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公開番号
2025021030
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-13
出願番号
2023124715
出願日
2023-07-31
発明の名称
光源装置および画像投影装置
出願人
株式会社小糸製作所
代理人
弁理士法人プロウィン
主分類
F21S
2/00 20160101AFI20250205BHJP(照明)
要約
【課題】光学系の設計を簡便化し、むらを低減することが可能な光源装置および画像投影装置を提供する。
【解決手段】 照射部に対して光を照射する光源装置であって、第1波長の第1出射光を出射する第1光源(12)と、第2波長の第2出射光を出射する第2光源(13)と、第1光源(12)と照射部(16)との間に配置された導光部材(14)を備え、導光部材(14)は、第1光源(12)側から照射部(16)方向に第1出射光を透過する透過部を有し、透過部は第2出射光を内部で導波するとともに照射部(16)方向に反射する反射凹凸部を有する光源装置(10)。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
照射部に対して光を照射する光源装置であって、
第1波長の第1出射光を出射する第1光源と、
第2波長の第2出射光を出射する第2光源と、
前記第1光源と前記照射部との間に配置された導光部材を備え、
前記導光部材は、前記第1光源側から前記照射部方向に前記第1出射光を透過する透過部を有し、
前記透過部は、前記第2出射光を内部で導波するとともに前記照射部方向に反射する反射凹凸部を有することを特徴とする光源装置。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の光源装置であって、
前記第1光源および前記第2光源は、共通の基板上に搭載されており、
前記導光部材は、前記透過部の側方に接続されて前記第2出射光を前記透過部に導光する光ガイド部を有し、
前記光ガイド部は、前記第2光源の光出射面から前記透過部の側方まで湾曲して設けられていることを特徴とする光源装置。
【請求項3】
請求項1に記載の光源装置であって、
前記導光部材は、前記第1出射光を透過する透過部を有し、
前記第2光源は前記透過部の側面に対向して配置されていることを特徴とする光源装置。
【請求項4】
請求項3に記載の光源装置であって、
前記第1光源と前記第2光源は、それぞれ別の基板上に搭載されていることを特徴とする光源装置。
【請求項5】
請求項1に記載の光源装置であって、
前記導光部材は、前記第1光源に対向して配置され、前記第1出射光を屈折して配向を調整するレンズ機能を有することを特徴とする光源装置。
【請求項6】
請求項1に記載の光源装置であって、
前記第1光源に電力を供給する第1配線と、
前記第2光源に電力を供給する第2配線を有し、
前記第1配線と前記第2配線は、分離して設けられていることを特徴とする光源装置。
【請求項7】
請求項1から6の何れか一つに記載の光源装置と、
前記光源装置から出射される前記第1出射光および前記第2出射光で画像を表示する画像表示部と、
前記画像表示部から出射する前記第1出射光および前記第2出射光を投影する投影光学部を備えることを特徴とする画像投影装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、光源装置および画像投影装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
光源装置の一分野として液晶ディスプレイを背面から照明する、いわゆるバックライトとしての光源装置がある。このような光源装置を開示した文献として、例えば特許文献1が知られている。
【0003】
特許文献1に開示された光源装置は、ヘッドアップディスプレイ(以下、「HUD」)等の画像投影装置に用いる液晶ディスプレイを背面から照明する光源装置で、白色光を出射する複数の第1の光源素子と、赤色光を出射する複数の第2の光源素子とを所定の方向に並べて配置した光源部と、光源部から出射された光を平行光とする第1のレンズと、第1のレンズから出射された光が液晶ディスプレイの有効範囲に照射されるように偏向する第2のレンズを備えている。
【0004】
特許文献1では、第1のレンズにより、複数の光源素子から出射される光が、液晶ディスプレイの入射面における所定の領域で重なるので、液晶ディスプレイに表示する画像において、特定色を効率良く高輝度表示できるとされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2019-164285号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、液晶ディスプレイの光源装置では特に必要な輝度(一般に比較的高い輝度)が確保でき、かつ液晶ディスプレイ全体を均一に照明できる能力が求められている。ここでいう均一な照明とは照明むらのみならず色むらも抑制された照明をいう。HUD等に用いる場合には、設置スペースの関係からさらに小型であることも求められている。
【0007】
この点特許文献1に係る光源装置も高輝度化を目的としている。しかしながら特許文献1に係る光源装置では、第1の光源素子の出射光の各々、第2の光源素子の出射光の各々が、照明領域全体を照明するように構成されている。そのため光学系の制約を受け、光源素子と第1のレンズとの距離、第1のレンズと第2のレンズとの距離、第2のレンズと照明対象物との距離の短縮が困難である。このことにより、特許文献1に係る光源装置は小型化に限界があった。また、特許文献1に係る光源装置の構成では第1の光源素子と第2の光源素子の配置に対応して、色むらが生じやすいという問題があった。
【0008】
そこで本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであり、光学系の設計を簡便化し、色むらを低減することが可能な光源装置および画像投影装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するために、本発明の光源装置は、第1波長の第1出射光を出射する第1光源と、第2波長の第2出射光を出射する第2光源と、前記第1出射光および前記第2出射光が照射される照射部と、前記第1光源と前記照射部との間に配置された導光部材を備え、前記導光部材は、前記第1光源側から前記照射部方向に前記第1出射光を透過する透過部を有し、前記透過部は、前記第2出射光を内部で導波するとともに前記照射部方向に反射する反射凹凸部を有することを特徴とする。
【0010】
このような本発明の光源装置では、導光部材が第1光源側から照射部方向に前記第1出射光を透過する透過部を有し、透過部が第2出射光を内部で導波するとともに照射部方向に反射する反射凹凸部を有することで、透過部の全域にわたって第1出射光と第2出射光を混色し、光学系の設計を簡便化し色むらを低減することが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)
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