイビーム用光源群およびロービーム用光源群が搭載された基板と、ロービーム用リフレクタと、ハイビーム用レンズとロービーム用レンズが形成された複合レンズを備えた前照灯が開示されている。(特許文献1を参照)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2022-022493号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上記構成において、半導体光源であるLEDを長時間点灯させると、LEDの温度が高い状態を維持するため、製品寿命が短くなる。
【0007】
そこで本開示は、LEDをヒートシンクに搭載すると共にヒートシンクの放熱性能を向上させ、製品寿命が短くなることを抑制する灯具を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本明細書で開示される灯具は、ヒートシンクを備える灯具であって、前記ヒートシンクは、光を発する第1発光部が前面に取付けられる第1搭載部を備え、前記第1搭載部の後面には、後方へ延出する板状の複数の第1フィンが設けられ、前記複数の第1フィンの後方には、前記第1フィンに向けて送風するファンが設けられ、前記ファンからの風は、少なくとも2つの前記第1フィンの間を通過して前記第1搭載部の後面に当たり、前記2つの第1フィンの板面に沿って、上方および下方へ向かい、前記2つの第1フィンの間から前記ヒートシンクの外部へ流れる気流となる。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、LEDが搭載されるヒートシンクの放熱性能を向上させ、製品寿命が短くなることを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、第1実施形態におけるヒートシンク前方斜視図である。
図2は、図1におけるヒートシンクの後面図である。
図3は、図2におけるA-A断面を含む車両用灯具の縦断面図である。
図4は、第2実施形態におけるヒートシンク後面図である。
図5は、図4におけるヒートシンクのB-B断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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