TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025012876
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023116041
出願日
2023-07-14
発明の名称
車両用灯具
出願人
株式会社小糸製作所
代理人
弁理士法人信栄事務所
主分類
F21S
43/241 20180101AFI20250117BHJP(照明)
要約
【課題】簡便な構成で、発光面積が大きく且つ所望の光量で発光可能な車両用灯具を提供する。
【解決手段】 車両用灯具は、第一光源と、第二光源と、第一光源および第二光源からの光を導光する導光体と、を備えている。導光体は、第一光源から出射された光を導光する棒状のガイド部と、ガイド部の側方から延出するように設けられており、ガイド部から入射して導光された光を出射する出射面と、出射面と対向しておりガイド部から入射した光を出射面に向けて反射する複数の光学ステップが形成された反射面と、を有する板状の第一発光部と、第二光源から出射された光を出射する出射面を有する第二発光部と、を有している。第二光源は、光出射面が第二発光部の光の出射方向を向くように、配置されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
第一光源と、
第二光源と、
前記第一光源および前記第二光源からの光を導光する導光体と、
を備えており、
前記導光体は、
前記第一光源から出射された光を導光する棒状のガイド部と、
前記ガイド部の側方から延出するように設けられており、前記ガイド部から入射して導光された光を出射する出射面と、前記出射面と対向しており前記ガイド部から入射した光を前記出射面に向けて反射する複数の光学ステップが形成された反射面と、を有する板状の第一発光部と、
前記第二光源から出射された光を出射する出射面を有する第二発光部と、
を有し、
前記第二光源は、光出射面が前記第二発光部の光の出射方向を向くように、配置されている、車両用灯具。
続きを表示(約 430 文字)
【請求項2】
複数の前記光学ステップは、千鳥状に配列されている、請求項1に記載の車両用灯具。
【請求項3】
前記第二発光部の前記出射面には、複数の魚眼ステップが形成されている、請求項1に記載の車両用灯具。
【請求項4】
前記第二発光部は、前記ガイド部の一部と前記第一発光部の一部との間に配置されており、
前記第一発光部における前記反射面と前記出射面との間の厚さは、前記ガイド部から延出する方向において前記第二発光部と連続する部分より、前記ガイド部から延出する方向において前記第二発光部と連続しない部分の方が小さい、請求項1に記載の車両用灯具。
【請求項5】
前記第一光源から離れるにつれて、前記ガイド部から延出する方向における前記第一発光部の幅が狭くなる、請求項1に記載の車両用灯具。
【請求項6】
前記第二発光部は、前記第一光源の近傍に配置されている、請求項1に記載の車両用灯具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、車両用灯具に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、発光素子から出射した光を導光体に入射させて、導光体内部に設けられた反射構造で光を反射させることによりサイドマーカ―ランプなどの機能を実現する車両用灯具を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-93325号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示のような車両用灯具において、発光面積が大きく且つ所望の光量で発光することが望まれている。
【0005】
本開示は、簡便な構成で、発光面積が大きく且つ所望の光量で発光可能な車両用灯具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一側面に係る車両用灯具は、
第一光源と、
第二光源と、
前記第一光源および前記第二光源からの光を導光する導光体と、
を備えており、
前記導光体は、
前記第一光源から出射された光を導光する棒状のガイド部と、
前記ガイド部の側方から延出するように設けられており、前記ガイド部から入射して導光された光を出射する出射面と、前記出射面と対向しており前記ガイド部から入射した光を前記出射面に向けて反射する複数の光学ステップが形成された反射面と、を有する板状の第一発光部と、
前記第二光源から出射された光を出射する出射面を有する第二発光部と、
を有し、
前記第二光源は、光出射面が前記第二発光部の光の出射方向を向くように、配置されている。
【0007】
このような構成によれば、第一光源から出射されてガイド部により導光された光は、板状の第一発光部に入射し、光学ステップにより拡散反射されるので、発光面積が大きく且つ均一な光を発光させることができる。また、第二光源から出射された光は、第二発光部に入射して出射面から出射されるので、第一発光部から発光される光よりも高い光量の光を発光させることができる。これにより、簡便な構成で、発光面積が大きく且つ所望の光量で発光可能な車両用灯具を提供できる。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば発光面積が大きく且つ所望の光量で発光可能な車両用灯具を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
車両に搭載される本実施形態に係るサイドマーカ―ランプの配置を例示している。
本実施形態に係るサイドマーカ―ランプの構成を例示している。
図2における線III-IIIに沿う断面を矢印方向から見た構成を例示している。
エクステンションおよび導光体の構成を例示している。
導光体の出射面側から見た構成を例示している。
導光体の出射面とは反対側から見た構成を示している。
導光体と第一発光素子との位置関係を例示している。
導光体の第一発光部の反射面の一部を例示している。
図5における線IX-IXに沿う断面を矢印方向から見た構成を例示している。
【発明を実施するための形態】
【0010】
添付の図面を参照しつつ、実施形態の例について以下詳細に説明する。以下の説明に用いられる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするために、必要に応じて縮尺を変更している。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
他の特許を見る